ベビーカーで電車に乗るときのマナーって案外知らないことも多いですよね?
私も何となく今まで電車にベビーカーで乗っていましたが、知らずに周りの方に迷惑をかけていることもあったかもしれません。
そもそも、赤ちゃんや子供と一緒に電車に乗ること自体、ママにとっては苦痛というか、大仕事といいますか…(;’∀’)
大変なことは多いですが、どうせ電車に乗るなら自分も周りも気持ちよく利用したいものですよね。
そこで、今回は、電車にベビーカーで乗るときのマナーや注意点について詳しくまとめてみました。
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電車にベビーカーで乗るときのマナー
意外と知らないベビーカーで電車に乗るときのマナー。
周りに迷惑をかけないようにするためにも、しっかりとマナーは把握しておきたいところですよね。
では、早速電車にベビーカーで乗るときのマナーについてみていきましょう!
人が多い時間帯は避ける
電車にベビーカーで乗るときに一番気を付けなければならないのが、人への接触でケガをさせないようにすることです。
なので、周りの人への配慮を考えても人の多い時間帯にベビーカーを持ったまま電車に乗ることは、避けましょう。
私も、やむおえず満員電車の時にベビーカーを折りたたんで乗ったことがありますが、
赤ちゃんは抱っこしないといけない、ベビーカーは不安定…の状況でとても困った経験があります。
この場合、周りの人の迷惑になるどころか、寿司詰め状態の子どもも危ない…( ゚Д゚)
ですから、できるだけ人の多い時間帯の電車利用は、自分の子供を守るためにも避けたほうがよさそうですね。
ベビーカーのストッパーは忘れずに
電車の揺れでベビーカーが動いてしまうこともあるので、必ずストッパーをかけるのを忘れないようにしましょう。。
ちゃんと支えているから大丈夫!と思っても、荷物を持っていたりすると少し態勢を崩した時にベビーカーを離したりしてしまうかもしれません。
(私自身何度も経験あり(o_ _)o)
ベビーカーに乗っている赤ちゃんも危険ですから、どんなに人が少ない状況でもストッパーは忘れずかけるようにしましょう。
折りたためるようにしておく
ベビーカーをいつでも折りたためるようにしておくと、人が多い場合でもすんなり乗ることができます。
ベビーカーによっては、折りたたむのが楽なのから、少しコツがいるものまであるので、自分に合ったものを使うといいですよ!
電車に乗る前に、
- 荷物をリュックに詰める
- 抱っこ紐に変えておく
などで両手があくので折りたたむのにも便利!!なので是非(^^
電車にベビーカーで乗るときの置き場所は?
以上ベビーカーを利用するときのマナーを説明しましたが、なによりも一番気を付けなければいけないのは相手に迷惑をかけないという「気持ち」です。
電車にベビーカーを置くときも相手に邪魔にならないように配慮しなければなりません。
ベビーカーを置くスペースがある電車もありますが、ない場合は周りの状況に応じておくようにしましょう。
私の場合は、電車が混んでいなければ入口付近にベビーカーを置きますが、混み合っている場合は、子供を抱きかかえて畳んだベビーカーを自分で持っています。
その時は、周りの人にベビーカーが当たらないように、できるだけ端っこの方にいるように心がけていますよ。
皆が気持ちよく電車を使うためには、ベビーカーを使う側も常識的な行動を心がけていきたいですね(^^♪
電車にベビーカーで乗るときの注意点
マナーがだいたいわかったところで、次に電車にベビーカーで乗るときに注意しなければいけないことについて触れていきたいと思います。
電車の危ない箇所を把握しておかないと、いつどんな時に事故に遭うかわかりませんから、しっかりと事前に確認しておくことをおすすめします。
まず電車で危ない箇所といえば、
- ホームの溝や隙間
- 駆け込み乗車
- 経路の傾斜
などがあります。
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
ホームの溝や隙間
ホームの溝や隙間に、ベビーカーのタイヤが挟まったりする可能性もあります。
大きな事故につながらないためにも、電車に乗る際は足元に十分に注意を払いましょう。
実際私もベビーカーのタイヤがホームの溝にハマったことがあります。
その時は、周りの優しい方々が助けてくれたおかげで大事には至らなかったのですが、誰もいない状況だったらかなり危なかったと思います。
結構溝が深いところや、ホームと電車のすき間が広いところもあるので、十分に注意してほしいです。
駆け込み乗車
ベビーカーでの駆け込み乗車は、周りの人にも迷惑になることはもちろん、なにより乗っている赤ちゃんに危険が及びます。
転倒などの事故を防ぐためにも、駆け込み乗車はしないようにしましょう。
私もついつい、一人で電車に乗るときは駆け込み乗車をしてしまうんですが、ベビーカーを持っていなくても大変危険な行為ですからやめましょうね。
経路の傾斜
ホームには線路に向かって傾斜している部分があります。
ベビーカーのストッパーを掛けずに少し目を離したら、気づいたときにはホームに向かってベビーカーが動いていたなんてこともあります。
ベビーカーを止める時は、必ずストッパーをかけることを忘れない!なおかつ、線路に平行に止めておくと安心ですね!
電車内ではベビーカーを畳むべきか?
電車内でベビーカーを畳むべきか、については当然周りの人への配慮を考えればもちろん畳んだ方がいいです。
ベビーカーを畳めば、その分人が多く電車に乗ることができますし、それにベビーカーって周りの人たちからしたら、はっきりいって邪魔に思われてしまうものです。
しかし!
赤ちゃん連れの方には多く共感していただけるかもしれませんが、ベビーカーを「畳めない状況」っていうのもあったりするんですよね。
例えば、
- 子供が寝ている時
- 荷物がいっぱいで畳めない時
など。
子どもを無理に起こすと今度は機嫌が悪くなって、それこそ周りの迷惑になってしまったり…。
荷物が多いのも、子どもの着替えやオムツやミルクなどで、決して、買い物たくさんしたから~♪ではありません…(´;ω;`)
とまぁこんな感じで、状況に応じては畳めない時もあるということです。
んじゃ、時間をずらして人が少ない時間帯に乗ればいいじゃないという人もいるかもしれませんね。
ですが、どうしてもその時間じゃなきゃいけない時もあったりしますから、時間をずらすということができない場合もあります。
私自身ベビーカーを畳まずに乗ったことで、周りから「邪魔だな」などと心無い言葉を掛けられたこともありました。
そんな時にいつも思うのが
もっと、子育てがしやすい環境にならないかな~ということ。
ベビーカーひとつとっても、要はお互いの思いやりが大切なのではないのかなと思うんです。
- ベビーカーを使う人は、周りの人たちの迷惑にならないようにできるだけ邪魔にならないように心がける
- 周りの方たちもできれば困っているお母さんがいたら譲ってあげたり、手伝ってあげてほしい
と思っています。
私が偉そうには言えませんが、子育てをしているお母さんたちをもっと理解してくれる人が増えたらいいなと思います♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
電車にベビーカーで乗るときのマナーや注意点についてはわかってもらえたでしょうか。
ベビーカーを使用する側も、常識的な行動を心がけることによって周りの人も気持ちよく場所を譲ってくれたりするものです。
子供と一緒に電車に乗ることは、ママにとってはとても大変なことですがお互いに気持ちよく利用するためにも思いやりの心を常に持っておくといいですよね。
私も子育てをしている身として、今回改めて学ぶことができたのでこれからも気を付けていこうと思います(^^♪
この記事があなたの役に立つことを祈ってます。
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