食べ物

妊娠中にアイスはダメ?赤ちゃんへの影響は?太る原因にも!?

アイスクリーム

妊娠してから、なぜか無性にアイスばかり食べたくなってしまう。
 

冷たいものを食べて、お腹の赤ちゃんに良くない?
 

アイスは食べて大丈夫なのか、どんなものが良いのか、赤ちゃんへの影響と、気を付けることをまとめてみました。

Contents

スポンサーリンク

妊娠中にアイスは食べても大丈夫?

結論から言うと、妊娠中にアイスは食べても大丈夫です。
 

私自身、現在1歳の娘がおりますが、妊娠初期からやたらとアイスが食べたくなるものでした。
 

妊娠すると、妊婦検診という定期的に病院に通うことが必要となりますが、私が通院していた病院では細かくヒアリングをしてきて、細かく妊婦さんを管理してくれるところでした。

みるみるうちに体重増加していく私の状態を見て、アイスの食べ過ぎが発覚してしまいました。
 

助産師さん曰く、「妊婦さんってアイス好き多いんだよねー。気持ちはわかるんですが、病気につながるリスクもあるので食べ過ぎないで下さい。」と言われたのは、妊娠してから体重がプラス20キロを超えた、とある日の検診でした。
 

つまり、食べたらダメと言われたわけではないので、食べても大丈夫ですね。
 

ただし、当然カロリーがありますから、妊娠前にそんなに食べていなかったものをたくさん食べ始めると、太ります。

そうすると、糖尿病などの病気とつながってしまう可能性があることと、体重が増えすぎると普通に太りすぎるということで、好ましくありません。
 

というのも、妊婦さんが病気になればお腹の赤ちゃんに影響が出ます。
 

食べ過ぎない程度であれば大丈夫というのが正確な答えだと思います。


妊娠中にアイスを食べると赤ちゃんに影響がでる?

私が出産で通院していた病院の指導では、栄養士さんから栄養管理について教えて頂く講習会があり、妊娠中は食事の栄養バランスがとても大事だと説明されました。
 

よく「赤ちゃんの分まで食べなくっちゃ!」と、ただただたくさん食べる人がいますが、栄養バランスが重要で、たくさん食べることは間違えているそうです。

なので、普通の量をおやつに食べる分には、赤ちゃんに影響はないそうです。
 

ただ、アイスしか食べないので母体の栄養状態が悪い、アイスを食べ過ぎて母体が糖尿病になってしまったなど、母体の健康状態が損なわれるような異常な食べ方をすれば、赤ちゃんに影響が出てくる可能性があります。

私は助産師さんに「お母さんが糖尿病になると赤ちゃんがすごく可哀想なことになるので、気を付けて食事管理をして欲しい」と言われただけで、どうなるかは詳しく知りませんでした。
 

妊娠糖尿病とは?

気になったので調べてみましたが、正式には「妊娠糖尿病」と呼ばれるそうです。

胎児への影響として、巨大児、先天奇形、子宮内発育遅延、胎児ジストレス(子宮内の胎児の呼吸や血液の循環機能が障害を起こす状態)などがあげられるようです。
 

また、妊婦さんは特に、食べ過ぎて体を冷やさぬよう注意が必要です。

妊娠5か月を過ぎてお腹が目立ってくると、お腹が冷えないように腹帯を巻く時期がきますが、中にはちょうどつわりが落ち着いてくる方もいますので、もりもり食べられる時期でもあります。
 

腹帯で温かいので大丈夫!と、体が寒くなるほど食べ過ぎないようにしましょう。

妊娠中に食べるアイスの選び方は?

私は、コンビニなどでも売られているカロリーを抑えたアイスを買い漁りました。
 

江崎グリコからシリーズで色々な種類と味が出ています。

江崎グリコのバニラアイス
出典:http://www.glico.co.jp/ice/cc_ice/products.html

少し割高になりますが、普通の時よりたくさんアイスが食べたいわけですから、抑えないと簡単に太ってしまいますので、おすすめです。
 

もしくは、シャーベット系などの味でも大丈夫な方は、低カロリーな傾向にありますので、赤城乳業から販売のガリガリ君シリーズなどを選んで食べると良いかも知れませんね。
 

私はとにかく甘くて濃厚なチョコレート味が大好きですからカロリーを気にしましたが、お洒落な洋酒が入ったアイスや、大人なコーヒー味などがお好きな方は注意が必要です。

アルコールとカフェインが含まれているものもありますが、妊婦さんがたくさん取るべきではないと言われていますね。
 

1つ食べる分には大丈夫かも知れませんが、大量に食べてしまうと影響が出る可能性があるかも知れませんので、やたらアイスが食べたい時期の妊婦さんは、避けた方が無難だと思います。
 

気になったので調べてみましたが、カロリーが高いアイスはやはりバニラやチョコアイスなどの甘くて濃厚な感じのアイスです。
 

私が妊娠後期で大好物としていたのが、明治のエッセルスーパーカップシリーズです。

チョコクッキーが大好きで、こちら公式ページでカロリーを確認すると297カロリー。
 

一方で、赤城乳業のガリガリ君ですが、ソーダ味であれば69カロリーです。
 

私が妊娠初期のつわりがピークの頃、ソーダ味を1日5本、6本食べていました。

甘くて濃厚な味のアイスをたくさん食べてしまうとかなりのカロリーを摂取していますので、たくさん食べたいときは果実系やシャーベット系の低カロリーなものを選んだ方が良いですね。
 

ただ、カロリーが低いからといってたくさん食べて体を冷やさないよう注意も必要です。


まとめ

妊婦さんの食べ物は、これから産まれてくる赤ちゃんのために色々と気になりますよね。

そんな中でもアイスは、不思議とやたら食べたくなるという声が多いものの1つです。
 

私の場合は、妊娠初期のつわりの時に食べたいのはさっぱりとしたアイス、後期でご飯をもりもり食べられるようになった時期には、甘くて濃厚なアイスが食べたかったです。
 

つわりが酷い時期はむしろアイスしか食べられなかったので、唯一の栄養源であり、水分補給にもなっていたアイスでした。

つまり、妊娠してから出産前まで、ずっとアイスだけは常に食べたい衝動にかられていました。
 

妊娠期間、アイスブームが長らく続く方もいらっしゃいますが、食べ過ぎとカロリーに注意し、体を冷やしすぎないよう適量のアイスを食べるのは問題ないということですね。
 

→妊娠中の食べ物についての他の記事も見る



スポンサーリンク

妊娠中の食べ物
妊娠中の食べ物

妊娠中の食べ物カテゴリーでは、妊婦が食べていいもの・ダメなものについての記事を掲載しています。

妊娠中の食べ物について他の記事も読みたい方はこちらからどうぞ。

妊娠中の食べ物カテゴリーへ



スポンサーリンク