朝のあわただしい中、今日もわが子は変わらずぐずぐず・・。
我が家は3人子供がいますが、2歳児が今「ぐずぐず」「いやいや」のピーク。
毎日必ずどこかで「ぐずり」。
2歳児は女の子で、パパは本当怒ったことなかったのですが、最近の「ぐずぐず」にはさすがにまいっています。
さらにお兄ちゃんが夏休み後半に入り、ついに生活が「ぐずぐず」に・・。
こちらの「ぐずぐず」は原因が違いますが(笑)
子供がぐずる時、ついつい怒りたくなりますよね。
そんな時はどうしたらいいのか悩みますよね。
- なんでぐずるの?
- 対処法は?
- ママのイライラ解消法は?
- ぐずらない育て方ってあるの?
などの子供のぐずりについてまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
この記事を読めば少しぐずることに寛容になれるかもしれません。
Contents
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子供はなぜぐずるの?
子供がぐずる理由は月齢などによっても違いがありますよね。
赤ちゃん
赤ちゃんがぐずる理由は「お腹がすいた」「眠い」「オムツが汚れている」など生理的欲求がまずあげられると思います。
また「抱っこして」「甘えたい」など情緒的欲求などを含めて、言葉を話せない赤ちゃんがぐずって、泣くことで何かを伝えようとしている場合がほとんどです。
1歳~
1歳くらいからは、体力も付き「寝る前に興奮して眠れない」「お昼寝時間が長すぎる」「体力があまっている」などがプラスされますよね。
2歳~
2歳頃になると「記憶力の発達」「自立心の芽生え」からぐずることも出てきます。
これは「思っていたのと違う」と言うことの表現だったりします。
3歳頃
3歳頃にはこの「自己主張する力」が急激に発達するとされています。
そのため魔の2歳児や3歳児と言われますよね。
「自分にできることを増やしたい、成長したい」と思う自立心に対して、大人が「危ないから」「まだ早いから」などの理由でやめさせようとすれば、「やりたいのに出来ない」がぐずりになったりします。
子供がぐずるときの対処法は?
ぐずる理由はそれぞれですが基本的に「叱ること」で解決することはないそうです。
主にあげられる対処法は
冷静に対応する
子供がぐずっているときは何を言っても耳に入らないことがほとんどで、怒られると余計に興奮や混乱が増してしまい、自分のことをわかってくれないと反発心を強めてしまうからです。
場所を移動しよう
ぐずっている時大人は周囲の事が気になり「迷惑をかけるから」「危ないから」などの理由でさらに怒りたくもなってしまいます。
子供と周囲を気にせず向き合える場所に移動することで親も子供も気分が変わって自然と落ち着くこともありますよね。
子供の気持ちで対応する
「〇〇したかったのね」「〇〇が欲しかったのね」などの対応で、子供は「自分の気持ちをわかってくれた」と落ち着くこともあります。
別のものなどで気をそらす
これはママたちが良く行うことではないでしょうか。
2歳のわが子はこれが物だと効果的な時と、全くダメな時があります。
でも対応する人を変える、は効果的です。
パパにぐずっている時はママが対応し、ママにぐずっている時はパパが対応するようにしています。
これは次にもあげられますが、夫婦で対応を入れ替わるときは、対応する方がまず「抱きしめる」からはじめると、我が家の「魔の2歳児」も落ち着きます。
スキンシップをとる
「抱きしめる」「手を握る」など言葉で伝えようとするよりスキンシップをとることで落ち着くことがあります。
パパとママが入れ替わり対応する方法は、おじいちゃんやおばあちゃんなど他の方でも良いと思います。
ぐずられている大人はついついイライラしてしまいがちなので、大人が落ち着くためにも誰かと入れ替わり対応することができれば怒らずにすみますよね。
ママのイライラ解消法は?
まずはママがイライラする理由を考えてみることだと思います。
- 一人で対応することが多い
- 周囲が気になる
- 言葉がわからないわけではないのに言うことをきかない
- 早くこうしてほしい、時間がない
など、子供には関係のない理由が多いのではないでしょうか。
子供からしたら理解できない理由ばかりかもしれませんよね。
ママのイライラを解消する、気分転換する方法はいろいろと思いますが、どうあれ子供のぐずりが続けば「イライラ」も続くと思います。
「寛容に」と言われ、わかっていても実際ストレスはたまると思います。
やはり、我が子のぐずりに「対応策」を見つけることが、ママのイライラ解消になりますよね。
我が家の6歳児も毎日同じことを言っている気がします。
本人がその必要性がわからないことは「やりたくない」「めんどくさい」と思うようで、こちらが「こうした方が良い」は関係ないようです。
そのため2歳児だろうが、6歳児だろうが「よく話す」ことを心がけています。
- 「なんでそう思うのか」
- 「なんで泣くのか」
- 「なんで嫌なのか」
などをとにかく「聞く」。
意外にその時の気分で理由のないことも多く、答えさせたうえで、
- 「するのとしないのとどちらが良いと思う?」
- 「泣いたらどうなるのかな?」
- 「嫌なままでよいのかな?」
などを問いかけます。
そうすると自分でぐずっておきながら、ママがこうしてほしい方を選んでぐずりをやめたりします。
わが子たちは「自分で気づいた」とか「自分でわかった」、「自分で出来た」があると納得するようです。
これは習い事を選ぶ時にも重要でした。
子供たちが「自分で続けて行きたい!」「身についた」と思えた習い事は「自分で出来た!」を与えてくれる先でした。
大人が「これが良い」より、子供が「自分で出来た」が大切だと感じます。
大人はついつい自分の都合や感情を優先させがちですが、子供にも自己主張はあります。
大人でもやることやること「ダメ」「危ない」「こうしなさい」と言われてばかりだとぐずりたくもなります。
時間感覚や言葉の意味をまだ理解できていない子供はなおさらです。
我が家のお兄ちゃんは聞いたり話したりあきらめずしていると、本人がどうでも良くなり、眠くなるようで、ぐずりどころか寝てしまいそうになります(笑)。
2歳児もママの話はどうでも良くなるようで、違うことを始めたりします(笑)。
「怒ると効果なし」は本当日々感じます。
また、ママのストレスがたまらないように、誰かに話せることや、自分の時間を作ることはとても大切だと思います。
1人きりで抱え込まないような環境があると良いですよね。
保育園や幼稚園などに行けばママ友達もできるかもしれませんが、就学前は1人きりになってしまうこともあるかもしれません。
また、就学しても心を許して話せる友達を作れるかは別かもしれません。
本当は身近なご主人が理解してくれ、協力してくれることが望ましいと思いますが、ママの気持ちを全て理解できるわけでもないかもしれません。
私も育児に関しては主人と考え方も違う面もあり、すべて「理解」は難しい面もありますが、役割分担はしています。
そうすることで、少しでもいろいろな負担は減ります。
また、ママ友や昔からの友達、地域の保健師さんなど相談できる先がたくさんあります。
話すことで気持ちも少し軽くなりますよ。
「子育てはそう言うもの」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、ママが笑えないことは子供にとっても良いとは思えないので、ママ自身が笑える環境も大切だと思います。
ぐずらない育て方ってあるの?
「ぐずる」「ぐずらない」、また「どうぐずるか」は我が子でも3人ともに違います。
お兄ちゃんは3歳まで「ぐずる」と言う面ではあまり手がかかりませんでしたが、小学生になってからの方が手はかかります。
2歳児は今とにかく毎日が「ぐずり」の連続で、今凄いです。
我が家は6歳児のお兄ちゃんと0歳児が私の担当。
2歳の女の子はずっとパパが担当してきました。
我が家はどちらかと言うとパパの方が一生懸命で、とにかく気になるタイプです。
そのためか、2歳児はパパに対するぐずりがひどい。
「自分でやりたい!」が強いため、パパが心配し「危ないから」「やらなくて良いから」と対応してしまうと、子供も「こうしたいのに」ばかりで「ぐずり」につながっています。
転ばぬ先の杖ばかりだと子供には「つまらない」「理解できない」「自分をわかってくれない」になるのだと思います。
子育てから思うのは、「大人があまり神経質になり過ぎない」「よく話し、よくスキンシップをとる」と言うことでしょうか。
まとめ
ぐずる理由は月齢などによっても違いがあります。
月齢などでの「ぐずり」になる原因を理解すると対処法が見えてくるかもしれません。
「ぐずり」は「叱ること」で解決することはないと思いましょう。
主にあげられる対処法は
- 冷静に対応する
- 場所を移動しよう
- 子供の気持ちで対応する
- 別のものなどで気をそらす
- スキンシップをとる
などがあります。
ママがイライラする理由を考えてみましょう。
子供には関係のない理由が多いかもしれません。
「ぐずり」への「我が家の、私の対応策」を見つけることが、ママのイライラ解消の1つ。
また、ママが気持ちを話せる相手を見つけよう。
1人きりで抱え込まないような環境があると良いですよね。
ぐずり方はそれぞれ子供によって違いますが、「ぐずらない子」が「良い子」ではないので、大人が神経質になり過ぎない、よく話し、よくスキンシップをとってみましょう。
ただし子供の「ぐずり」の中には体調が悪い場合もありますので、「またぐずっている」と決めてしまわないよう、お子さんの様子もよく見てあげてくださいね。
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