まだまだ小さいと思っていた子供たちも、小学生にもなると、子ども同士のお付き合いみたいなものが出てくるようです。
わが家はあまりカラオケには行かないのですが、お友だちの中には、もう大人顔負けにカラオケ店で歌っている子もいるみたいΣ(・ω・ノ)ノ!
一緒に行こうって誘われたら・・・。
カラオケって、子供だけでも入店できるんでしたっけ??
遠い記憶を探ってみても、私が友だちと初めてカラオケに行ったのは、どうも中学生の時。
小学生には、まだ早いかなぁ(@_@;)
そういえば、ゲームセンターの入り口には、「子供の入店は何時まで」なんて書いてあったりしますよね!?
カラオケに子供だけで行くのは、何歳からOKなのでしょうか。
子供にお誘いがかかる前に、ちょっと調べてみましょうか(^^♪
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子供だけでカラオケは何歳からOK?小学生だけは条例で禁止されてる?
子供だけでのカラオケを、常時禁止するような決まりはないようです。
子供だけでの利用に関しては常識の範囲内で、という理解になりそう(´゚д゚`)
ただ、カラオケ店によっては小学生以下の子供だけでの利用がNGのところもありました。
せっかく行ったのに、門前払いではかわいそうですから、念のため行く予定のお店に確認を取っておくといいですね(^-^)
また、地域によっては、安全面に配慮して、学校などから利用上の注意が回ることもあるようです。
特に周囲で事件事故などがなくても、夏休みなど長期のお休み前に配布されるお便りには、そういった注意事項が記載されていることが多いので、注意して見てみましょう(^-^)
そういったことがなければ、
- カラオケ店に行き慣れている子
- 店員さんとのやり取りや、お金の支払いを滞りなくできる子
であれば、わりと学年の低い内から子供だけでのお出かけもOKかもしれません。
反対に、
- カラオケ店の利用の仕方がよく分かっていなかったり
- 普段一人で買い物をしていない子
などを子供だけで行かせるのはちょっと心配(>_<)
まるで「はじめてのおつかい」に出されたみたいに、ドキドキしっぱなしで終わるかもしれませんし、何かトラブルが起きた時すぐにまわりの大人に伝えられず、状況を悪化させてしまうこともあるかもしれませんね。
―――自分の子供は、はたして親の同伴なしにカラオケに行かれる状態なのかどうか。
万一何か間違いがあった際には、子供たちが大変な思いをするだけで済むとは限りません。
カラオケ店や他の利用者にも迷惑をかけてしまいかねない問題ですから、普段の様子から考えて、親の目でしっかりジャッジしてあげましょう!
条例はどうなの?
さて、ここで気になるのが、各地の自治体が制定している、青少年保護育成条例。
その中には、子供がカラオケに行く際の規制も盛り込まれていますが、具体的にはどんな内容なのでしょうか??
条例は、各都道府県などが制定しているもので、日本全国で統一された内容ではありません。
そのため、住んでいる地域によって、対応にばらつきがあることはいなめません。
ですが、おおむねこのような内容が盛り込まれている点では共通しています( ..)φメモメモ
特別な事情のない場合の、青少年の夜間外出禁止
保護者は、何か特別な事情がある場合を除き、青少年を夜間や深夜に外出させてはいけません。
この場合の「夜間」や「深夜」が何時から何時までなのかについては、条例によりまちまちです(^^;)
気になる人は、お住いの地域の条例を確認してくださいね!
ところで、「カラオケに行きたい」というのは、特別な事情として認められるでしょうか?
一般的には、ダメな気もしますが・・・。
例えば、歌手を目指して、オーディションに向けて練習をしている子供がいるとします。
その場合、その子の人生と夢の実現を左右する一大事だ!となれば、特別な事情だと言えないこともないかもしれません。
う~ん、難しいですね・・・(;´・ω・)
でも、安心してください(!?)Σ(・ω・ノ)ノ!
子供のカラオケに関しては、次のような規制もありますから、悩む必要はありません!
カラオケ等への、青少年の深夜の出入り禁止
ここでいう青少年とは、18歳未満の人のこと。
条例により、0歳からだったり6才からだったりはしますが、上限は18歳未満です。
この条例によって、ある定められた時間内は、子供だけのみならず、子供連れでのカラオケ店の利用ができなくなります。
ちなみに、保護者同伴なら問題ないと思う人もいるかもしれませんが、そうはいきません!
入店を許した店側も条例違反で罰せられることになるため、遅い時間からの入店は断られますし、早い時間に入店していても、その時間になれば退店を促されると思っておきましょう。
子供だけでカラオケに行く際の注意点は?
子供だけでのカラオケ、どうやら日中ならば可能なようですね(^o^)
子供だけで行かせる場合、どんなことに注意が必要でしょうか?
行き帰りの交通事故
お友だちや兄弟など、子供だけでのお出かけは、本人たちにとってはちょっとした冒険です!
一概には言えませんが、繁華街や交通量の多い道路沿いにある場合も多いカラオケ店。
信じて送り出したいのはやまやまですが・・・。
- 気持ちがふわふわして注意力が散漫になったり
- 変に強気になって「赤信号 みんなで渡ればこわくない!」
みたいなことにならないとも限りませんΣ(゚Д゚)
保護者の内、誰か一人は送り迎えをするとか、そうでなくてももう一度交通ルールを確認してから送り出すくらいのことはしておくべきじゃないかなと思います!
行くお店のシステム
大人だって、初めてのお店ではどぎまぎしてしまうことがあるもの。
子供ならば、なおさらです。
お友だちは行ったことがあっても、自分の子供が経験のないお店ならば、わかる範囲だけでもお店の利用システムなどを教えておきましょう。
また、家族で何回も行ったことあっても、やっぱり不安。
子供は、自分で受付をしたり、支払いをしているわけではないので、歌う前後のことは案外覚えていなかったりするものです(;´∀`)
うちの子も、そうです。
週に何回か、一緒に行っているスーパーへの道のりさえ、以前は全然わからないと言っていました(;´Д`)
本人は、覚えようとして行動しているわけではないので、しかたないですね・・・。
お金の払い方
お金の使い方についても、事前に親子で確認しておきましょう。
必要以上にお金を持ち歩くのも、余計な問題のタネになりそうで心配です(◎_◎;)
支払いは保護者が済ませるならばいいですが、子供同士で行うとなれば、一人いくら払えばいいのかなど複雑になってきます。
できれば、保護者同士でも連絡を取り合って、はっきりさせておくと安心ですね。
また、カラオケ店には、子供にも魅力的なフードメニューなどもあります。
そういったものを頼んでいいのか、いけないのかなど、子供が迷わないよう、選択肢のあることは一つ一つ確認してあげられると親切ですよね♪
青少年を巻き込む犯罪
参考までに、カラオケ店にからんだ犯罪の例を挙げておきます。
一般社団法人日本カラオケボックス協会連合会の資料によれば、こんな事例があったそうです。
- カラオケ店の経営者が、深夜に青少年を客として入店させた事件
- カラオケボックス内で、男性客が同伴した女子児童の下着を買った事件
- カラオケボックス内で、男性客が同伴した女子児童を相手に、児童買春した事件
- カラオケ店内で飲酒した少年による暴行事件
- カラオケボックス内で、同伴した女子児童を撮影し、児童ポルノを製造した事件
そういった事例を踏まえて、見回りをするなどの対策をしているお店も多いかとは思いますが、「カラオケ店で、子どもが一人でトイレに行くのは心配」などという声はわりにあるようです。
例えば、
- 人通りの少ない通路で他の部屋に連れ込まれたり
- トイレの帰りに部屋を間違えて困ったことになるのでは
など、子供一人ではうまくやり過ごせない問題もないとは言い切れません。
児童が巻き込まれる犯罪に、男の子だから、女の子だから大丈夫ということはありません!
子供たちには、気をつけるべきところはしっかり気をつけて、安全に行動範囲を広げていってほしいですね(´▽`*)
子供だけだとカラオケの料金はどうなる?
子供だけで入店した場合に、料金が加算されるとか、大人料金を取られるとかいったことはなさそうです。
子供料金が設定されていればその金額に、そうではなくて、部屋ごとに室料が設けられている場合もありますね。
お店に行って、こういった料金メニューを出されても、子供には理解が難しいかもしれません。
やはり初めの内は、何らかの形で保護者の手助けが必要ですね(^o^)
だって、未成年ですもの。
理解が進み、わからないことを自分たちで質問したり、間違いを言い出せずにそのままにすることなく、気づいた時点ですぐに対応したりといったことができるようになるまでは、もうしばらく見守ってあげましょう!!
まとめ
子供だけでカラオケ店に行くことは、条例に反しない範囲であれば可能です。
ただし、ルールを破らなければ、安心安全であるとは言い切れません。
行き帰りも含めて、どんなことにどう気をつけたらいいのか、出かける前に親子で確認をしておきましょう!
以前、ある先生のお話を聞いた中に、こんなものがありました。
- 子供が幼い内は、手を離してはいけない。
- 子供が少し大きくなったら、目を離してはいけない。
- 子供がもっと大きくなったら、心を離してはいけない。
子供はどんどん成長します。
立派に、よくやっているように見えることもあるけれど、その実まだまだあやうくて、心細い部分もあって当たり前(^-^)
親が手を握ってくれているから、見守ってくれているから、いつでも気にかけてくれているからこそ、子供たちは勇敢に進んで行けるんですね!
親の方も疲れていると、「もうだいぶ大きくなったし、子供だけで遊んできてくれたらラクだな~♪」なんて気持ちになることもありますが・・・。
体は休めていても、いつも気持ちは子供に向けてあげましょう。
親の愛情がどちらを向いているかくらい、子供はちゃ~んと知っています(*^_^*)
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