子育て中の悩み

未成年の息子がタバコを吸っていたけれど、どうすればいいの?

たばこ

私は喫煙経験が無いため、未成年の息子のカバンからタバコが出てきたら

「何で?」

と、どこで手に入れたんだろう……友達付き合いが変わったのかな?と色々考えてしまい戸惑うと思います。
 

では、そんな時に親としてどんな対応をしていけば良いのでしょうか。

タバコをやめさせるにはどうしたら良いのか未成年の喫煙のリスクをまとめてみました。
 

Contents

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未成年の息子がタバコを吸っていた時の親の対応は?

たばこ
 
我が家は夫も私も喫煙の習慣はありませんが、身内には喫煙者の多い家庭です。

子供が自宅でタバコを手にすることはまず無いのですが、TVでアニメのキャラクターの喫煙を観ていて興味はあるようです。
 

タバコをカッコイイと感じる子供にとっては、紫煙をくゆらせる姿は憧れるものなのかもしれません。
 

私の子供は喘息持ちで

「吸わない方が良いよね」

と言っていますが、周囲に流される性格なので心配です。
 

実際に未成年者の子供がタバコを吸っていた際に他の保護者はどんな対応をしているのか聞いてみたところ、大半の方は

吸ってはいけないと何度も教える」

と答えました。
 

タバコのリスクを話したり、社会のルールにはそれなりの理由があることを話すそうです。

家でも外でも同じルールの中で過ごすという、家を治外法権にしないことが重要なのだと思います。
 

他には、あえて叱らないという方も居ました。

自分も学生の頃から喫煙をしていたので、子供に

「タバコはダメだ」

と話しても説得力がないので黙認するという話でした。
 

子供側からも

「親が未成年の頃から吸っていたことを知っているから」

という意見もありました。
 

でも、喫煙による健康被害に関しては自分の体験を交えて話し、この先は自己責任だと告げるということも話していました。
 


子供にタバコをやめさせるには?

禁煙
 
2013年に1259人の大人が『未成年者喫煙禁止法』の違反義務で書類送検されているというデータがあります。
 

『未成年者喫煙禁止法』は未成年を保護する目的で制定されたものなので、未成年者を罰するものではありません。

親権者や監督者、販売した者に罰則が科せられます
 

この数字は『外で吸われるくらいなら家で……』と親が吸うのを止めなかった結果でもあるのです。
 

特に日本は諸外国に比べて健康障害についての啓発や社会の厳しい目が不足していたり、政策が手ぬるいといわれています。

中学生・高校生の喫煙率は高く、小学生も吸い始めているなど低年齢化が進んでいます。
 

学生がタバコを手に入れるのは喫煙者のいる自宅が一番多いので、管理に気を付けるなど周囲の理解や協力が必要です。
 

子供にタバコを本当にやめさせたいのならば、親が毅然とした態度で対応することが大切なのだと思います。
 

未成年の喫煙にはリスクがいっぱい

電子タバコ
 
タバコの発がん性物質は70種類以上といわれています。

特に三大有害物質といわれているものは

  • ニコチン
  • タール
  • 一酸化炭素

です。
 

ニコチンは依存性のある物質でタバコがなかなかやめられないのはニコチンが原因であるといわれています。

特に未成年者は影響を受けやすいといわれています。
 

成人が初回喫煙から常習喫煙に至るには2年から10年の期間が必要といわれていますが、未成年者の場合は2週間から2か月と短く、強く形成される傾向があります。
 

他にもニコチンは血管を細くさせ、血液の流れを悪くします。

疲れやすくなるなど、体力の低下に影響を及ぼします。
 

タールは発がん性物質を含むので、がんを発生しやすくします。
 

一酸化炭素は酸素不足状態にし、血管がつまり血液が流れにくくなります。

心臓病を起こすこともあります。
 

タバコによって脳の働きが低下するため、集中力や思考力の低下も問題です。
 

中学生から喫煙を始めると

  • 50歳から60歳の死亡率は4倍
  • 循環器疾患は10倍
  • がん・咽頭がんは30倍

という数字も出ています。
 

呼吸器への有害性として

  • 風邪をひきやすい
  • 息が切れやすい

など非喫煙者にはほとんどみられない肺気腫なども喫煙年数が長いと発症率は高いといわれています。
 

肺がんで死亡した40代50代の人を調べたところ、喫煙開始年齢が早いほど死亡率が高かったそうです。
 

生活習慣病のひとつでもあるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)に至っては、成人の喫煙者でも知らないことが多いのですが、10年から20年で発症します。

呼吸機能が低下するだけでなく、

  • 麻酔ができないので手術が受けられない
  • 外出が困難になる
  • 入浴だけでも息切れする

など、極めて生活への影響が深刻であるとされています。
 

他にも

  • 喫煙本数が増えやすい
  • 心理的中毒者になりやすい

など、10代の成長段階の身体はタバコの有害物質の影響に弱いなど感受性が高いといえます。
 

近年、人気の加熱式タバコ

  • 有害性成分は紙巻タバコに比べて90%低減されている
  • 煙が出ないので部屋を汚さない

と健康リスクの少なさや副流煙が生じないことをメーカーは強調するデータを示していますがニコチンなどの有害物質はごく微量であっても健康に影響を与えるものです。

ニコチンなどの有害物質の量とリスクは比例するものではないといえます。
 

加熱式タバコのエアロゾル(霧など)の中にもニコチンは含まれていますし、メーカーの注意文書にも

『本製品の健康に及ぼす悪影響が他製品に比べて小さいことを意味するものではない』

と記載されています。
 

加熱式タバコは喫煙と意識していない方も私の身近にいますが、煙は確かに少ないものの、ホルダーに溜まったくず汚れは真っ黒で驚きました。
 

世界30か国で販売されている加熱式タバコのほとんどは日本で販売されており、本家のアメリカでは販売を認められていないことなどを考えてもリスクは高いのではないでしょうか。

喫煙と意識していない第三者から子供に勧めることがないように考えていかねばならないと私は思います。
 


まとめ

私の知人も

「ダイエットのためにタバコを吸っている」

という方がいましたが、タバコによって食欲をなくしたり、栄養の吸収を妨げているだけと知って禁煙しました。
 

そんな都市伝説のような話で喫煙を始めてしまったりするのは正しい知識を持たない未成年者が多いように思います。
 

禁煙外来に通って禁煙したものの、喫煙者の多い職場であったからか、ニコチンの依存性からか……喫煙を始めるようになった方もいます。
 

それほどに喫煙を始めてしまうとやめることは難しいものなのかもしれません。
 

副流煙の問題などからも家族で喫煙のリスクを話合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
 

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