子供が成長して子供だけで遠出することが増えました。
そんなとき、遊園地や大きなイベント会場などではぐれてしまった時に連絡が取れるように昨年から携帯を持参して出かけるようにしてもらっています。
誰と出かけているかは聞いていてもその友達の親御さんとは連絡先を交換していない時は携帯を持たせておいて良かったな、と感じます。
しかし、着信に気が付いていなかったりすることも多いのです。
そんな時は位置情報アプリでどこにいるのかだけでも分かると安心します。
そんな私が実際に使ってみた経験談を交えて、位置情報アプリ、AndroidとiPhone、格安SIMなどをどんな基準で選んだら良いのかまとめてみました。
Contents
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子供の居場所を探す便利なアプリのオススメ!
私の子供も小学校高学年になり帰宅時間が遅くなったこともあり、塾からの帰宅連絡のために携帯電話を持つようになりました。
しかし、友達と一緒だと連絡を忘れてしまうことも多く、居場所アプリを併用するようになりました。
そんな中で、実際に使ってみて良いなと感じたアプリをいくつか紹介したいと思います。
Life360~子供の見守り・家族と位置情報共有アプリ~
実際に家族で使って便利だと感じたのは『Life360』というアプリです。
一番魅力的だと感じたのは身の危険を感じた時に居場所を知らせる”緊急通知機能”があることです。
そして、自宅や塾など決まった場所に到着したら通知するという”通知エリア機能”があることも、連絡を忘れがちな子供が居る身としては有難い機能でした。
移動履歴を確認できたり、プライベートチャンネルでチャットができます。
車で移動している夫は安全運転を促進する機能が魅力的だと話していました。
サークルを作成することで共有しているので、私が子供からの通知に気が付かなかった時は夫が対応できました。
Life360 -Google Play
Life360-iTunes
ココイル~今いる場所をみんなで共有~
このアプリはメール・チャット、電話をかけるほどではないけれども……という時にどこにいるのか、どんな状況なのかを知ることができます。
アプリ内で
『出発します』
『トラブル発生!』
『たすけて!』
などのメッセージ送信も可能です。
ココイル ー Google Play
ココイル ー iTunes
キッズマップ~子供と親の居場所が分かる位置情報共有アプリ~
可愛いイラストで位置情報を共有することができるアプリです。
携帯電話を連結しておけば24時間いつでもどこでも居場所確認ができます。
個人情報を入力することなく、連結された家族以外は情報を見ることができないというのは安心です。
連結も4桁のコードを交換して簡単に利用できます。
居場所を共有するだけでなく災害時に役立つアプリもオススメです。
キッズマップ - Google Play
キッズマップ ー iTunes
我が家の防災ナビ(トクする防災プロジェクト公式アプリ)
家族の位置情報だけでなく、ハザードマップや避難所も表示されるので、いざという時にインストールしておくと便利です。
避難時に気を付けたいこと、備蓄に最低限必要なものなどの一覧を家族でチェックすることもできます。
アプリを活用することで貯まる防災ポイントで備蓄品などのプレゼントに応募できる日本気象協会が推進しているアプリです。
わが家の防災ナビ ー Google Play
わが家の防災ナビ ー iTunes
家族の安心をささえる、絆アプリ『ココダヨ』
地震発生時に自動で居場所を伝え合う見守りアプリです。
- 家族の居場所
- 近くの避難所
- 災害情報
などを知ることができ、チャットも可能です。
地震情報、震度予測をすぐに配信してくれるのも便利です。
家族の安心をささえる、絆アプリ『ココダヨ』 ー Google Play
家族の防災・安否確認『ココダヨ』 ー iTunes
以上、私自身が使ってみて、位置情報が分かりやすかったり機能に満足しているアプリを紹介しました。
他にも家族が使いやすい位置情報共有アプリは多数ありますので検索して家族のニーズに合ったアプリを探してみてください。
子供の居場所を探すのに優れているのはAndroidかiPhoneか
AndroidもiPhoneも初めから位置情報サービスがあります。
- Androidの場合・・・『Androidデバイスマネージャー』
- iPhoneの場合・・・『友だちを探す』
を利用して、位置情報を知ることができます。
それぞれの設定方法は
Androidの場合
- Googleアカウント(パスワード)の設定【保護者】
- 位置情報をONにする
Androidデバイスマネージャーが使用可能になったかは、設定→セキュリティ→端末管理者(端末管理アプリ)で確認ができます。
子供のスマホが操作できない場合には子供のGoogleアカウントとパスワードでログインすることもできます。
親の端末がAndroidならばインストールしておきましょう。
iPhoneの場合
- 設定→『iCloud』→『iPhoneを探す』をON
- 設定→『プライバシー』→『位置情報サービス』をON
このふたつの設定がONしていれば『友だちを探す』で子供のiPhoneの位置を探知することができます。
子供が勝手に設定を変更できないように機能制限をかけることも忘れないでください。
こちらは、設定→『一般』→『機能制限』でパスコードを設定することができます。
AndroidもiPhoneもGPSの使えない地下や屋内では精度が若干落ちてしまうかな?とは思いますが、スマートフォンの電源が入っていれば現在地を割り出せないということは起こりません。
親が別端末であっても設定は可能ですが、同じ端末であればスマートフォンで設定することが可能なので親の使っている端末に合わせると良いと思います。
どちらも紛失したスマホを探す機能がありますので子供に渡す前に設定しておきましょう。
子供の居場所を探すならお使いの端末に格安SIMを導入しよう!
家族でスマートフォンを持つと心配なのが携帯料金ですよね。
できるだけ低料金に抑えるには格安SIMを導入したほうが良いでしょう。
格安SIMは各社の料金などを比較すると差はわずかです。
料金自体には差がないので、優先すべきなのは使っていて快適かどうかではないでしょうか。
格安SIMを使用すると速度が遅くなったという話をよく聞きます。
安いかわりに速度は遅くなってしまうのはできるだけ避けたいと思いますよね。
この速度は選ぶ格安SIMによってかなり差があります。
格安SIMは大手携帯会社の設備を一部借りているのでどうしても遅くなってしまいます。
なので、格安SIMを選ぶ際には
- 料金プラン
- オプション
- 速度計測の結果
なども考慮しましょう。
その際は、通信事業者が公表している速度計測を鵜呑みにしないで、速度計測アプリで動画再生やWebページを実際に読み込んで速度を出してみましょう。
その他に格安SIMを導入するにあたり、決めておくと良いことは
音声機能は必要か
格安SIMには
『音声通話SIM』
『データ専用SIM』
があります。
- 音声通話SIMはネット・通話ができるもの
- データ専用SIMはネットのみ使えるもの
です。
タブレットやモバイルWi-Fiルーターを使用する、またはスマホで電話をしないならデータ専用SIMが良いでしょう。
スマホでネットも電話も使用するなら音声通話SIMを選ぶと良いでしょう。
データ容量
次にデータ容量が欲しいのかも考えたほうが良いでしょう。
現在のデータ容量を確認して、利用しているデータ容量に合わせて決めましょう。
格安SIMを入れるスマホ
現在使用しているスマホには大手キャリアの『SIMロック』というロックがかかっています。
先に記載しましたが、格安SIMは大手キャリアから回線を借りているので、格安SIMが借りている回線が現在のキャリアと違う場合は新しくスマートフォンを購入しなくてはならない場合があります。
SIMカードのサイズ
格安SIMによってSIMカードが複数あるので使っているスマートフォンに合わせたSIMカードを購入しましょう。
そして、動作確認をしている機種か確認もしてくださいね。
まとめ
子供だけでなく、家族で居場所が共有できているといざという時に備えることができるため安心できる要素が増えました。
夫は仕事中に電話に出ることができないので連絡はLINEなどですることが多いのですが、その連絡も帰宅してから確認している状態です。
昨年の台風の時に増水したため、避難所に私と子供が避難していることもLINEでは見てくれないかも?と思い、防災アプリのメッセージ送信を使用しました。
防災アプリからのメッセージだと緊急事態だということが伝わりましたし、夫がどこにいるのかも子供も分かるのでお互いに無事を確認できたということがありました。
使い方によっては、子供の安全確認などもできるので我が家では必須のアプリになっています。
皆さんも家族の生活スタイルに合わせて、アプリや携帯端末を選び共有していくようにしましょう。
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