長男が小学生になり、1人で登下校するようになりました。
冬の時期などは暗くなるのが早く長男は帰りが怖いらしく、お迎えに来て欲しいと言います。
登下校や習い事など、1人で行かせることが増えたので、どうやって危険から守るかを考え中です。
小学校では防犯ブザーは必須ですが、やはりそれだけだと不安です。
そこで今回は、子供を見守るのにオススメなGPS端末の選び方とアプリやSIMについてまとめてみました。
参考にしてみてくださいね。
Contents
スポンサーリンク
子供を見守るならGPS端末がオススメ!
長男が通う小学校は携帯電話を持たせることが出来ません。
防犯ブザーは入学時に配布されたものと、ランドセルを購入した時についてきたものをつけています。
私が小さいころだと考えられないのですが、今は防犯対策が当たり前の時代ですよね。
事実、毎日「メールけいしちょう」から配信されるメールには、不審者情報が届きます。
あまりに頻繁過ぎて驚くぐらいです。
高学年にもなれば誰かに助けを求めたり、防犯について意味が理解できるので対処出来るかもしれませんが、長男は小学1年生。
ついこの間まで送り迎えをしていて、小学生になったから今日から1人で、と言うのも心配です。
体も小さいので何かあって対応できるのかと考えてしまいます。
登下校など1人になる時間を減らせるように、学校・学童・ママ友と連携して、出来る限りお友達と行動を一緒にするようにはしています。
それでも1人になる状況は起きるものです。
どう見守るか。
私も模索中です。
その中でいくつかあげてみます。
ICタグ
学校によってはICタグなどで登校したらメールが携帯に届く仕組みになっています。
電車やバスなどを乗り継いで登下校する場合、ママとしてはかなり心配なので、無事登校したことがわかるのは助かります。
これは塾でもありますよね、塾に着いたらメールがくる仕組み。
ただ、到着するまでわからないのが難点ですよね。
防犯ブザー
我が子にも持たしていますが、何度か練習しました。
いざと言うときに、とっさに鳴らせるか心配だったからです。
また、子供と防犯ブザーを鳴らす状況についても良く話し合いました。
鳴らすのは子供自身なので、危険を察知できないと持っていても意味がなくなってしまうからです。
送迎シッター
送迎シッターは近所の方から、資格保有者などいろいろなシッターさんがいます。
また、送迎可能な時間帯などもいろいろ。
我が家は保育園の登園にシッターさんを依頼しようとしたことがあります。
長男は40分くらいかかるところに登園していたため、送迎が共働きの我が家では「どうしても」と言う日があり、シッターさんを探しました。
ただ車での送迎希望でしたので、結局シッターさんは見つかりませんでした。
習い事の送迎などもしてくれるので、助かりますよね。
難点は
- 場所によってシッターさんの多い地域と、少ない地域がある
- 送迎できる時間や距離など範囲に限りがある
ことですね。
キッズタクシー
24時間前までに予約すれば使用可能なのは助かります。
チャイルドシートも準備してくれますから、子供の送迎だけでなく、新生児の退院や検診などでママも使用することが出来ますよね。
アプリ内のクレジット決済のため、子供がお金を出して支払いをする、と言うことは無いので助かります。
安心感はありますが、やはりコスト的には決して安くないので日常的ではないと思います。
まもレール
JR東日本が展開するサービスです。
子供がSuicaまたはPASMOでJR東日本の駅自動改札機を通過すると、保護者へ「通過時刻・利用駅・チャージ残額」をお知らせするもの。
初期費用は無料で、お子様1人につき通知先1件登録で月額500円(税抜)のサービスです。
通知先を2件目登録する場合は、月額100円(税抜)が加算される仕組み。
これは中高生になって行動範囲が広がっても、干渉し過ぎず見守るのに活用できますよね。
コストは安いと思いますが、駅を通過しないと意味が無いのとJRの駅でも範囲があることが難点です。
こうしてみていくと、なかなか見守るのにこれ1つで安心!は無いですよね。
四六時中見守れ、コスト面でも私が今検討しているのがGPS端末です。
結局子供の居場所が随時わかることが、安心になるからです。
もちろん自分が仕事中など随時確認はできないかもしれませんが、時間より帰りが遅いなどの時には居場所がわかれば安心ですし、迷子の時にも安心です。
何でも起きてからでは遅いと、あまりにもつきっきりで神経質になってしまうのも良くないのはわかるのですが、出来る防犯対策はしておこうと思います。
子供を見守るGPS端末の選び方
GPS端末を取り入れてみようと思って調べだしたら、いろいろなものがあり、悩んでしまうくらいでした。
少しあげてみますね。
スマホのGPSアプリ
これを考えるママが一番多いかもしれませんよね。
キッズ携帯などもありますが、機種自体が少し高い上に位置確認のためだけでは通信費も高く感じるかもしれませんよね。
無料アプリもたくさんありますので、格安SIMを使用すれば月額500円で使用可能のものも。
格安SIMを使用しなくても、パックの月額1,000円で使用可能なものもあります。
ただアプリ自体は無料でも、アプリを使用すると充電の持ちは悪くなりますよね。
スマホ使用は身近ではありますが、通信費と充電や子供がいたずらしたり、勝手にいろいろな機能を使用してしまわないかなど悩むところもあります。
実際、我が家の3歳児ですら親の携帯の使い方がわかる部分があります。
それはYOUTUBEを見ることと、カメラ機能。
よくママ友との会話でも携帯などについての話はあがります。
勝手にYOUTUBEをスマホで見ることや、見続けてしまい、やめさせ方に悩んでいるママたちも多いと思います。
スマホは身近なだけに、使用の仕方が難しいですよね。
見守るAIロボット
見守りAIロボットは、クラウド上で位置を特定する高精度なトリプル測位エンジンを搭載しています。
一般的なGPSの電波だけではなく、周辺のWiFiアクセスポイントの電波や携帯基地局の電波もセンシングするため、一般的なGPS端末では難しかった、屋内や地下での位置特定も可能なんです。
端末価格は4,800円程度。
月額480円で、何年縛りや付帯費用も無く、複数の保護者で見守っても追加費用はかかりません。
またAIの凄いところが、子供の生活習慣を学習すること。
購入した後もソフトウェアは自動的に最新版に進化し、性能向上していきます。
今時凄いですよね。
時計型GPS
スマートウォッチが発売されたころから、身につけるキッズ携帯として腕時計型のものも登場していますよね。
見た目も可愛いものがたくさんあります。
- SOS機能が搭載されている
- 1つのボタンで緊急電話番号をダイヤルできる
- コミュニケーションをとることができる
などの機能があります。
基本機能はキッズ携帯と変わらないのですが、本体自体の価格が高めです。
本体自体は中古購入もできますが、データ通信費や月額基本料、通話料はかかります。
ただそもそも子供が腕時計をつけるかどうかですよね。
最初は楽しんでつけたとしても、我が家の長男はきっとどこかに忘れてきそうです。
そうじゃなくても忘れものの多い我が家の長男君・・・。
一度外したら忘れてきそうな上、小学校にしていくのはNG。
使えそうな範囲が限られそうです。
GPSトラッカー
GPSトラッカーはミニサイズでも3G通信で、リアルタイム追跡可能です。
3G/GPSトラッカーは、人工衛星からのGPS信号を受診して現在の位置情報を取得し、3G回線を使って送信する通信機器になります。
送られてきた位置情報は、スマホやパソコンを使ってマップ上に表示させることができます。
これはスマホアプリでも可能なのですが、先にあげたように携帯電話を持っていくことが禁止されていたり、位置情報のためだけにスマホを準備するのはコストもかかりますよね。
しかも、スマホを紛失した場合には個人情報の漏洩やアカウントの悪用も心配。
そう言う面では優れもの。
ただし月額基本料はかかり、毎月の通信料金を安くしようとすると、大手通信会社のものだと契約期間に縛りがあったりします。
SIMフリー対応の機器もありますが、購入時の費用は1万円~2万円くらいです。
少し高めかもしれません。
こうしてみていくと、選ぶ基準は何を重視するかになりますよね。
- 現実的に子供が身につけていられるか
- 本体のコスト面
- 月額使用量のコスト
- 充電の持ち
- 紛失の際の安全性
- 位置確認の正確さやスピード
私自身は購入時のコストが少し高めでも、使用料でカバー出来るのなら、と考えています。
小学生は6年間。
月額の方がコスト的な負担になりそうだからです。
さらに私はどうもこの通信費などの設定やプランについてなどを理解するのが苦手で、とにかく通信業界の仕組みはわかりづらい・・と感じています。
私自身、自分の携帯電話やパソコンの契約・更新時やプラン変更などの際に、説明されてもいつもわかりづらい。
期間の縛りについてもそんなものがあること自体がさらにややこしいくされている気がしています。
だから簡単なプランでコストも安く使用できるものがベストに感じます。
子供を見守るGPS機能付きアプリと格安SIM
GPS機能付きアプリはいろいろなものがありますが、一番人気なのが「Life360」のようですね。
無料で使用できることからも、実際ユーザー数も多いようです。
こちらのアプリの特徴は
- メンバーの位置を地図上でリアルタイムに確認できること
- 困ったときには緊急通知発信ができること
- チャットが使用できる
- 特定の地点に到着したら通知がくるように出来ること
- バッテリー消費が少ないこと
などのようです。
同じようなアプリはたくさんあります。
実際に使用してみないとどれが良いのかわからないので、ユーザー数が多いものから試してみると良いですよね。
アプリを使用する際、データSIMが必要ですが、これまたたくさんあります。
データSIMが安くても、通話SIMが高いものも。
また契約に縛りがあるものもあります。
種類をいくつかあげてみます。
- BIGLOBE(参考 https://join.biglobe.ne.jp)
- LINEMOBILE(参考 https://mobile.line.me)
- RakutenMobile(参考 https://mobile.rakuten.co.jp)
- DMMmobile(参考 https://www.dmm.com/)
- LIBMO(参考 https://www.libmo.jp)
- mineo(参考 https://mineo.jp)
- OCNモバイルONE(参考 https://www.ntt.com)
- nuromobile(参考 http://mobile.nuro.jp)
- QTmobile(参考 https://www.qtmobile.jp)
どれにするかは難しいですよね。
私に向いているのは比較対照ではなく、わかりやすくてコストが安い、が一番。
こうしてSIMの契約だけを考えてみても悩むので、私は見守るAIロボットにしようかと思っています。
縛りも無く、セットプランで分かりやすいですし、決してコストも高くない気がします。
さらに子供の生活習慣を理解していくところなんか、何だか生きているみたいで興味がわいてきますし、可愛い気がしました。
何でもAIの時代が来るのでしょうね。
何だか少しワクワクします。
まとめ
子供を見守る方法はいくつかあるので、
- 利便性
- 機能性
- 実用性
- コスト
から選択してみましょう。
親が出来る防犯対策は出来る限りするにしても、GPS機能ですらその場に自分がいるわけではありません。
我が家も機械に頼る前に普段から子供としていることがあります。
それは
- 大声を出す練習
- 通る道を変えないこと
- 寄り道をしないこと
- 通る道は事前に必ず一緒に行き、何かあったときにどこに助けを求めて逃げるかの確認
- 通る道を事前に暗くなってから通ってみて、遠回りでも明るい道順を教えること
- 何が危険なのかを良く話し合うこと
危険を考えはじめると、たくさんありすぎて心配はつきませんが、出来る限りのことをしていくしかないのでしょうね。
今日も長男は怖くて走って帰ってきました(笑)。
このくらい慎重で良いのかもしれませんね。
スポンサーリンク