赤ちゃんのお肌はきめ細かくぷるぷるでずーっと触っていたくなりますよね(о´∀`о)
でもそんな綺麗なお肌は意外とデリケートで肌トラブルになりやすい事をご存知でしょうか?
特に関節や首などのシワの部分が赤くなったりジュクジュクしてしまったりすることが多いです。
筆者も1歳の子供がいるのですが、月齢が低い時、肌がカサカサして徐々にジュクジュクし、ひどい時だと血が出てしまって見ていてとても可哀想になりました(;_;)
赤ちゃんのお肌はきちんとケアしてあげないといけません。
そこで今回は特に皮膚トラブルの多い首にスポットを当て、赤ちゃんの首ただれの原因や対処法、首ただれを予防するお手入れ方法などをご紹介します!
Contents
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赤ちゃんの首ただれの原因とは?
まず最初になぜ赤ちゃんの首がただれてしまうのか、原因をご説明します!
赤ちゃんの肌はとても薄く、大人の約半分くらいの厚さしかないと言われています。
ですから擦れや汚れにとても敏感で、ちょっとした刺激でも肌トラブルに繋がってしまいます。
特に赤ちゃんの首は肉に埋もれているうえに汗やよだれ、ミルクの吐き戻しなどで汚れやすくなっています。
そして大人の肌は弱酸性に保たれて外部からの刺激や細菌から防ぐ性質があるのに対し、赤ちゃんの肌は弱酸性ではなく中性に近いので、とても細菌が繁殖しやすい環境にあると言えます。
さらに赤ちゃんは汗の出る穴、汗腺が小さい体に大人と同じ数だけあるので非常に汗をかきやすいです。
以上のことから赤ちゃんの首はとても汚れやすく、細菌が繁殖しやすい環境にあることが首ただれの原因になっていると考えられます。
赤ちゃんの首がただれて赤い時の対処法!
赤ちゃんの首がただれて赤くなってしまったらまず、
- 清潔にすること
- 乾燥させること
が重要となってきます。
お風呂でベビー石鹸を使いシワを伸ばしながら優しく首の間を洗ってあげましょう。
赤ちゃんの首って肉と肉が密着していることが多いので結構ホコリなどが溜まっているんですよね…
お風呂以外でも1日に何回か首のシワを広げてキレイに拭いて清潔を保ちましょう。
その時は脱脂綿をぬるま湯に浸してポンポンと叩くようにし、決してゴシゴシ擦らないようにしてあげてください。
そして洗った後も擦らずポンポンと水分を拭き取り、首のシワを広げて乾燥させるようにしましょう。
保湿剤や薬を塗る場合はしっかりと乾燥させてから塗りましょう。
首が赤くなっていると洗う際、痛くて泣いてしまうかもしれませんが、汚れが取れないと症状はどんどん悪化してしまうので心を鬼にしてきちんと洗ってあげてくださいね。
赤ちゃんの首ただれを予防するお手入れ方法
それでは最後に赤ちゃんの首ただれを予防する日々のお手入れ方法をご紹介します。
手で洗う
お風呂で赤ちゃんの首を洗う際は、赤ちゃんの柔らかい肌に刺激を与えないよう、スポンジやガーゼではなく素手で撫でるように洗ってあげましょう。
泡で出るタイプがオススメ
赤ちゃんの首を洗う時はたっぷりの泡で洗うのが良いです。
固形石鹸だと泡だてが難しいので泡で出るボディソープがオススメです。
しっかりすすぐ
すすぎ残しは首ただれの原因になるので絶対NG!
たっぷりのお湯で泡を完全に流し切ってあげましょう。
保湿
赤ちゃんの肌は皮脂が少なく保湿力が弱いので保湿剤で皮膚を保護する膜を作ってあげましょう。
塗るタイミングはお風呂から上がった肌が清潔な状態がベストです。
赤ちゃん用の保湿剤も
- ローションタイプ
- クリーム
- 軟膏
など色々ありますが、赤ちゃんに合ったタイプを選んであげましょう。
特にカサカサしていたり、赤くなっている部分は軟膏タイプがオススメです。
迷った場合は皮膚科の先生に相談して処方してもらうのも良いでしょう。
我が子も市販のローションではカサカサ、ジュクジュクが良くならず、皮膚科で処方してもらったローションを使い始めたらとっても綺麗なお肌になりました!
まとめ
以上、赤ちゃんの首ただれの原因や対処法、首ただれを予防するお手入れ方法などをご紹介しました。
要点をまとめると
- 赤ちゃんの首ただれの原因は、赤ちゃんの首は汚れやすい上に肌が中性に近く細菌が繁殖しやすいから!
- 赤ちゃんの首がただれて赤くなった時の対処法は清潔にし乾燥させることが大事!
- 赤ちゃんの首ただれを予防するお手入れ方法は、毎日のお風呂でたっぷりの泡で洗いすすぎをしっかりし、保湿剤で保護する
ということでした。
我が子もしょっちゅう肌がカサカサになったり赤くなったりしていましたが、処方されたローションで今ではプルプルすべすべお肌です。
長いこと肌トラブルに悩んでいましたが処方されたお薬とローションですぐに良くなったのでもっと早く受診すればよかったと思いました( ̄▽ ̄;)
赤ちゃんの首ただれに悩んでいて、対処をしてもなかなか改善されない場合は是非皮膚科を受診してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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