MENU
子どもの発達

2歳で話せる言葉の数と発達目安!言葉が遅いと障害が心配?

2歳の子供

2歳を迎えると、子供たちはたくさんの言葉を使って気持ちを伝えるようになります。
 

2歳は言葉の爆発期という言葉もあり、発達が遅いということに対して心配が膨らむようにもなりますね。

子供の言葉が遅いということで心配している親として気になる言葉の数の目安や発達過程、関わり方など、私の経験などからまとめてみました。

スポンサーリンク

2歳で話せる言葉の数の目安。言葉の遅れの判断基準は?

言葉の発達

1歳半~2歳は話し言葉の発達過程では『命名期』にあたります。

ものに名前があることを認識し、盛んにものの名前を尋ねるようになります。
 

言葉の発達目安としては

  • 他人の言葉の真似をする
  • 意味のある単語を話す
  • 色の名前がわかる
  • 大きい・小さい、長い・短いなどがわかる
  • 耳・鼻・口・目・お腹などの体の部位の名前を覚える
  • 「おなか 痛い」などの体の感覚を簡単な言葉で言える
  • 「何?」「誰?」などの疑問を口にするようになる
  • 名詞の他に動詞や形容詞を使えるようになる
  • 語彙量は約300語程度

となっています。
 

2歳6か月までに約50%の子供が2語文を話すようになるといわれています。

言葉が繋がって出てこなかったり、1歳半の検診からの成長を振り返ってどのくらい伸びているのかをチェックしてみましょう。


言葉の爆発期!1~2歳頃の発達過程と遅い場合に疑われる病気や障害

 

2歳~2歳半は子供がたくさんの言葉を話し始める『言葉の爆発期』といわれています。
 

ただ、個性・個人差・男女差があり、2歳~3歳は個人差が大きいともいわれ、男の子は遅く、女の子は早いといいます。
 

言葉が出てこないということで心配されることとしては、
 

①聴覚

後ろで音がしても振り向かない、音に無反応であると、耳が聞こえていない、聞こえにくいなどが関係しているかもしれません。

2歳前後で聞こえていないと聞こえない耳になるという話も聞きますので、気になる場合は保健所や大学病院などへ相談することも考えてみましょう。
 

②口の構造

乳児期に哺乳瓶や母乳での哺乳が困難だった場合は、舌が短いなどの口の構造が関わっていることもあります。

舌を回したり、伸ばす練習が必要になるため、口腔外科などに相談しましょう。
 

③英語教育やベビーサインの影響

英語の早期教育などでYouTubeの動画やTVなどの視聴を積極的に取り入れている家庭も増えました。

その影響からか、絵本を聞いてくれない子供が増加しているといいます。
 

ひとつのことに時間を極端に取られていると他にするべきことができなくなるということもあります。

さらにベビーサインは声のないコミュニケーションなので、言葉が遅れることがあります。
 

④周囲の環境

核家族化、兄弟が少ないなどで、子供と接しているのが主に母親であったりと、ひとりで子育てをしている家庭も多いと思います。

そして、子供との接し方などを相談できずに悩む親も増えていることを指摘する専門家もいます。
 

⑤発達障害や自閉症

「耳はどれ?」などの日常的な言葉の理解やコミュニケーションが取れない、偏った性格など、気になることがある場合に疑われます。

子供の発達を相談できる保健所や児童相談所、小児科や児童精神科などに相談してみると検査や療育などに繋がることができます。
 

2歳で言葉の心配を相談した際に

「様子をみましょう」「まだ個人差が大きい」

と言われたからといって、本当に様子をみる時期ではないと、私は思います。
 

関わり方については後述しますが、『言葉の爆発期』といわれる時期に親が何も知らずに接するよりも、適切な接し方や行動を起こすほうが成長を促すきっかけになります。
 

言葉の育ちには、運動能力の育ち(体の使い方など)や情緒面の育ちも同時に考えることが大切なので、専門家に繋がることは重要です。

実際に専門家の目を通じてみると、親は気づいていなかった子供の成長の伸びなどを把握することもできます。

遅い場合の対処法。言葉の発達に効果的な関わり方や遊び方は?

親子の遊び

2歳の子供は自分の見たもの、触ったもの、感じたことから多くの言葉を吸収するといわれています。

大人は、そういったものの名前を教え、感じたことを代弁するなどの関りが必要になります。
 

具体的な関わり方として

返事を待つ

 

言葉の遅い子はたくさん話しかけることで“聞くだけ“の受け身になっている子もいますので、自分が話さなくてはいけないことを気付かせる働きかけをするようにします。

話しかけたら、子供の返事を待つ時間をとるようにしましょう。
 

幼児語、効果音をたくさん使って会話する

教え直さなくてはいけないから、と幼児語を教えない人も増えていますが幼児語は子供が発しやすい言葉です。

言葉の遅い子こそ、幼児語から入ったほうが良いと思います。
 

『お父さん、お母さん』は『パパ、ママ』に抵抗があるときは『おとう、おかあ』と言わせるなどでも良いと思います。
 

成長すれば、子供自身が周りの影響から呼び方を考えるようになるので幼児語が残るなどの心配はいらないと私の経験からも付け加えておきたいと思います。

そして、効果音は言いやすいうえに、響きが面白いため子供が真似しやすいので取り入れることをオススメします。
 

ハッキリとした言葉でゆっくりと話す

子供が聞き取りやすいように話しかけることも重要です。
 

質問をする

言葉が出ていないから質問しても……と思うかもしれませんが、2つのものから選ばせるなど、日常の中で子供に問いかけるなどの関わり方は大切です。
 

どもりや吃音は優しく見守る

子供がスラスラ話せないのは当たり前のことです。

言い直しはしないで、よく聞き、褒めるなど優しい見守りが大切です。
 

親以外との関わりを持つ

家で親と過ごしている時とは違うルールで遊んだり、思い通りにならないという経験の中で、言葉を使って自分の気持ちを伝えることの大切さを学んだり実感することができます。
 

口頭指示

「ドアを閉めて」「○○を取って」などのお願いし、一緒に行動することを繰り返すことで、言葉と行動を結び付けて理解することができます。
 

遊びは『真似っこ遊び』がオススメ

大人の真似が上手くなると言葉の真似が出やすいといわれています。

『あっぷっぷ』など、子供と楽しみながら遊んでみましょう。
 

ここまで書いた関わり方は何度も繰り返すことで身に付くものです。

子供の成長はスモールステップで考えることが大切です。


まとめ

言葉を話すためには

  • 舌、唇、喉などの器官を上手に連動させて発声するので、各器官が意志通りに動くように成長している
  • 声を耳で聞き真似たり、音を聞き分ける
  • 他人に対して『自分の気持ちを伝えたい』という意欲
  • ものの名前を覚えるために他のものとの区別ができる

などの力が必要だといわれています。
 

この4つが全て揃うことがなくても話すことはできますが、それらを見極め、適切な訓練は専門に学んだ人の手を借りることが大切です。
 

私は子供が話さないことで色々なところに相談をしたりし、2歳半には療育施設や大学病院のST(言語聴覚士)へと繋がることができました。
 

そして、子供の耳からの情報を理解することが苦手で言葉が遅いという短所のような特徴は、目で見て理解することが得意な子供であるという長所を見つけることができました。

子供の強みや得意なことを知ることは、子供の自己肯定感を守るために大切な足掛かりにもなっています。
 

まずは、正しい情報を得て、多角的な視点で考えることが大切です。

 



スポンサーリンク

子どもの発達
子どもの発達

子どもの発達カテゴリーでは、言葉や体などの子供の発達についての悩みを解決する記事を掲載しています。

子どもの発達について他の記事も読みたい方はこちらをクリックしてください。

子どもの発達カテゴリーへ



スポンサーリンク