ご懐妊されたあなた!おめでとうございます!
妊娠が分かった途端、急にいろんなことが「大丈夫かな?」と不安になる方もいるのではないでしょうか?
セックスもその一つに入ると思います。
妊娠が分かると「セックスしてもいいのかなぁ」と頭によぎったあなた。
今回は妊娠初期のセックスについて詳しく話していこうと思います。
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妊娠初期にセックスをしてもいい?
結論から言うと妊娠初期にセックスはしても大丈夫です!
そもそも妊娠開始とは最終月経から計算されるので、妊娠超初期であったら自分が妊娠していることすら気づかない人の方が多いと思います。
(基礎体温をきっちり測っている人は気づくかもしれませんね)
なので、一般的に妊娠に気づくのは次の生理が来ていなかったり、体調の不調であったりすることが多いと思います。
なので、それまで通常の生活もしていますし、もちろんセックスも大丈夫ですよ。
しかし、ここで考えておくべきことは妊娠が分かってからのあなた自身の変化です。
妊娠初期とは妊娠がわかってから安定期と呼ばれる5か月までのことを言います。
それまでに女性の身体は赤ちゃんを育てるために急激に変わってきます。
初期のころに1番よく言われるのが「つわり」ですね。
- 食べつわり
- 吐きつわり
- 吐き気
- 胸やけ
- 頭痛
- 熱っぽい
などなど…
中には、体が食べ物も飲み物も受けつけず点滴をする人もいるそう…つ、辛い…
稀に、つわりがないという人もいますが、妊娠すると何かしらの症状や変化はあります。
そんな体に劇的な変化をしている真っ最中にあなたがセックスする気分になれるかの方がポイントになってくるのではないでしょうか?
また、体の変化とともに女性ホルモンも増加するのです。
その影響もあってか、本能で「赤ちゃん」を優先して、女性の性欲が妊娠前よりも減るという説もあります。
私も自称性欲は人より強い方だったと思いますが、妊娠してからはあまり「エッチしたい」と思わなくなりました。
そういう時に重要になるのが「旦那・パートナーの理解力」です!
男性目線で見ると、妊娠初期の頃はそこまで体型も変わっていないですし、つわりのしんどさも理解するのが難しいと思います。
なので、もしかすると妊娠前のペースでセックスを求めてくる人もいるでしょう。
その時にあなたはどのように対処をするかが大切です。
求められるのをそのまま受け入れるのも良し、気分が乗らない・優れないときはきちんと話すことも必要になるのではないかと思います。
妊娠初期のセックスは赤ちゃんに影響がある?
前述のとおり、妊娠初期のセックスはしても大丈夫なので赤ちゃんに直接影響するということはありません。
しかし、ここでやはり気になるのは「流産」ではないでしょうか?
流産は、全妊娠のうち15%で起こると言われ、その15%の中で妊娠初期に流産する確率は8割と言われています。
しかし、流産の原因がセックスであるというデータはありません。
流産は誰にでも起こりうることですし、主な原因は染色体の異常なので防ぎようのないことなのです。
赤ちゃんへの影響がセックスと結びつくことはないので心配しすぎないでくださいね!
妊娠初期のセックスで注意する点は?
セックスが赤ちゃんに影響がないとは言いましたが、いざセックスをするとなるとそわそわしませんか?
私の旦那は妊娠中の営みの時「赤ちゃんをノックしてる気がする」と言っていました。笑
ムードのない発言で気持ちが萎えたことを思い出します。涙
このような経験もあったからか、個人的にセックスするときの注意点としては精神的なものが大きいと思います。
やっぱりお腹の中に別の命がある…
しかも赤ちゃんが出てくるところを刺激されている…
みたいにセックス中、余計な事を考えてしまうことが私には抵抗がありました。
やっぱりセックスは2人の体とのコミュニケーションだと思いますし、2人の世界に入ってしたいというのが本音です。
男性も様々な気持ちがあると思いますので、一度2人で話し合ってみても良いのではないでしょうか?
もちろん身体面でも注意することが2点あります。
1つ目は、出血や下腹部の痛み・ハリがあったときです。
もしそのような症状があった場合はお医者さんに相談するほうが良いでしょう。
しかし、何度も言いますが、それで赤ちゃんになにか影響があってもそれはセックスが直接な原因ではないことがほとんどです。
よっぽどハードなセックスであったりアブノーマルであったりすれば別かもしれませんが。
中には、妊娠中期まで自分が妊娠していることに気づかずに普段通りの生活をしている人もいる位ですのであまり気にしすぎないことも必要だと思います。
2つ目に注意することが「清潔を心がける」ということです。
生で挿入したり、清潔でない場所(例えば屋外とか)でセックスをしたりすると膣内に細菌が侵入してしまうことがあります。
細菌が母体に入ってしまうと、子宮口や膣内で炎症が起きてしまうことがあります。
そうなると怖いのが「早産」のリスクが高まるということです。
そのリスクを極力避けるための対策としては、セックスをするときコンドームを付けてもらうようにすることをおススメします。
まとめ
今回のポイントをまとめると、
- 妊娠初期にセックスはしても大丈夫!
- セックスをするときは清潔を心がける
- 出血やお腹に痛みが出たときはお医者さんへ相談する
- 妊娠中の体や心の変化はあなたにしか分からないので、旦那・パートナーに理解してもらえるようにする
ということでした。
妊娠期間である約10か月間を短いと捉えるか、長いと捉えるか、感じ方は人それぞれですよね。
でも、この期間は旦那やパートナーとの絆を深める良いチャンスでもあると私は思います。
セックスは愛情表現の1つでもありますから、妊娠したからといって蔑ろにするのもいけませんし、女性の身体と心の変化にも2人らしい乗り越え方があるはずです。
この記事が悩んでいるあなたにとって少しでも役に立つことを願っています。
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