子供同士の喧嘩でケガをした場合、なにごとかと心配してしまいますよね。
自分の子供が被害者だった場合、状況をしっかりと把握する前に、相手の親に苦情を言いに行く親も少なくありません。
誰しも、自分の子供は一番かわいいものですからそうなる気持ちもわかりますが、そのような行動をとる前にするべきことがあるのです。
では、親は自分の子供がケガをした場合に、取るべき行動とはいったいなんなのでしょうか。
また、反対に加害者になってしまった場合には、どうすればいいのでしょうか。
この記事では、子供同士の喧嘩にケガをしてしまった場合、させてしまった場合の親の対処法をまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
Contents
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子供同士が喧嘩でケガ!加害者と被害者双方の親の対処法は?
子供同士が喧嘩をすることはよくあること。
しかし、喧嘩だけならまだしも、ケガをした、反対にさせてしまったなんてことになったら大変ですよね。
加害者でも被害者でも、子供同士の喧嘩は親が適切な対応をしないと、やっかいなトラブルのもとになる場合もあります。
まず、子供がケガをしてしまった場合、ケガをさせてしまった場合に確認しなければならないことが、
「学校外」のことなのか
「学校内」のことなのか
「学校内」であれば、学校の先生から事情をきくことはできますよね。
しかし、反対に「学校外」ならば、本人たちにしか状況を説明することができません。
自分の子供がケガをしてしまったら、相手が悪いと決めつけてしまう親も多いですが、ケガの原因にも
- 相手に故意にやられた場合
- 相手の身を守ろうと身代わりになった場合
など相手が一方的に悪いとは限らない場合もあります。
ですから、子供の様子をみて落ち着いたようだったらまずケガの原因を聞いてみるということが大切なのです。
そして、ケガの理由がわかったら、喧嘩をした相手の子供、そして親が揃って話し合う必要があります。
その場合に、
- 加害者であった場合は早急に「相手の親に謝罪」する
- 被害者であった場合は、相手の親に「事情を説明」する
などが大切です。
どちらにしても、早急な対応が求められ、対応を誤ってしまうと親同士のトラブルにもなりかねますで、注意してくださいね。
子供同士の喧嘩でケガをした場合の事例
小学4年生の子供が同級生に殴られて、死亡してしまったという事故があったのを知っていますか?
これがいじめだったのか、ただの喧嘩だったのかは明らかになっていませんが、殴られて死亡したということは、余程の力で殴られたのでしょう。
子供同士で喧嘩をしてしまった場合に、相手を叩いたり、蹴ったりすることはよくあることですが、それが顔面やお腹だった場合は命に関わることもあるのです。
子供にいくら注意しても、喧嘩をしてしまうのは仕方のないことでもあります。
しかし、喧嘩をしても
- 暴力は振るわない
- いじめない
- 暴言を吐かない
は最低限守れるように、子供に普段から教えてあげることが大切です。
喧嘩が事故につながらないためにも、
- 人を殴ったらどうなる
- いじめたらどんな思いをするのか
を親が子供に教えていく責任があるのです。
子供同士の喧嘩でケガをした時とさせられた時の子供への対応は?
上記でもいったように、喧嘩をしてしまった場合でも相手に暴力を振るわないようなしつけをする必要があります。
どんな喧嘩でも、相手にケガをさせてしまった時点で加害者になり、責任も重くなります。
相手にケガをさせるような喧嘩は絶対にダメだということをしっかりと子供におしえてあげしょう。
先に相手が手を出してきた場合であっても、結果はどうあれケガをさせてしまった側が加害者となります。
「先に相手が手を出してきたのだから」とかばう親も中にはいますが、社会にでればそんなものは通用しません。
そういった現実をしっかり子供に教えてあげるのも親の責任なのです。
まずは、喧嘩をしてしまった理由を子供にしっかりと聞いて、それに伴った早急な対応を親はしていく必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供同士の喧嘩はよくあることですが、喧嘩でケガをした場合、させてしまった場合にはまず「学校内」か「学校外」での出来事なのかを確認することが大切です。
学校内であれば、学校の先生から事情をきくなどできますが、学校外の場合は喧嘩をした本人たちにしか状況を聞くことができません。
- 喧嘩が起こった原因はなんなのか
- ケガをしてしまった理由
をしっかりと子供から説明してもらうことが大切です。
また、「相手にケガをさせるような喧嘩はだめ」ということを教える必要があります。
- 暴力はふらない
- いじめない
- 暴言に気を付ける
喧嘩による事故を防ぐためにも、これらをしっかり普段から言って聞かせる必要があるのです。
この記事があなたの役に立つことを祈っています。
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