日に日に、大きく動くようになってきた、おなかの赤ちゃん。
ポコポコ蹴られるたびに、嬉しいやら、痛いやら(笑)
まだ出産予定日までは間があるけれど、この勢いでまだまだ胎動は大きくなるのかな(;´∀`)
陣痛の間も蹴られ続けたら、出産まで息つくヒマもなかったりして!?
それとも、胎動の大きさで、分娩時期もわかったりするのでしょうか(゚д゚)!
妊娠中に気になる、「陣痛」と「胎動」の関係を、まとめてみました!
Contents
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陣痛の始まりは胎動の大きさで分かるの?
陣痛が間近に迫った、大きなおなか。
大きく育ってきた胎児にとっては、それでも少々窮屈です。
また、出産が近づくと、赤ちゃんはそれまでのようにクルクル回転しなくなってきます。
頭を下にして、生まれ出る準備をしているんですね(´▽`*)
そのため、臨月に近づくにつれて、それまで頻繁に感じていた胎動は、だんだんと落ち着いてくるのが一般的です。
そうはいっても、まったく動かなくなることはありません!
足をぐぐーっと伸ばしてみたり、しゃっくりをしてみたり(^-^)
私の場合は、わき腹に赤ちゃんの足の裏の形がくっきり浮きあがってくることが、たびたびありました。
それが右前だったり、左後ろだったりと日によって違ったところをみると、上下の回転をやめてからも、曲げ伸ばし運動などはしているのでしょう(^ω^)
狭さからか、おしりがぽっこり張り出してくることもあります。
可愛くって、ついついなでなでしちゃいますね( *´艸`)
ところで、いざ陣痛が始まっても、赤ちゃんはお腹の中で動きます。
しかし、胎動の感じ方は、その時の赤ちゃんの動き方や、お母さんの体勢などによっても変わるもの。
また、赤ちゃんが「今から出るよ~!!」と特別な動き方で教えてくれるわけでもありません。
胎動の大きさから陣痛の始まりを判断するのは、なかなか難しいかもしれませんね(^-^)
陣痛中でも胎動はある?
陣痛中でも、胎動はあります。
反対に、長時間胎動が全く感じられない時には、おなかの中で何かトラブルが起きている可能性も\(◎o◎)/!
すぐ医師に相談しましょう。
陣痛中の胎動の感じ方
陣痛には、波があります。
子宮がギュ~っと縮むときには強い痛みがあって、もしかしたら胎動を感じるどころではないかもしれません(;´∀`)
私は、陣痛の前に破水して病院に行きました。
産院につくなり、十数年ぶりの浣腸をされて予定外の腹痛を味わい、「朝になって陣痛が始まらなければ促進剤を使いましょう」と寝かされました(*_*;
ウトウトしていると―――。
暗闇の中、突然、激しい痛みに飛び起きました!!!
促進剤を使うまでもなく、おなかはもう、臨戦態勢。
暗い病室で一人、あまりの痛さにパニック状態です。
布団や枕など、手の届く範囲のものを必死に山積みにして、しがみついていました(;´Д`)
気づいた時には、すでに陣痛は5分間隔。
どんどん間隔は短くなるのに、子宮口が全然開かず、先生は分娩室に行かせてくれません(;゚Д゚)
痛すぎて、感覚が研ぎ澄まされて、体が散り散りに宇宙に飛び散っていくのが見えたような気がしましたΣ(・ω・ノ)ノ!
「死にそうな痛み」の上には、「痛すぎて死ねない」痛みのレベルがあったんだなぁ・・・などと思いつつ・・・。
そんなわけで、私は陣痛が始まってから、胎動を感じる余裕はありませんでした(;´∀`)
浣腸でお腹を刺激されたことや、もともと赤ちゃんの通る子宮頚部が広かったことも関係しているかもしれません。
陣痛促進剤がよく効いた場合も、急に強い陣痛が始まると、そういうことがあるかもしれませんね。
反対に、長い時間をかけてゆっくりと陣痛が進んで行くようなタイプの人は、痛みが引いている間は胎動を感じられることも多いようですよ♪
陣痛と胎動の違いとは?
陣痛と胎動。
ここで、一度整理してみましょう!
陣痛とは
赤ちゃんや胎盤を排出するために、規則的に繰り返される子宮の収縮(=縮むこと)を、陣痛と言います。
多くの場合、この子宮の収縮には痛みを伴うため「陣痛」の名前がありますが、痛みを伴わない収縮でも「陣痛」なんですねΣ(゚Д゚)
初めの内は、10分から20分程度の間隔で、収縮が20秒前後ということが多いようです。
分娩が近づくにつれて、間隔は短くなります。
私の友人は、
「初産だから分娩まで時間がかかるだろうし、10分間隔になってから落ち着いて病院に来るように」
と言われたそうですが、自分の体験を振り返ってみても、陣痛の進み方にはだいぶ個人差がありそうです(@_@;)
いよいよ生まれるという頃には、1~2分間隔で、子宮の収縮は1分~2分程度。
もう、一息です!!
前駆陣痛、偽陣痛
直接分娩につながらない、妊娠中の、不規則な弱い子宮収縮のことです。
前駆陣痛が始まって、数週間から1カ月程度で、本当の陣痛に移行する人が多いでようですが、一概には言えません。
後陣痛(こうじんつう)
分娩後、本来の大きさまで子宮が収縮しようとします。
そのため、出産後数日は、なんとなく子宮の辺りに痛みを感じたりするんですね(@_@)
ちなみに、その時期に下腹部を触ると、コロコロした丸い子宮がわかります。
子宮の元々のサイズは鶏卵くらい。
きちんと収縮しているか、病院でも触って確認されました!
胎動とは
子宮内での、赤ちゃん(胎児)の動きのことを「胎動」と言います。
早い人で妊娠16週くらいから、胎動を感じられるようになります(^ω^)
初めの内は、腸の辺りでもぞもぞっとした感覚があるだけでした。
でも、だんだんと胎動を感じる回数も増え、ここに赤ちゃんがいるんだと実感がわいてきます!
妊娠中ならではの、一体感ですね(´▽`*)
まとめ
陣痛と胎動、どちらもおなかの中から感じられるものですが、その正体は別ものです。
- 陣痛は、分娩のために子宮が収縮すること。
- 胎動は、胎児の運動そのもののこと。
陣痛が始まっても、痛みが落ち着いている間は胎動を感じることがあります。
けれど、胎動は陣痛のあるなしに関わらず行われているものなので、胎動の大きさから陣痛の始まりを感知するのは難しいと思われます。
陣痛と胎動は、どちらも妊娠中にしか味わえない貴重な体験です!
初めての時は、予想がつかず、不安になることもあるかもしれませんね。
でも、十月十日いろいろなことを一緒に経験して生まれてくる赤ちゃんは、よりいっそう可愛いに違いありません(*’▽’)
さて、急激な痛みに動転していた私が、その後どうなったかというと・・・。
結局、最後まで子宮口が開かず!!
どうも、私の意識がなかったことには、誰も気付いていなかったみたいです(T_T)
赤ちゃんは、いつの間にかお風呂に入れられていて、ほっかほかになって運ばれて行きました・・・(゚Д゚;)
先生もスタッフもベテランなのはいいですが、もうちょっと丁寧にケアしてくれないものかと、内心では思ったものです(;´∀`)
妊娠・出産の経緯には、個人差がつきものですね。
同様に、病院や医師の考え方も、それはそれはいろいろみたいです(◎_◎;)
納得のいく幸せなお産ができるように、気負わず準備を進めましょう♪
待ち遠しく思っている気持ちは、きっと赤ちゃんにも伝わります(^-^)
出産は、お母さんももちろん大変ですが、細い産道を進む赤ちゃんも一生懸命です!
赤ちゃんを腕に抱けるまで、あと少し。
可愛いお顔を見るのが、楽しみですね☆
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