赤ちゃんに絵本の読み聞かせは大切と言われています。
私は我が子との遊び道具の一つとして何気なく絵本を読んでいました。
すると視界がはっきりしてきた頃から絵本への興味がすごく増しました。
1歳を過ぎた今では絵本が大好きで、「読んで」と言わんばかりに自ら絵本を持ってきます!
そして同じ絵本を気が済むまで読まされますが、本人は嬉しそうなのでこちらも自然と笑顔になります。
私も初めのうちは
「言葉がわからないのに赤ちゃんは本当に喜んでいる?」
「0歳から読んでどんな効果があるの?」
と疑問を持ちながら読んでいました。
今となっては絵本を読んで良かったと思う事ばかりなので、実体験を交えながら絵本効果をご説明したと思います。
最後には赤ちゃんの成長に合わせたお薦めの絵本をご紹介します。
Contents
スポンサーリンク
0歳の赤ちゃんに絵本の読み聞かせ効果とは
最近では「ブックスタート」という自治体で赤ちゃんに絵本をプレゼントする活動も広がっています。
赤ちゃんへ絵本の読み聞かせがいい事は何となくわかったと思いますので、具体的にどんな効果をもたらしてくれるのか紹介します。
- 想像力や理解力、洞察力の発達
- 言語能力の発達
- 情緒が安定する
- 親子のコミュニケーションの向上
- 本が好きになる
- 勉強ができるようになる(集中力アップ)
こんなにもたくさんうれしい効果があります。
様々な研究で実証もされていますよ!
読み聞かせが子供の創造力をはぐくみ、言語能力を高め、精神状態を落ち着かせてくれます。
実際に私の子供も好きな絵本の言葉を一番に覚え、その後絵本の言葉を次々と覚えました。
子供の吸収力には驚かされます。
そして絵本を読んでいる時はすごく大人しいのです!
集中して言葉を聞いている気がします。
最も効果があることが親子のコミュニケーションの向上です。
赤ちゃんをお膝に乗せて読んであげたり、一緒に寝転がって読んであげたりコミュニケーションをとることで赤ちゃんの「精神の安定」や「心の成長」につながります。
パパママの声が赤ちゃんを幸せな気分にし、絵本を読んでくれる時間が大好きになります。
そして自然と本好きの子へと成長します。
毎日でなくていいので空いた時間に10分でも絵本を読んであげるようにしましょう。
読み聞かせの効果を高めるコツ
同じ絵本でもパパとママが読むことで赤ちゃんの脳には様々な刺激になります。
ちょっとした事で効果を高められるので実践してみてください。
- ゆっくりはっきり読む
- 身振り手振りをつける
- 赤ちゃんの好きな本を読んであげる
月齢の小さい赤ちゃんはまだ視界がはっきりしておらず、絵本もぼやけて見える程度です。
この頃はゆっくりはっきり読むことで絵本を楽しむことができます。
少し大きくなると、身振り手振りをつけて読むことで赤ちゃんも真似をしながら読みます。
私は挨拶や「ありがとう」の時におじぎしながら読んであげていました。
すると真似を始めて日常生活で挨拶や「ありがとう」は頭をさげてするようになりました。
毎日飽きもせず同じ絵本を読まされていましたが、繰り返し読むことが赤ちゃんの脳には効果があります。
赤ちゃんの生活習慣は同じ事を繰り返すことで徐々に身についてきます。
赤ちゃんが気に入った絵本を読んであげるようにしましょう。
0歳児におすすめ絵本
月齢によって赤ちゃんが喜ぶ絵本も違ってきます。
赤ちゃんの成長に合った絵本をご紹介します。
- 首が座る前……音で楽しめる音楽や動物の鳴き声が出る絵本
- 首が座ってきた頃……はっきりした色や形を楽しめる絵本
- お座りやハイハイができるようになった頃……仕掛けのある絵本、持っても破れにくい布絵本
- つかまり立ちや歩きだす頃……生活習慣が身につけられるような絵本
ちなみに私の子供が好きな絵本は「はらぺこあおむし」「これなあに?かなぬきえほん」「SASSYのあかちゃんえほん」音楽が流れる絵本です。
どれも月齢の小さい頃から読んでいる絵本です。
自分の子にはどの絵本が合うのだろう?と思っているママは図書館や児童館を利用し、たくさんの絵本にふれさせてあげるのもいいですね。
図書館や児童館の絵本では、赤ちゃんが口に入れてしまったり、破いたりしてしまわないように気を付けましょう。
私の家の絵本は子供にかじられ見事にボロボロです。
すぐ口に入れてしまうので厚紙でできた破れにくい絵本や、布でできた絵本を選ぶと良いでしょう。
まとめ
絵本には、子供たちだけではなく絵本を読んでいるママ自身もリラックス効果
があります。
私は子どもに絵本を読んであげている時は幸せを感じます。
絵本という喜びの世界を赤ちゃんと共有しながらコミュニケーションで親子の絆を深め、楽しく読み聞かせをしましょう。
子供たちは絵本からたくさんの事を学びながら成長していきます。
なるべく早い時期から絵本を読み聞かせてあげる習慣を身につけましょう。
スポンサーリンク