妊娠中でも夏のレジャーは楽しみたい!プールや海にも行きたい!
なんて思う一方で、「妊婦が行っても大丈夫なの?赤ちゃんに影響はない?」と不安な気持ちになる方も多いはず。
“マタニティスイミング”のクラスがあるように、妊娠中にプールや海に入ることは禁止されているわけではありません。
「じゃあ、どんなことに注意すれば良いの?」
と疑問に思うのは当然。
赤ちゃんに危険が及ぶようなことは避けたいですよね。
そこで今回は妊娠中のプールや海での過ごし方について、気を付けた方が良いこと、そして楽しむためにどんなことをしたらいいか、を詳しくご紹介していきます!
私自身、妊娠中にプールや海に行った経験があります。
その際の実際の過ごし方や、産婦人科の先生から伺った話なども一緒にお伝えしていきますね。
Contents
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妊婦がプールや海に入ってもいい時期とは?
妊婦がプールや海に行くなら、基本的には安定期といわれている、妊娠5か月目~7か月目の間がおすすめ。
妊娠初期は、特に流産の可能性が高い時期。
無理をせず安静に過ごすのが一番なので、なるべく身体の負担になるような行動は避けたほうが良いとされています。
そして妊娠後期になると今度はお腹もかなり大きく、そして張りやすくなってきます。
プールや海には小さな子供から高齢者まで、様々な世代の人達がいます。
そんな中で、
- 衝突による突然の転倒
- 水に浸かることでお腹が冷えて子宮収縮が促されてしまう
ことなどもあります。
早産の危険が出てきてしまう可能性があることは控えておくのがベストです。
ただ、安定期だからといって必ずしも安全というわけではありません!
プールや海の予定が立ったら、健診の際医師にしっかりと伝えておきましょう。
私が妊娠中プールに行く予定ができたのは、妊娠4か月目。
すでに2人の子供がいること、プールに主人と両親が同行することを医師に伝えたところ、「無理のない範囲ならOK」と言われました。
妊婦がプールや海など夏のレジャーを楽しむための注意点!
せっかくプールや海へ行くのなら、精一杯楽しみたいですよね!
気を付けること、注意しておいたほうが良いことを4つお伝えします♪
事前に現地調査をしっかりと行う
プールの場合、妊婦さんお断りのところもまれにあります。
事前に施設に問い合わせて確認しておくと安心です。
海にいく場合、ゆっくり座って休憩できるような場所があるかどうか、また妊娠中は頻尿になる方も多いので、お手洗いの場所も事前に調べておけばいざという時困らないですよ。
もしも突然体調が悪くなってしまったときのために、前もって近くの産婦人科を探しておくことを強くおすすめします!
バッグの中に、母子手帳は必ず入れておきましょう。
お腹を冷やさないように気を付ける
これ、私がプールに行くと告げたとき医師から真っ先に言われたことです!
水温に注意するだけでなく、濡れた水着がお腹に触れていると知らず知らずのうちに身体はどんどん冷えてしまうようなので、長時間は水の中にいないようにしましょう。
冷えてきたなと感じたら、すぐ洋服に着替えられるように準備しておくと安心。
私はなるべくお腹が水につかないよう、子供用の浅いプールで子供たちの相手をしながら遊んでいました。
ウォータースライダーに目を奪われましたが、さすがに我慢、我慢・・・。
体調の変化に敏感になっておくこと
妊娠中の身体は、自分が思っているよりも疲れやすくなっています。
- 貧血
- めまい
- 脱水症状
など、突然の不調に襲われることも少なくありません。
- 激しく動かない
- こまめに水分を取る
- 休憩の時間を多くとる
などして無理なく過ごすようにしてください。
夏の強い日差しは体力を消耗させるだけでなく、紫外線による日焼けで肌にダメージを与えます。
肌荒れなどの皮膚トラブルが起こりやすくなるので、
- 日焼け止めクリームを塗る
- 日傘をさす
など対策は念入りに。
必ず誰かと一緒に行くこと
万が一に備えて、ひとりで行くことは控えておきましょう。
子供をプールや海に連れていく人は特に、旦那さんや両親などが一緒であれば目が行き届きますし、遊び相手をお任せしてゆっくり休憩する時間も取れるので安心ですよね。
妊婦におすすめなマタニティ水着!
- 「お腹のふくらみが気になる」
- 「人に見られるのが恥ずかしい」
- 「あえて妊娠中のお腹が目立つ格好がしたい」
マタニティ水着も、そんな色々な考えを持っている妊婦さん向けに種類がありますよー!
セパレートタイプの水着
上下別れているので、着替えやお手洗いのとき一番楽チンなタイプです。
通常のセパレートタイプ水着に比べるとトップスとボトムスが長めの作りになっているので、お腹をしっかりと包んでくれるんです!
ワンピースタイプの水着
裾が広がっているタイプの水着は、お腹のふくらみが目立ちにくくなります。
妊娠中でもお洒落に見せたい、妊婦ということを強調させたくないという方におすすめなタイプです。
着脱が少し面倒なのと、お腹まわりが窮屈に感じてしまうことがあるので、しっかりと伸縮性のある素材の水着を選んでくださいね。
まだお腹のふくらみがあまり目立たない時期でしたら、手持ちのビキニを着ることもできそうですよね。
その際も冷えと紫外線には注意して、
- ラッシュガードを羽織る
- ショートパンツを上から履く
などすると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、妊婦がプールや海へ行くのに適している時期や、注意点、またおすすめのマタニティ水着についてでした。
- プールや海に入るなら、妊娠5か月目~7か月目の安定期が安心
- 現地調査をしっかり行ってから行くこと
- お腹の冷えや、体調のちょっとした変化に敏感になること
- 誰かと一緒に行くこと
そして、かかりつけの産婦人科にしっかり報・連・相すること!
この時期を読んで、妊娠中のプールや海は色々気を付けないといけないことが多いな、、なんて思ってしまった方もいるかもしれませんね。
でも、お腹の赤ちゃんと過ごせる期間はあっという間に過ぎていきます。
貴重なマタニティ期間を有意義に楽しむため、ゆったりのんびりと過ごせるようなプランを立てればそこまで心配することはないと思います。
原則は、無理をしないこと!!
事前準備と体調管理はしっかりとして、レジャーを楽しんできてくださいね☆彡
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