ママ友とは、幼稚園・保育園で子供の仲の良い子の親御さんから付き合いが始まった、園の行事で関わったことから付き合いが始まったという方も多いのではないでしょうか?
園児の時は外で遊ぶにも親の付き添いも必須だったため、何かと多かったママ友同士の付き合いですが、小学校でもママ友が必要なの?という話はよく聞きます。
私は必ずしも“ママ友”が必要だとは考えてはいませんが、まったく不要な存在ではないと思っています。
私の経験や考え、ママ友との付き合いについてまとめてみました。
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小学校のママ友 必要派の意見
小学校でもママ友は必要だと思っている人は
- PTAや学校行事が小学校ではまだ多いので必要。
- 幼稚園・保育園ほど密接な付き合いにはならないけれども、ある程度の付き合いは必要。
- 学校だけでなく、地域の行事への参加も増えるため、繋がりはあったほうがよい。
という理由をあげています。
現在は、学校行事に親が参加することが増えていますし、役員の仕事は子供1人に1回は引き受けるという学校も増えました。
私も子供が入学してから、毎年のようにPTA役員を引き受けています。
PTA本部の役員ほどでは無いにしろ、学校の運営に関わる委員会の役員のため、月に3回くらいは学校に出向いています。
幼稚園に通っている時も役員は引き受けてきましたが、母親よりも父親の行事参加が多い園だったので親同士の付き合いの必要性を感じてはいませんでした。
しかし小学校では、役員の仕事は主に母親が参加することが多いので必然的に私が参加することが増えました。
登校班のある地域だと子供会や育成会の役員もあり、より地域に密接した付き合いが必要になりました。
役員の仕事に参加できない時などには、他の方にお願いをすることもあるので、ある程度の面識は必要だと思います。
他にも
- 連絡物のやり取りがあるため、知り合いがいないと頼めない
- 子供だけで家にお邪魔することが増えたので挨拶をしなくてはならない。
- 子供の友達との連絡のために母親個人のLINEでやり取りをしている。
という話もありました。
欠席などの連絡をする時に、連絡帳を近所の子供に頼んで届けて貰うという学校は子供だけでなく、親同士の繋がりも必要になります。
近所の子供や親の把握が出来ていないと学校とのやり取りにも関わることも多いのです。
このように、学校の役員や子供の行動範囲も広がることで、親同士の繋がりは必要と考えているようです。
小学校のママ友 不要派の意見
一方で、ママ友は不要だと思っている人は
- 小学生になると、子供は子供での付き合いになるため親は親で気の合う人との付き合いをすれば良い。
- 働いている母親も幼稚園より増えるので、ランチやお茶などの頻度はかなり減るため必要ではない。
- 自分の習い事やボランティアなどで友達を作れば良い。
などの意見がありました。
小学生になると、子供同士で人間関係を築いていくので母親同士の関わりは不要だと考える人が多いようです。
相手の人柄にもよりますが、親同士は仲が良くても子供同士の仲が悪い(気が合わない)場合には
- 『一緒に出掛けることなどは難しい』
- 『一緒に行動することがないと不機嫌になる人が居る』
などがトラブルのもとになることもあります。
関わりが多いことで、
- 『毎回のように子供の世話を頼まれてしまう』
- 『人の悪口に巻き込まれてしまい面倒なことになった』
などの親同士のトラブルが起こると、子供の付き合いにまで関わってしまうこともあるようです。
地域の付き合いがあっさりしているので友達はいらないと考えてはいるものの、よく知らないので人柄も分かりにくいので付き合いをするのは難しいと感じている方もいました。
子供抜きで付き合える友達の方が気楽に関係を築くことが出来ますし、“友人”として長く付き合えるのかもしれませんね。
結論:小学校のママ友は必要か
学校にもよるとは思いますが、最近は地域の職場探検や米作りなどの校外の授業に、親の手伝いを求められることが増えています。
そうなると、自分の子供が他の親御さんの手を借りることも多くなります。
さらに連絡帳のやり取り、地域の行事で関わることが多いのである程度の付き合いは必要だと思います。
学校などで顔を合わせたら笑顔で挨拶できるくらいの関係は築いておくほうが、親子共に円滑な学校生活を送る上で大切な場面は多いように感じます。
それも踏まえて、私は母親同士の付き合い以上は必要ではあるけれども、友達未満くらいの関係は築いていた方が良いと考えます。
まとめ
最初に書いたように、私は“ママ友”という友達は必要ではないと考えています。
しかし、同じような年齢の子供を育てている中の親が、同じ地域に集まっているのですから、お互いに踏み込み過ぎないくらいの関係での付き合いは必要だと思います。
私自身の経験なのですが、同じ学年の母親だけでなく、自分の子供よりも上の学年の母親と話すことで悩んでいたことが解決したこともあります。
人と関わることは面倒に感じることもありますが、それ以上に得ることも多いものです。
始まりは学校の親同士であっても、子供抜きでも個人的に付き合いが続いている人との出会いがある場合もあります。
その人と学校で関わることがなければ、友人にもなれなかったと思います。
最初は挨拶だけの関係であっても、その後の関わりがどんな変化をしていくのかまでは誰にも想像はできません。
積極的に”ママ友”を作る必要はありませんが、人との出会いは大切にしたいものですね。
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