ピカピカのランドセルを背負って、やっと小学生になったかぁ~子育てが少しラクになってきた気がするなぁ・・なーんて思っていたのに。
あれ?なんだか急に生意気なことをいうことがふえたな。
むしろ全然言うことを聞かなくなってる!なんで??もしかして、反抗期ってやつ?!
そう感じたことありませんか?
うちにも小学生の息子がいるのですが、入学して7歳の頃はほんとうに毎日がバトルでした。
まさしく「ああ言えばこう言う」状態。
- 「なんで宿題しなきゃいけないんだよー!」
- 「習い事なんて行きたくないからもうやめる」
- 「うるさい!今やろうとしてたのに」
そんなセリフが繰り返される日々に、ただただ疲れていました。
でも、反抗期って中学生とかじゃないの?こんなに早すぎて大丈夫?
って思いませんか?
わたしはそう思ってました。
うちの息子大丈夫かな、って。
そこでちょっと調べてみたら、7歳~中学年の頃に起こる、こうした反抗のことを
“中間反抗期”と呼ぶそうです!
それを知ってあーよかった、この時期はこういうものなんだっ、とほっとしたのを覚えています。
でもこの中間反抗期、やっぱりこちらとしてもイライラするし、腹がたつこともけっこう(いや、かなり)ありますよね。
そこで反抗期が起こる原因や、わたしが実際にやってみた対処法についてまとめてみました。
Contents
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7歳頃にみられる中間反抗期!原因や特徴とは?
小学生のあいだにみられる中間反抗期、どんなものかというと・・
- 親に口答えばかりする
- 呼んでも返事をしない、無視をする
- しかっても知らんふり、もしくは開き直ってふてぶてしくなる
うーん!どれもあるあるですね。
まさしくうちの息子そのもの。
でもなんで7歳ごろになると、急に反抗的になるのでしょうか?
原因は7歳ごろになると脳がだいぶ発達してきて、自分で考えて行動ができるようになるそうです。
そうすると
- 「自分でやってみたい」
- 「自分の力をためしてみたい」
- 「ママにあれこれ言われたくない」
- 「ママはこう言ってたけど、僕はこう思う」
という気持ちもめばえてくるので、それが反抗というかたちで表れてくるのです。
つまりは自立しようとがんばろうとしている時期ってことですね。
とはいえまだまだ小学生になったばかりの子供。
甘えたい気持ちが見えるのも中間反抗期の特徴です。
さっきまで
「宿題したの?」
「うるさいっ!今やろうとしてたのに!」
なんて口答えをしてきたかと思えば、
「今日の晩ごはんなに?やったーハンバーグだー!!やっほーいママ大好き!」
なんて小躍りしながら抱きついてきたり。
そういうところをみると、まだまだ子供だなぁ~かわいいなぁ~なんて思いますよね。
でもでも!
ママだって人間、感情もあります。
特にわたしは超絶心が狭いので、口答えされるとすぐイラっとしてしまい怒りが爆発しちゃいます。
でも調べたところによるとそれじゃダメだそうで・・汗
反抗に反抗すると、余計に長引かせてしまうこともあるそう。
じゃあどうしたらいいの・・??
うちの息子もまだまだ絶賛反抗期中だけど、普段こんな対応してるよ、というのを次にまとめてみました。
反抗期の子供との向き合い方!先輩ママの体験談から学ぶ
いったん子供の気持ちを受け止めてあげる
これはうちでも多いのですが、たとえば子供が「○○したくない!」といったときに「嫌でもやらなきゃいけないんだよ」とストレートに言うのではなくて、まずは「そうだね、嫌だね。」とワンクッションはさむことで、子供の気持ちを受け止めてあげることになります。
ママだって、毎日の家事に疲れて
「はぁ~洗い物したくないなぁ。」
なんてちょっとぼやきたくなっただけなのに、横から夫に
「でもやらないとキッチンにカビはえるよ。いつまでダラダラしてるの?」
なんて言われた日にゃあ、カッチーン!!ときますよね。
いや、そりゃ正論だけども、ね、いやいや。って。
わたしなら言う相手間違えたな、ってこれから先、夫にはもう何も話さなくなるかも。
自分のことにおきかえて考えてみたら、子供もおんなじ気持ちかもしれないって気付いたんです。
なので子供が反抗してきたら、共感してあげることが大切です。
口うるさくいうのをやめて、見守る
なかなか宿題にとりかからなかったり、ゲームをやめなかったりするのを見ると、ついつい口をはさみがちですよね。
- 「宿題やったの?」
- 「宿題まだ終わらないの?」
- 「ゲームもう一時間すぎたよ」
- 「早くやめなさい」
- 「いつまでやってるの」
口にするとそうでもないと思ってたけど、言葉にして書き出してみると、うるさいし、なんだか過干渉ぎみですね。
これだと子供は「ママは僕のことを信頼してくれてない」と感じるそうです。
自分で何でもできる!やってみたい!という気持ちを信じて、聞き方を変えてみてください。
「宿題やったの?」ではなくて「何時になったら宿題はじめる?」
「いつまでゲームやってるの」ではなくて「何時になったらゲーム終わる?」に。
子供に任せる問いかけにするだけで、自分は信頼されてると感じます。
信頼されてると感じると、反抗したい気持ちも減るようで、じゃあ○時になったら宿題する!と息子自ら時間を決めて宿題することも多くなりました。
いつまで続く?次に反抗期がくるのはいつごろ?
では中間反抗期はいつまで続くのでしょうか。
それは個人差があるので、必ずしも終わるとも限らず・・もしかしたら数年で終わるかもしれないし、そのまま次の反抗期に突入するなんておそろしいこともあるかもしれません。
次の反抗期といったら、中学生になる前くらいからはじまる、いわゆる思春期とよばれるものですね。
みなさんも親に反抗した覚えがありませんか?
「盗んだバイクで走り~だす~」とまではしませんでしたが、わたしも中二病で反抗期の黒歴史の時代がありました・・
あれがあと数年で息子からくると思うとおそろしいっ!
今思うと、親にはほんと申し訳ないことばかりしてたなって思います。
20年近くたってやっと感謝することができました。
まとめ
7歳頃からやってくる中間反抗期をまとめると、
- 親のいうことにいちいち口答えする
- 反抗的な態度は自立するためのステップ
- まだまだ甘えん坊な一面も
ということでした。
子供は反抗したり甘えたりをくりかえして、大きくなっていきます。
むしろ言いかえれば、いちばん信頼している大好きなママだからこそ、心の底では「何言っても受け止めてくれる」と信じて反抗してくるのかもしれませんね。
反抗しつつもまだまだ甘えのあるこの時期、親も子もともに成長していけたらいいですね。
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