「ママ、ゲーム買って!」
子供にそう言われたらどうしますか?
息子がいる身としては、私もいつかは言われるんだろうなと覚悟はしていたのですが、実際に言われると困ってしまいました。
いくら何でも幼稚園児じゃ早いだろうと。
そういう私はゲームボーイ世代。
二つ上の兄のゲームボーイを借りて、暇さえあれば夢中で遊んでいました。
ファミコンもしたし、スーパーファミコンもプレステも子供時代に経験済み。
ゲームの楽しさを知ってるからこそ我が子にも絶対にダメ!とも言えず、でもゲームばっかりになってほしくない気持ちもある。
じゃあ何歳になったらいいのか?
最初はどんなものを与えたらいいのか?
迷いますよね。
ここでは我が家のゲームデビューの話しを交えつつ、子供と携帯ゲーム機との付き合い方についてまとめてみました。
Contents
スポンサーリンク
子供の携帯ゲーム機はいつから持たせる?
携帯ゲーム機って画面も小さいから目も疲れそうだし、持ち運びも簡単だから公園のベンチで集まってゲームする小学生になったら嫌だなぁ・・・と考える人も多いはず。
ゲームを与えることによってメリットよりもデメリットの方が大きいのでは?
私も悩んで先輩ママに、いつゲームを与えたか?を聞きまくっていた時期がありました。
- 小学一年生のときに祖父母が勝手に買って与えていた。
- お兄ちゃんの影響で、下の子は3歳からDSデビュー。
- なるべくやらせたくないので、小学4年生でようやく購入した。
家庭によってその基準は様々なようで、下の子の場合は上の兄弟の影響で始めるのが早い家庭が多い印象でした。
ゲームを与えた時期、我が家の場合は・・・
周りの話も聞きつつ悩んだ結果、我が家は長男が6歳の誕生日にゲーム機デビューしました。
もともと私としてはゲーム機は小学3年生くらいからでいいと思ってたんです。
目も悪くなりそうだし、子供は子供らしく外で駆け回って遊んでほしいし。
それなのになぜ幼稚園の頃に与えたかというと・・・
“当時仲良かったお友達がみんな持っていたから”
お友達の家で集まって遊んだときに、みんなゲームのやり方を知ってて楽しんでる様子を目の当たりにしました。
その中に1人やり方がわからなくて、お友達に教えてもらいながら「わからない~どうやるの?」を連発しながらやる息子。
「こ、これは・・・」
なんとなくいたたまれない気持ちになったのをよく覚えています。
もちろんしょっちゅうお友達の家で遊ぶわけでもないし、公園に集まってなわとびしたり鬼ごっこしたり遊ぶこともあったのだけど。
子供の頃私自身が友達とのテレビの話についていけず、輪の中に入れなかった苦い経験を思い出しました。
当時、息子のコミュニケーション能力にちょっと心配を抱いてた私。
“ゲームをきっかけにしてお友達ともっと仲良くなれるなら”
そういう思いで想定よりだいぶ早かったけれど、携帯ゲーム機を購入することにしました。
あれから一年・・・ゲームとの関係は?
現在小学一年生の息子ですが
- 毎朝同じ登校班の子たちとゲームの話で盛り上がり
- 学校では休み時間にお友達とゲームの話をして
- 習い事で会うお友達とゲームの話をして帰る
ゲームばっかりやん!
というツッコミもありますが、ゲームのおかげでお友達も増えて楽しそうに学校に通っている。
そんな息子の姿を見て我が家の場合はこれで良かったのかもと感じています。
同じ携帯ゲーム機を持っているおかげで他学年のお友達もでき、交流も広がりました。
子供の携帯ゲーム機のおすすめは?
我が家に初めて来たゲームはニンテンドースイッチ。
周りのお友達がスイッチブームで、ゲームをしている子ならほとんどの子が持っていたのでスイッチを購入しました。
買ってみて、最近のゲームを知らなかった私は衝撃を受けました。
- 映像がキレイすぎる!
- マリオが立体的!
- オンラインで対戦もできちゃう?!
子供のために買ったはずなのに、すっかりハマった私・・・
子供が寝たあとに毎日こっそりやっていた時期もあったほどです。
でもそのおかげでニンテンドースイッチは子供におすすめのゲーム機だということが分かったんです。
ゲームについて不安に思うことがあるなら、まずは大人も一緒になってやってみて知ってみることが大切です。
ここでは私が感じた
「ニンテンドースイッチが子供におすすめ」
の理由をまとめてみました。
携帯ゲーム機、据え置きゲーム機のどちらでも遊べる
お友達と持ち寄って遊びたいときは本体にリモコンをセットすれば、携帯型になり持ち運びができるようになります。
家で遊ぶときはテレビに接続して据え置きゲーム機として大きな画面で楽しめるので、これなら画面から目を離して遊べるので目が疲れにくくなりますね。
子供でも楽しめるソフトがたくさんある
- マリオカート
- カービィ
- ポケモン
- 太鼓の達人
- すみっコぐらし
など子供に人気のソフトがたくさんあります。
コントローラーを追加で購入すると最大4人まで遊べるソフトもあるので、お友達とワイワイするのもよし、家族で真剣にやるのもよし。
みまもりスイッチで遊びすぎを制限できる
これは私がとっても重宝しているシステムなのですが、ゲームの制限時間を決めて登録しておけば、時間が来るとアラームでお知らせしてくれるんです。
画面にアラーム表示が出るので子供も分かりやすく、約束時間がきたら「時間だ~」と言ってゲームを止めることができています。
「もう時間だよ!いつまでゲームしてるの?」
なんてガミガミ言う必要がなく、親子ともにラクできますよ。
子供に携帯ゲーム機を持たせる際の注意点は?
携帯ゲーム機は楽しい、盛り上がるといった良い点もありますが、時間をまだうまく管理できない子供にとっては依存しやすい面もあります。
我が家で子供がゲームをするときのルールはこうなりました。
- ゲームは一日30分まで。土日は1時間まで良いことにする。
- 宿題と明日の用意をしてからゲームをする。
- 公園など外への持ち出しは禁止。
- たまにお友達とゲームで遊ぶときは30分以上でも良いことにする。
最初は30分じゃ足りない!と何度も時間のことでバトルになりました。
でも平日は習い事もあるし、宿題やご飯お風呂の時間を考えるとこれ以上はムリと判断し、我が家では一日30分と設定しました。
また携帯ゲーム機はどれも高価なものばかり。
外に持ち出して置き忘れたり、落として壊れたりなどのトラブルを避けたいので、外への持ち出しは禁止にしました。
家庭によってその辺りは考え方が色々だと思うので、お子さんとよく話し合ってルールを決めるのがいいですね。
まとめ
- ゲームを与える時期は家庭によってさまざま。下の子は上の子の影響でデビューが早い傾向にある。
- ゲームをきっかけに子供の友達の輪が広がるなどメリットもある。
- 子供に携帯ゲーム機を持たせるときは、家庭でのルールをしっかり決めることが大切。
我が家も息子にゲームを与えてから一年。
何度も何度もゲームとの付き合い方についてぶつかってきました。
- まだ与えるのが早かったのではないか
- ゲーム機を隠してしまいたい
そんな気持ちにもなりました。
でも、子供としっかり話し合ってルールをきちんと決めて守れば、ゲームをすることのメリットもちゃんとあったんです。
大切なのは与える与えないことじゃなくて、与えた後の付き合い方でした。
お子さんに携帯ゲーム機を買おうか迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
スポンサーリンク