妊娠すると最初に訪れる大きな体調変化と言えば“つわり”ですね。
“つわり”がはじまると、家事どころか自分の食事さえもままならない時があります。
とは言え、家のことを何もしないわけにいかないので、せめて旦那さんの食事だけは協力してもらいたいところ。
私が妊娠中に“つわり”が強く出始めたのが妊娠7週ぐらいのことでした。
先週までは大丈夫だったのに、何だか急に具合が悪いと思い始めたらみるみるうちに家事をするのも辛くなりました。
そんな“つわり”が始ってからの旦那さんの食事はどうするべきなのか?
おすすめの料理や、無理があるときのお願いのコツについて、私の体験談を交えながらお話していきますね。
Contents
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つわり中の旦那の食事作りはどうする?先輩ママの体験談!
つわり中は自分のご飯さえも食べられない時があります。
自分が食べられなくても、旦那の食事だけは毎日作らなきゃならないのでしんどいですよね。
出来れば旦那が作ってくれれば良いのですが、そうもいかないご家庭が大半だと思います。
私自身もつわり中は困ってしまい、調べてみました。
皆さんのやってらっしゃったいくつかの方法がありましたので、ご紹介しますね。
おかずを買ってきてもらう。
旦那にスーパーなどのお惣菜で好きなおかずを買ってきてもらい、お米だけ家で用意するパターンです。
旦那も好きなおかずが選べるので、嫌な気はしないかも知れませんね。
外食してきてもらう。
これは毎日と言うわけにもいかないかも知れませんが、自分がつわりであまり固形物が食べられない状態だと自分の分もいらないですよね。
旦那のご飯だけで良いのなら、食べてきてもらうのが後片付けの手間もありませんね。
温めるだけ、焼くだけの冷凍食品などで作る。
食材を買って調理するまでの気力がなくても、買ってきてばかりだと食費が気になりますよね。
温めるだけか焼くだけであれば何とか出来る方は、外食よりは安くお手軽かも知れません。
私もこのパターンが多く、冷凍食品にはかなりお世話になりました。
お惣菜を配達してくれるサービスを利用する。
食事を配達してくれるサービスがあるのをご存知でしょうか。
そのまま食べられるお弁当と、切ってある食材を炒めたり煮たりするだけでおかずが出来上がってしまうセットを配達してくれるサービスがあるんです。
妊娠中は宅配弁当に頼りっきりの方もいらっしゃるようですね。
他にお子様がいたりすると旦那の分だけと言うわけにはいかないので、宅配が便利かも知れませんね。
私の場合はネットスーパーを利用していました。
生鮮食品からお菓子まで取り揃えており、お弁当やお惣菜も注文可能なのでその日の体調で無理な日はお弁当を注文していました。
スマホで簡単に注文できて、当日中に配達可能な時間まで注文すると夕飯に間に合います。
頼れる人がそばにいない方には、特におすすめです。
お母さんが食事を作りに来てくれる、又はもってきてくれる。
近場にご両親や義理のお母様がいらっしゃる方だと、協力して下さることもあるようですね。
旦那が作ってくれる。
少数派だと思いますが、旦那がお料理好きだと何の抵抗もなく作ってくれるところもあるようです。
羨ましい限りですね。
つわり中におすすめ!匂いの少ない料理や手抜きの方法
つわりの症状で、匂いが苦手になる時があります。
経験がない方もいらっしゃるかも知れませんが、とある特定の匂いが苦手になったりします。
その匂いでつわりの体調の悪さを余計に誘発したりするのです。
私は自分自身が妊娠がわかるまでタバコを吸っていたのに、タバコの匂いがダメになってしまいました。
それはタバコを吸って帰ってきた会社の人や、タバコを吸ったあとの口臭でさえも敏感に感じて具合が悪くなっていました。
そんなわけで、匂いが少ない料理や手抜き方法をご紹介したいと思います。
具だくさん味噌汁
手抜きでも栄養を考えてしっかりお野菜も取り入れたいですよね。
具だくさん味噌汁が1品で複数の食品をとれるのでおすすめです。
中に入れるお野菜は何でも良いです。
我が家はこの方法で手抜きすることが多く、キャベツ、しめじ、にんじん、じゃがいもなどたっぷり使って栄養不足にならないように気を配っていました。
ただ、つわりで肉の匂いが苦手になった方は、豚肉の入る“豚汁”はおすすめできません。
また、お味噌汁の“お味噌”の匂いもダメな方もいらっしゃるようです。
ポトフ
こちらも、洋風バージョンでお野菜がたっぷりとれる手抜き可能な料理ですね。
お野菜をゴロゴロと入れれば良いので、食べた時の満足感もあります。
入れる野菜はそんなに細かく切る必要がないので、つわり中で立っているのが大変でも楽に調理しやすいと思います。
炊き込みご飯
ご飯に色々な具材を入れて、栄養面をフォローしながら簡単に作れる料理ですね。
お好きなもので良いのですが、つわり中は「炊き込みご飯の素」など市販品が便利で楽です。
つわりで白米が炊ける匂いがダメな方もいらっしゃるようです。
炊き込みご飯なら大丈夫かもしれないのでお試しになってみて下さいね。
サンドイッチ
具材切って挟むだけなので手抜きでもありますが、お野菜をたっぷり挟めるので栄養面もバッチリですね。
匂いや手軽さとは別に、つわりの時にサンドイッチなら食べやすいという妊婦さんもいらっしゃるようなのでおすすめです。
野菜、肉の蒸し焼き
さっぱりと食べられるので良いかと思います。
匂いも気になりにくく、肉は蒸してあると不思議と食べられる方もいらっしゃると思います。
私もつわり中、やたらと蒸した鶏肉だけ食べられる時がありました。
コンビニで売っている“サラダチキン”という商品で、さっぱりしていて食べやすいです。
調べてみるとこのようなおすすめ料理の情報が出てきましたが、私個人的にはよく、パスタを作っていました。
パスタを茹でて市販のパスタの素をかけるだけです。
それだけでは栄養面が心配なので、スーパーやコンビニで売っている袋に入ったサラダをお皿に盛りつけるだけの手抜き料理をしていました。
つわりでもパスタが大丈夫なのであれば、簡単調理なのでおすすめです。
つわり中は旦那の協力が不可欠!お願いのコツは?
私が妊娠中につわりが強く出始めたのは7週ぐらいのことでした。
母親から噂には聞いていましたが、薬を飲んで一時的にでも楽に出来るわけでもなく、どうにも出来ないのは本当に辛いものでした。
自分の身の回りのことすらままならない状態にもなりますので、旦那の協力が不可欠となりますよね。
そんな時、旦那さんが思うようにやってくれないのでイライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。
我が家の旦那も普段から家事には参戦しない方です。
妊娠がわかったと思ったらつわりがはじまり、おめでたい話の後に間もなくして家庭環境もギクシャク。
つわり中の家のこと、食事、どうしたら良いのか調べてみたことがありました。
非協力的な旦那にお願いするコツとしては、やって欲しいことをダイレクトに伝えるということです。
「具合が悪いので家事をやっていてくれるだろう」という期待だけでは、旦那は何をしたら良いのかわからないそうなんです。
一緒に暮らしていて自分の状況を見ていれば、「言わなくてもわかるでしょ?」という気持ちが通用するのは自分の両親や兄弟だけだと思います。
我が家の旦那も普段から家事は一切やりません。
とある日、風呂場にバスタオルを補充し忘れていたので旦那に自分で持ってきて欲しいと伝えたところ、驚いたことに洗濯済みのバスタオル置き場さえ知らなかったという始末でした。
我が家の場合は極端かも知れませんが、普段奥さんがやっていることを見ている旦那でも、あまり知らないものなんですね。
ネットで検索していると、「こんなに具合が悪いのに旦那は何もしてくれない!」と言うような愚痴をよく見かけました。
私もその一人でしたが、「何もしてくれない」と言うより、つわりの辛さがわからない男性は何をして良いかわからないようなんです。
お願いのコツとしては、ダイレクトにやって欲しいことを伝えることです。
「食器洗いをして欲しい」とか、「ごみを集めておいて欲しい」など旦那には具体的にわかる作業をお願いしてみましょう。
伝えるのが難しいことは、メモを書いてあげると良いと思います。
とある日、我が家の旦那にやって欲しいことを口頭で伝えたところ、そんなにたくさんわからないから紙に書いて!と言われました。
やることと注意事項も書いておいたところ、それを見てやる分にはしっかりやってくれました。
「つわりで家の事とかあまり出来ないから、これからは協力してね」というざっくりとした旦那への意思表示だけでは、何も進まないものだなと感じました。
家事や食事作りまで全部は難しいと思いますが、つわり中の辛い状態ですので、旦那が出来そうなことだけでもダイレクトにお願いしてみましょう。
我が家の旦那は家事は不得意だったので、自分にも唯一出来ることだと言って「職場への送迎」をしてくれていました。
旦那が休みの日は送迎をしてくれて、仕事の日は残業がない日に帰りだけでも迎えに来てくれました。
臨月間近まで働いていて体が重たかったので、とても感謝しています。
そして、具合が悪いのでやってもらって当然という気持ちではなく、引き続きお願いすることがたくさん出てくるので、お礼の言葉も忘れないようにしましょう。
まとめ
つわりは妊娠5週ぐらいからはじまり、16週ぐらいでおさまってくると言われています。
長くて3か月程も続く辛いつわり中の生活。
旦那の食事は毎日のことで、お休みできませんよね。
つわりがきっかけで、旦那が協力してくれないという鬱憤がたまってギクシャクするご夫婦もいらっしゃるのではないでしょうか。
長い期間つわりが続くことを考えたら、ストレスがかからないよう平穏に暮らしたいものです。
妊婦さんにとって一番の大敵は“ストレス”ですから。
個人的には現代の便利なサービスを活用して楽をするのも、今の妊婦さんの特権でとても良いかと思います。
是非、参考になさってみて下さいね。
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