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子どもの病気

乳児湿疹は母乳のせいで食事が悪いの?ケアの仕方や予防法も!

乳児湿疹

 

赤ちゃんの肌にできるブツブツとした湿疹で悩んでいるというママさん!

赤ちゃんにできるこの湿疹は「乳児湿疹」と言われるもので、乳児湿疹は放っておくと症状が悪化して肌が荒れてしまう原因にもなるものです。
 

母乳育児をしているママさんは、自分の食事のせいで湿疹ができているんじゃないの?と心配している人もいるようです。

そこで、今回この記事では乳児湿疹は母乳が原因でできてしまうのか、そしてできてしまった場合のケア方法、予防法もあわせて調べてみたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
 

Contents

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乳児湿疹は母乳のせいで食事が悪い?

乳児湿疹
 
乳児湿疹とは、赤ちゃんにできる湿疹のことをいいます。

この乳児湿疹は、ポツポツと赤みを帯びているのが特徴で、顔全体、まれに身体全体にできてしまうこともあります。
 

生まれてすぐ湿疹ができる子もいれば、生後1~2週間でできる子もいるなど、赤ちゃんによってそれぞれ症状の重さも違ってきます。
 

赤ちゃんといえば、すべすべのお肌のイメージが強いですが、そんな赤ちゃんに赤い湿疹ができてしまうと心配してしまうママも多いでしょう。

母乳育児をしているというママは、母乳が関係しているのではないかと悩む人もいるようです。
 

ですが、実際に母乳が乳児湿疹の直接の原因になることはないので安心してください。

乳児湿疹ができる原因は、赤ちゃんの皮脂の分泌量が関係しているのです。
 

わたしたち、大人の皮膚にも皮脂があるように、生まれてしばらくの赤ちゃんはママのお腹の中にいたときのホルモンの影響で、皮脂の分泌がとても盛んになっています。

そのために、毛穴が詰まりやすくなり、皮脂腺に脂がたまってしまうため湿疹ができやすくなっています。
 

生後3カ月くらいになると、この皮脂の分泌量が急激に減ってくるため、乾燥したカサカサした肌になってきます。
 

肌が乾燥してカサカサしてしまうのも、乳児湿疹ができる原因になってしまうためこの時期に湿疹ができる子も多いのです。

乳児湿疹自体に、かゆみや痛みはありませんが、洋服などがすれてしまうことでかゆみが生じたり、さらに悪化してしまう場合もあるので気を付けましょう。
 


乳児湿疹のケア方法


 
乳児湿疹ができてしまった場合の、ケア方法をご紹介します。
 

石鹸でしっかりと洗う

乳児湿疹ができたら、しっかりと石鹸で顔を洗い、余分な皮脂を落とすことが大切です。

湿疹があるからと、あえてお湯だけで洗うという人もなかにはいますが、お湯だけでは皮脂をしっかりと落とすことができません。
 

しっかりと、石鹸をつけて落としてあげましょう。

赤ちゃんの顔に石鹸をつけるのは抵抗があるという人でも、赤ちゃん専用の無添加、無香料の低刺激な石鹸があるので安心して使うことができますよ。

洗う際は、強くこすったりせず、指の腹で優しく洗うか、柔らかいガーゼなどで拭いてあげるといいでしょう。
 

保湿をする

赤ちゃんのお肌を石鹸で綺麗にしたら、保湿するのを忘れないようにしましょう。

赤ちゃんのお肌はとても敏感なので、すぐに乾燥してしまいます。
 

上記でも書いたように、乾燥も乳児湿疹の原因になるのでしっかりと保湿することが大切です。

お風呂からあがったら、すぐに保湿剤を塗ってあげると乾燥を防ぐのにとても効果があります。
 

また、お風呂あがりの他にも、外出先で乾燥が気になった時などこまめに塗ってあげると、赤ちゃんの肌の保湿を保つことができます。

携帯用のローションやクリームもあるのでぜひ活用してみてくださいね。
 

乳児湿疹を予防するには?

赤ちゃん
 
乳児湿疹は、ホルモンの影響もあるのでまったくできないようにするというのは、難しいですが、普段からしっかりと肌ケアをしてあげることで予防することはできます。

乳児湿疹ができていなくても、常に赤ちゃんの肌を保湿してあげることが大切です。

毎日保湿してあげることで、赤ちゃんのお肌に「バリア」をつくってあげることができます。
 

肌にバリア機能をつくることで、肌のすき間から刺激が入り込むのを防ぐことができますからしっかりと保湿してあげることを忘れないでください。

なかには、これらの予防をしても治らない湿疹もありますが、その場合は「乳児アトピー」の可能性もあるので注意してください。

あまりひどい症状の場合や、治りが遅いと感じた場合は、かかりつけの医師に相談することをおすすめします。
 


まとめ

いかがでしたでしょうか。

乳児湿疹について少しはわかっていただけたでしょうか。
 

乳児湿疹は別名、乳児アトピーとも呼ばれ、体質的に皮膚が弱いことで炎症を起こしてしまい、湿疹として表れたものをいいます。

大体の場合は、赤ちゃんの成長に伴い症状が緩和していくのがほとんどですが、あまりにも治りが遅い、症状が重い場合はかかりつけの小児科に相談するのがいいでしょう。
 

乳児湿疹のケア方法としては

  • 石鹸でしっかりと洗う
  • 保湿をする

これらをすることで症状を抑えることができるほか、まだできていない子は湿疹を予防することにもつながります。
 

毎日のお風呂上りに保湿クリームを塗って、保湿をしてあげるだけでも十分なケア・予防になるのでしっかりとこまめに手入れをしてあげましょう。

また、冬などの乾燥した季節は乾燥が原因で湿疹があらわれやすいので、特に注意が必要です。
 

赤ちゃんの大事なすべすべ肌を守るためにも、大人がしっかりと管理してあげましょうね。

この記事があなたの役に立つことを祈っています。



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