マンモグラフィ検査をうけたあとに、胸が数日痛んでしまうという人がよくいます。
検査自体、胸にかなりの力で圧迫されるので検査後の痛みがでてしまうことがありますが、それが何日も続いてしまうと心配になりますよね。
痛みによっては、ズキズキとして痛みや筋肉痛に似た痛みが続く人がいますが、痛みが数日も続く場合は病院にいったほうがいいのでしょうか。
また、胸の痛みが数日続く場合にできる対処法はいったいどんなことなのでしょうか。
今回この記事では、そんな疑問を解決すべく、マンモグラフィの後の胸の痛みについて調べてみました。
今現在、胸の痛みで悩んでいるという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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マンモグラフィの痛みが数日続いても大丈夫なの?
マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影装置であり、レントゲン検査を行う装置のことです。
マンモグラフィ検査は、乳がんの早期発見に最も有効とされています。
一般的には、このマンモグラフィはとても痛いといわれており、検査を拒んでしまう人も中にはいますよね。
確かに、検査する時は胸を透明な板で挟んで圧迫するので痛みを感じることがありますが、乳がんを早期発見するためにも大切な検査なのです。
マンモグラフィ検査を受けた後に、胸の痛みが治まらないという人が時々います。
検査自体、かなりの圧力を胸にかけるのですからどうしても痛みが残ってしまう場合があります。
この痛みは、だいたい3日~1週間くらいでおさまる場合が多く、痛みが続いたとしてもなにかの病気というわけではないのであまり心配しすぎないようにしましょう。
胸の痛みを和らげる対処法としては
- 湿布をはる
- プラジャーを外す
- 激しい運動は避け、できるだけに安静にしておく
- 刺激を与えないようにする
これらをすることで、胸の痛みが緩和される場合があります。
検査の時に力が入ってしまい、筋肉痛のような痛みがある場合は湿布が一番効果的で冷やせば徐々に痛みもなくなっていくでしょう。
あまりに痛くて我慢できないという人もいますが、そんな時は無理に我慢せずにかかりつけの医師に相談するなどして処置をしてもらうと安心ですね。
痛いからと胸をいじったり、自己流でマッサージしたりすると痛みが増す原因にもなるので十分に気を付けてくださいね。
マンモグラフィで痛い原因は乳房が小さいから?
乳房が小さいと検査を受けるときに、痛みが強いとよく言われることもありますが、実際のところどうなのでしょうか。
胸が小さくても大きくても圧迫される力には変わりないのでどちらも多少の痛みは生じてしまいます。
胸が小さいから痛みが強いというのは個人の痛みの感じ方であって、実際に胸の大きさが関係するとはいいがたいでしょう。
胸の大きさが関係することといえば、マンモグラフィの写り方などがあげられます。
マンモグラフィの検査は乳房の小さい人だと、乳腺が真っ白に映ってしまいガンだと見分けにくい場合があります。
反対に、乳房の大きい人は、マンモグラフィが適しているといわれています。
痛みには胸の大きさは関係ないものの、乳房の大きさによってはマンモグラフィが適してない場合もあることがわかりました。
マンモグラフィの痛みが軽減される月経周期は?
生理前は、乳房が張ってしまい、検査の際に挟まれると痛みを強く感じる場合があります。
できれば、生理後1週間くらいの時期に検査を受けることで、乳房も柔らかくなっており痛みが軽減されることがあります。
また、年齢によっても痛みの感じ方が違います。
20代の若い人の乳房は乳腺が張っているため、マンモグラフィの検査を受けたときに強く痛みを伴う場合があります。
しかし、40代50代になってくると、胸の張りもなくなってくるため痛みを感じないという人もいるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マンモグラフィの痛みは3日~1週間でおさまる場合がほとんどです。
検査後に胸が痛むのは、病気ではなく検査の時に負担がかかってしまったことが原因なのであまり心配しなくても大丈夫です。
胸が痛い時の対処法としては
- 湿布を張る
- ブラジャーを外す
- 激しい運動は避け、できるだけ安静にしておく
- 刺激をあたえないようにする
これらをすることによって、痛みを緩和することができます。
しかし、一週間たっても痛みが引かない場合や、どうしても痛くて我慢できないという人は、医師に相談するなどして適切な処方を受けたほうがいいでしょう。
また、月経周期によっても、痛みの感じ方が違う場合があるので、まだ受けていないというは生理前を避け、生理が終わってから検査を受けるようにしてくださいね。
この記事があなたの役に立つことを祈っています。
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