牛乳と豆乳ってなんとなく似ている飲み物ですが、実は栄養価には大きな違いがあるということはご存知ですか?
栄養価を知ることで、必要な栄養を効率よく摂取することができますよね。
そこで、今回は牛乳と豆乳の栄養価や違い、それぞれのメリットをまとめてみました。
豆乳が苦手だという人のために、飲みやすくするアレンジ方法もまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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牛乳嫌いな子どもでも豆乳なら飲める?
牛乳が嫌いでも豆乳なら飲めるのかについては、子どもによって好き嫌いがわかれるのではっきりと答えることはできません。
子どもによっては、牛乳も豆乳も嫌いという子もいれば、牛乳は嫌いだけど豆乳は好きという子もいます。
そもそも、牛乳が嫌いだという理由には
- 牛乳の独特のにおい
- 味、口当たり
- 飲んだ後にお腹がゆるくなる
- 牛乳アレルギー
が挙げられます。
一方で、豆乳も味がまずい、口当たりが悪いなどの意見はあるものの、
- 牛乳と比べてさっぱりしていて飲みやすい
- 飲んだ後にお腹がゴロゴロしないから飲める
- 牛乳よりヘルシーだから罪悪感がない
など、牛乳は飲めないけど豆乳なら飲めるという人もいるようです。
牛乳も豆乳も体にいい栄養素がたっぷり含まれている飲み物ですので、成長期の子どもは特に積極的にとっていきたいですね。
牛乳と豆乳の栄養価や効果の違い
ここでは、牛乳と豆乳の栄養価の違いや効果の違いについて比較していきましょう。
牛乳に含まれている栄養価
牛乳には
- 成分を調整していない「普通牛乳」
- 脂肪分を抑えた「低脂肪乳」
- 脂肪分を除去した「無脂肪乳」
の3つに分類され、一般の食品と比べて
「カルシウム」
「たんぱく質」
が多く含まれているのが特徴です。
なかでも、脂肪分を抑えた低脂肪乳は普通牛乳と比べるとたんぱく質が豊富に含まれており、ヘルシーなためカロリーを気にする女性でも気軽に飲むことができます。
また、カルシウムがたくさん含まれている牛乳は骨の形成や精神的な安定にも効果を発揮してくれるので、成長が盛んな子どもには積極的に飲ませたい飲み物です。
一日に必要なカルシウムの摂取量は650mgといわれていますから、普通牛乳をコップ二杯分飲むだけで一日の摂取量をクリアすることができます。
続いて豆乳の栄養価を見ていきましょう。
豆乳に含まれている栄養価
豆乳には
- 加工されていない「無調整豆乳」
- 飲みやすく加工されている「調整豆乳」
の二つに分類され、主に鉄分が豊富に含まれています。
牛乳同様、たんぱく質やカルシウムも含まれていますが、なかでも鉄分は牛乳よりも多く含まれているため貧血気味の人などは積極的に摂りたい飲み物です。
また、豆乳はお腹を下す原因となる「乳糖」が含まれていないため、飲んだ後にお腹が痛くなりくいのです。
消化吸収もよいといわれている豆乳は、お腹が弱い人や子どもにも安心して飲める飲み物といえます。
さらに豆乳は、牛乳と比べて
「低エネルギー」
「低脂質」
「低糖質」
なうえにコレステロールを含みません。
なんで、ダイエットをしている女性などにも豆乳は向いているのです。
豆乳と牛乳の栄養価の違いを知り、それぞれのメリットを生かして摂取するといいでしょう。
豆乳の飲みやすい味や飲み方
豆乳が苦手で飲めないという人も少なくないでしょう。
しかし、豆乳でもいろんな味があることは知っていましたか?
なかでもおすすめしたいのが「キッコーマンの豆乳」です。
キッコーマンの豆乳は30種類以上の味が販売されており、
- マンゴー味
- バナナ味
- 甘酒味
などなどいろんな味を楽しむことができます。
どんな味があるのか見てみるだけでも楽しくなるので、知らなかったという人はぜひ一度調べてみてくださいね。
次に、豆乳を飲みやすくする飲み方についてですが、豆乳にちょっとしたアレンジを加えるだけで格段に飲みやすくすることができるのです。
豆乳のおいしい飲み方をマスターして、豆乳嫌いを克服してみましょう。
バナナ豆乳
豆乳の独特なにおいが苦手だという人もいますよね。
しかし、バナナを混ぜる事で
- 香りが和らぎ
- 甘さもプラスされる
ので、豆乳嫌いの人でも飲みやすくなります。
お好みで、練乳やはちみつを加えても美味しいので自分に合った甘さで作ってみましょう。
レシピも簡単で、豆乳200mlにバナナ一本をミキサーにいれ、あとは混ぜるだけ。
忙しい朝でも簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
豆乳黒蜜きな粉
豆乳に黒蜜ときな粉を混ぜることで、口当たりがあまくなり飲みやすくなります。
また、ダイエット中の女性にもおすすめしたい飲み方でもあります。
ダイエット中はなかなか甘い物を避けがちですが、これであればヘルシーに甘みを感じることができますよね。
栄養価も高いですから、お子さんと一緒に飲んでみるのもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
牛乳と豆乳の栄養価の違いはわかってもらえたでしょうか。
どちらも「カルシウム」「たんぱく質」を多く含む飲み物ですが、それぞれ栄養価も違いますのでメリットを生かして使い分けていくといいでしょう。
また、豆乳が苦手な人でも、少しアレンジすれば飲みやすくすることができます。
ここで紹介したのは
- 豆乳バナナ
- 豆乳黒蜜きな粉
ですが、これらの他にもまだまだアレンジ方法はあるのでぜひ一度調べてみてくださいね。
この記事があなたの役に立つことを祈っています。
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