もしかして妊娠したかな?という時に、尿だけで簡単に検査できる妊娠検査薬。
妊娠検査薬の結果待ちの時間は、ドキドキハラハラしてしまいますよね。
色々な種類があるけれど、待ち時間はどのぐらいなのでしょうか?
また、早く結果を知りたくてついついすぐに妊娠検査薬を使ってしまいがちですが、検査可能時期に検査する必要があるんです。
私が妊娠を心待ちにしていた時ですが、検査出来る日なんておかまいなしに検査薬を使っていました。
朝晩1日2回試し、翌日もまた翌日も試してみると言うなんとも無駄な使い方をしてしまったことがあり、随分な出費でした。
では、妊娠検査薬の待ち時間、検査出来るのはいつからなのか?を詳しくまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さいね。
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妊娠検査薬の待ち時間は?
妊娠検査薬は何種類か販売されていますが、いずれも1分間~3分程度で結果がわかります。
検査薬に尿をかけてすぐに反応する場合もあれば、少しずつ浮き上がってくるケースもあるため、多少待ち時間の差が出てしまうようですね。
私は何度も使ったことがありますが、1分も待たずに判定窓に出てくれることが多かったです。
尿をかけて一瞬で陽性のところに反応した結果が出た時は、とても感動したものでした。
妊娠検査で検査出来るのはいつから?
一般に妊娠検査薬は“生理開始予定日の1週間後以降”が判定可能な時期といわれています。
そのため、あまり早く使っても正確な判定が出ません。
というのも、妊娠検査薬が妊娠を判定しているのは“ホルモンの分泌”です。
妊娠すると分泌される「hCG(エッチシージー)」というホルモンが尿の中に含まれているかどうかで判定しています。
尿中のhCGの値が50mIU/mlを超えると陽性反応を示しますが、通常妊娠4週からこの値が検出できるため検査可能時期になります。
妊娠4週というのは、最終月経初日から28~34日目にあたります。
ただし、かなり早い段階から 50mIU/ml以上の濃度に達する方もいれば、生理予定日から1週間すぎてもhCGの濃度が陽性反応値にならない方もいて、個人差があります。
そのため、検査薬では陰性でも妊娠しているケースがありますが、通常では生理予定日の1週間後以降で妊娠判定ができるとされているんです。
ちなみにこのことを知った私は、諦めきれずに何度も検査薬を使ってしまいました。
そうこうしているうちに生理が来て、いつもより遅れただけだったのだとわかると少し残念な気持ちになったものでした。
検査出来るのが早まる早期妊娠検査薬とは?
早期妊娠検査薬とは、一般に市販されているタイプより早く検査することができる妊娠検査薬です。
先にお話ししたように、尿中のホルモンの分泌で妊娠を判定するため、生理予定日1週間後から検査可能時期になるものが一般的です。
早期妊娠検査薬だと、月経予定日以前から使用できるものが販売されています。
ただし、一般の妊娠検査薬より少し高く、普通の薬局には置いていない場合が多いようなので、手に入りずらいのが現状です。
例えば「ラッキーテスト」というアメリカ製の商品は、予定日2日前から使用可能です。
こちらは私が調べたサイトだと10本2,350円からで販売されており、まとめて何十本もセット購入できるようになっていました。
お値段は高い感じはしませんが、ネット購入なので手軽に入手しずらいですね。
妊活されている方など、事前に何個も用意したい方だと良いのかも知れません。
他に、日本の調剤薬局でも買える「チェックワンファスト」という商品は、月経予定日当日から使用可能ですが、一般タイプよりも数百円割高なようです。
ちなみに私は、この「チェックワンファスト」という商品何回も買ったことがあります。
妊娠を心待ちにしていると、1週間なんて待っていられないほどソワソワしたことありませんか?
ネット購入だとすぐには届かないので、「チェックワンファスト」だと少し割高でも、はやる気持ちを抑えることなく検査してみることが出来ますね。
妊娠検査薬で失敗しないための注意点
失敗しないためには、妊娠検査薬の検査可能な時期を迎えてから検査をするということが大前提になります。
「フライング検査」と言って、早く結果を知りたい気持ちから検査可能な時期より早く検査しまう方が意外と多いようなのです。
では、失敗しないためには他にどんな注意点があるのかを調べてみました。
尿は正しい位置に正しくつける
尿は正しい位置につけないと正しい結果が表示されません。
尿を検査薬に直接かけると、採尿部に十分な尿がかからないことがあります。
もしくは、直接かける方法だとうまくかかっていないこともあります。
正確に判定したいときには尿を「ひたす」ほうがおすすめです。
紙コップなどを用意してからトイレに入り、その中に尿を入れて妊娠検査薬を浸します。
尿をかけたあとに水平にしていない
説明書きに、「水平なところに置いて何分」という使用方法が記載されています。
手にもっていたり立てたままだと、しっかり判定できるほど尿がしみ込んでいかない場合があるので水平にしましょう。
検査薬に尿をかけすぎる
尿がかかりすぎてしまった場合、判定の表示自体が表示されにくくなったり見にくくなったりすることがあります。
検査薬の説明書きに、「尿を何秒間かける」または「紙コップなどで何秒間浸す」と記載がありますので、その指示を守りましょう。
尿が多いほど良いわけではありませんので注意して下さい。
これは私も経験があり、直接かけると難しいので紙コップが失敗率が低くて簡単だと思います。
朝一番の尿で検査した方が好ましい
朝一番の尿がもっともホルモン量が濃くなっているため、検査に好ましいでしょう。
もちろん1日のうちのどの時間帯の尿でも検査は可能なのですが、水分をたっぷりとったあとの尿はホルモンの濃度が不十分で、正しい結果が出にくくなることがあるそうです。
まとめ
妊娠検査薬の検査可能日を待たずに検査薬を使用する「フライング検査」ですが、皆さんも経験ありませんか?
私は何度も「フライング検査」していました。
生理が来ないと思ったら、1週に2回分入っている検査薬を3箱(6回分)買って検査してしまったこともあります。
早く知りたい気持ちが抑えられず、散財してしまった苦い思い出です。
ネット検索していて見つけた「マイナビウーマン」というところで行ったアンケートでは、71%がフライング検査を「したことがある」と答えているそうです。
病院をわざわざ受診するわけでもなく、手軽にドラッグストアで購入できて、1分も待てば結果がわかる優れものです。
「フライング検査」なんじゃないかなとは思いつつ、あわよくば早く結果を知れるということに期待して検査してしまいますよね。
しかし、ホルモンの分泌で検査の判定がされているため検査可能期間は守らなければならないことをお分かりいただけたのではないかと思います。
フライング検査になってしまうぐらいなら、どうしても早めに知りたい方には「早期妊娠検査薬」をおすすめします。
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