更年期といえば常にイライラしているイメージがありますよね。
そのイライラは家族や職場で八つ当たりしてしまったり、自分でもどうすることができません。
自分でも気が付かないうちに顔が険しくなっていませんか?
これでは家族や職場の人たちから相手にされなくなってしまいますよね。
そんな事態にならないためにも、更年期のイライラと上手に付き合えるような方法をご紹介します。
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更年期のイライラで八つ当たりしてしまう時はどうする?
更年期には症状が重い人もいれば軽い人もいたり、場合によっては更年期が来たかどうかわからないまま過ごしている人もいるんです。
羨ましいと思った人も多いはず。
多くの女性は閉経前後に更年期症状が見られため、「自分一人が」と思わないことです。
しかし、イライラはつい人に八つ当たりしてしまうもの。
そんなイライラで八つ当たりしてしまったときにはどう対処したら良いでしょうか。
イライラしているのに気づいたら、呼吸を整えてください。
深く大きく深呼吸をすることで落ち着くことができます。
まず最初に下腹部を意識して息をすべて吐き出し、次にゆっくりと自然に任せて息を吸い込みます。
これを数回繰り返してみましょう。
いかがですが、気持ちが落ち着いてリフレッシュできますよね。
イライラして八つ当たりしてしまっても自分を責めたりしないでくださいね。
今はこうゆう時期なんだと素直に受け入れることが大切です。
更年期のイライラを抑える方法!
イライラするのはホルモンのバランスが崩れたせいで、心と体のバランスがとれない時期でもあります。
自律神経のバランスが崩れればイライラするのは当然のこと。
まずは、今はホルモンのバランスが悪いから仕方ないと受け止めることが大切です。
また、日々の生活でもリラックスする時間を多くとり、手軽に楽しめることをやることが一番です。
頑張り過ぎるとかえってできないときにイライラしてしまい悪循環でもあるんですね。
- 気晴らしに近所にお散歩したり
- 好きな映画を見たり
- ウインドーショッピングをしたり
など嬉しい時間をつくって、マイナスな考えをしないようにしてしまいましょう。
家で一人でいるときは、力を抜いてリラックスする時間をつくってみてはいかがですか。
その時はただ昼寝をするのではなく、
- 楽しいこと
- 嬉しいこと
- 具体的にやりたかったことが叶った!と大喜びしている自分
などを具体的にはっきりとイメージしてみてください。
体も心もリフレッシュして、前向きな気持ちになり元気が湧いてきますよ。
更年期にはこのようにリラックスした日々の生活から解消する方法もありますが、辛すぎてどうしようもないときには病院に行くという選択肢もあります。
女性ホルモンを補うために、漢方や薬を利用するのは大変効果的なこと。
病院に行くことを悲観的に考える人もいますが、産婦人科や女性外来などを受診して色々相談することをおすすめします。
改善されれば薬を減らしたり調節が可能ですし、安心して医師に相談してください。
色々な選択肢を否定しないで辛い更年期を上手に乗り越えることが大切です。
イライラが離婚の原因にも!離婚を避けるには?
更年期離婚を知っていますか?
更年期ではイライラが原因で離婚をする夫婦が後を絶たないようです。
更年期は一時的なものですから、離婚をした後に後悔する人が多いためよく理解しておく必要がありますね。
この事態を避けるためにどのようにしたらよいか考えてみましょう。
夫婦で更年期について理解しましょう。
更年期離婚を避けるには、更年期について奥さんが旦那さんに説明することから始めます。
男性で更年期になる方もいますが、多くは女性に見られ更年期障害。
また、更年期を理解している男性も少ないのが現状ですね。
ということは、まずは更年期について理解してもらえるように説明をしてあげてください。
お互いの信頼関係を崩さないことが大切ですからね!
家事の分担など今までの生活ルールの見直しをしてみましょう。
この時期に家事が負担と感じているのであれば、分担にして負担を減らす方法があります。
まるで新婚当時みたいですね。
なかなか分担が無理であれば、週に何回かは外食にしてもらったり家事への負担を少なくしてもらいましょう。
更年期が影響で家事をするのが困難であれば、できるだけ分担できるようにするのも一つの手段です。
お手伝いさんを頼んでみましょう。
料理の他にも家事には
- 洗濯
- 掃除
- 買い物
と様々あります。
この時期にこれを一人でこなすのは困難ですよね。
とはいっても旦那も忙しいし・・・、と感じているのであればヘルパーさんなどに依頼する方法があります。
毎日でなくても週に1回だけでもお願いしておけば、気持ちが楽になりますよ。
また調子が悪いと感じた時に、いつでも頼めるように手配をしておけば安心ですよね。
本当に離婚したらどうなるかイメージをしてみましょう。
実際に今離婚をしてしまったら、一人で生活することができるか考えてみましょう。
離婚後の生活をシュミレーションをしてみるのです。
勢いで離婚してみたものの、生活ができないといった人は多くいます。
離婚して財産分与でお金があるから大丈夫と思っていても、実際どのくらいもらえるかわかりませんよね。
離婚をするしないに関わらず、弁護士などに相談しておくのも良いかもしれません。
まとめ
更年期の時期はどうしても家族などに八つ当たりをしてしまいます。
まずは呼吸を整えリラックスしてください。
いずれ辛い時期もなくなりますが、この時期は情緒不安定のため夫婦間では離婚が多いのも現実です。
離婚後後悔する人が多いので、まずは夫婦で更年期の症状がどういうものであるか理解しましょう。
私は、両親が更年期になっている時期に実家にいましたが、更年期というものを知らなかったためなぜ毎日イライラ怒鳴り散らしているのか不思議でした。
子供には聞いたことのない更年期。
やはりこの時期は家族に知らせておくべきだと今になって思います。
実は、更年期について私に説明してくれたのは姉でした。
誰でもいいから家族が理解しているのは頼もしいです。
自分が更年期になってしまったらまずは家族に話し理解してもらうことで、少しでも気持ちを楽にしてくださいね。
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