子育て中の悩み

男の子を児童ポルノの性犯罪から守る方法!実態はどんな感じ?

先日、私の住む地域で公園で遊ぶ男の子の写真を隠し撮りしていたという男性の不審者情報がありました。

桜が開花した時期ですから、ただ風景写真を撮影していた男性だったかもしれませんが、男の子を標的にした事件が続いているため用心しなくてはならないなと感じます。
 

現在は男の子であろうと性犯罪に巻き込まれることが増えてきました。

女の子よりも警戒心の働かない男の子を狙った事件の報道も目立つようになったように感じます。
 

そんな事件に我が子が巻き込まれることがないように親として知っておきたい男の子が被害に遭う児童ポルノの実態と、その性犯罪から子供を守るための方法や注意したいことをまとめてみました。
 

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男の子を児童ポルノという性犯罪から守る方法とは?


 
まず、児童ポルノとはどんなものをいうかご存知でしょうか?
 

児童とは18歳未満の者をいいます。

  • 児童に対して性交・衣服をつけずに性交類似行為をすること
  • 児童に自ら性器を触らせる
  • 性器や胸などを見せるなどした性欲を刺激する写真や動画を所持する

それらのことを罰するのが『児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律』、通称『児童ポルノ法』です。
 

内閣府は『児童ポルノは児童の性的搾取・性的虐待の記録であり、児童の権利を踏みにじる断じて許しがたいもの』としています。
 

そんな児童ポルノのような性犯罪は日本では女の子が狙われることが多かったといわれていますが、最近は男の子の被害も増えたといわれています。

子供は被害に遭っても気が付いていないことも多いので明るみになっていない事件も多いかもしれません。

子供であるというだけで巻き込まれる恐れがあると考えると怖くなりますね。
 

そんな犯罪から男の子を守るためには、女の子であれば教えていることを男の子にも伝えていくことが大切です。
 

それは『男の子でも性犯罪の対象として狙われる』と日ごろから教えることや親以外の大人から声をかけられ親のいない場所に誘われたら怪しいと考えることです。

女の子には常日頃から『気を付けなさい』と話しても、男の子に対してはそうでない場合が多いにではないでしょうか。
 

まず、声かけの段階で警戒し、怪しいと思うことが大事なのです。
 

特に男の子は自分の興味のあるゲームやおもちゃなどの話になると理性が吹き飛んでしまう子が多いです。

  • 優しそうな人だから
  • 知っている人だから

と安心してはいけないのだと繰り返し話すことが必要です。

『男の子も狙われている』ということを親子で共に意識して、行動するようにしましょう。
 


男の子の児童ポルノという性犯罪の実態とは?


 
男の子が被害に遭いやすい場所は、

  1. 商業施設のトイレ
  2. 人目に付きにくい集合住宅や駐車場
  3. ゲームセンター

といわれています。

他にも子供だけで参加するキャンプなどでも被害に遭っています。
 

商業施設のようにたくさんの人が出入りする場所ではどんな人物がいるのか分かりにくいですし、子供連れも多いので大人と子供が一緒に居ても親子にしか見えません。

  • 男子トイレに入ったところを押さえつけてわいせつ行為をして動画を撮影する
  • 子供がひとりでトイレに入る姿を見て後をつけ服を脱がせる

といった事件も起こっています。
 

まして、男子トイレは母親が付き添えないため、中の様子を窺うこともできない場所です。

トイレに入った親を待っていた子供を多目的トイレに連れ込むという手口もありますので、子供をひとりにしない対策を考える必要があります。
 

アパートなどの集合住宅は色々な人の出入りがあり、住人同士でも顔を合わせることがないとどんな人が住んでいるのかわからないものです。

アパートの敷地内に連れ込みわいせつ行為をしたり、マンションの踊り場で壁に押し付けられて強制わいせつの被害に遭ったということもありました。

家の近所であっても人目に付きづらい場所に近づかないことや、自分を狙う不審者がいるかもしれないという自覚が必要です。
 

ゲームセンターなどでは知り合った子供に対して、

『ゲームのコインをあげるよ』

『最新のゲームで遊ぼう』

などと誘い、家や車に連れ込むのも男の子に対する特有の手口です。
 

先に述べたように男の子は好きなゲームやおもちゃのことになると理性が吹き飛んでしまう子が多いからです。

知らない人にはついていかない』という基本を徹底しましょう。
 

2017年には168人の子供が被害に遭ったといわれている男児ポルノ愛好者の2グループが逮捕されたという事件もありました。

そのうちの1グループは旅行代理店とNPO法人が企画した子供向けのキャンプツアーでわいせつ行為に及んでいたというとんでもない事件です。
 

犯人が旅行会社の添乗員やボランティアで同行して、

  • キャンプ場で眠っている子供の下半身に触ったり撮影する
  • 体調不良で看護している子供にもわいせつ行為をしていた

という許しがたい手口です。

本来ならば安心して子供を預けたツアーを隠れみのにした犯行ということで防止は難しいといえます。

子供だけが参加するキャンプ等の行事にも注意が必要ですね。
 

もうひとつのグループには小学校教諭が含まれていたり、家庭教師が授業中にわいせつ行為をしていた事件もありました。

子供が被害に遭う犯罪は子供の近くにいる人物が加害者になることが多いのも特徴です。
 

男の子も狙われる児童ポルノから守る時に注意すべきこと


 
性の話は子供とは話しにくいデリケートなテーマです。

しかし、知らないうちに被害に遭うことを防ぐためにも、早くから身を守る対策を教える必要があります。
 

男の子は狙われているという自覚が少なく、声をかけられも警戒心が働かないことが多いといわれています。

なので、遊びを装って近づきやすい子が多いのです。
 

中には

「お肉があるからステーキを食べよう」

という声かけで被害に遭ったということもあります。

男の子を誘う言葉の多くは警戒心がないと単純に魅力に引き込まれてしまいます。
 

普段から声かけのあった時の対応を親子で練習しておきましょう。
 

さらに男の子は体を触られても、撮影をされても性犯罪に巻き込まれているという自覚のない子がいることも特徴です。

他人に体を触らせる、見られることは良くないと教えることは大切ですが、

「性犯罪が……」「不審者が……」

と怖がらせてしまうのはよくありません。

性犯罪について過剰に教えるのではなく、自分の体を大切にするということを重視して教えましょう。
 

その際に水着を着た時に隠れる場所は『プライベートゾーン』=『自分だけの場所』なのだと教えると良いでしょう。

  • プライベートゾーンは他人に見せることも触らせることも良くない
  • 見たがる人や触りたがる人に出会ったら断って逃げる

などを話しましょう。
 

あわせて

  • 見知らぬ人はもちろん知っている人であっても親のいない場所への誘いは断ること
  • 変だとか嫌な感じを少しでも感じたら、すぐにその場を離れること
  • 自分の身を守るよう即行動すること
  • 人のいない道や暗い道は通らないこと
  • 人の目が届かないような空き地や建物を遊び場にしないこと
  • ひとりにならない、友達と一緒に行動すること
  • 些細なことも大人に報告すること

を話しておきましょう。
 

親である私たちは子供と普段からコミュニケーションをとるように努めましょう。

親とコミュニケーションがとれていないと何かが起こったときに

告白しても怒られない

という信頼がないと子供からは羞恥心や罪悪感で話してくれないからです。
 

そして、先に書いた『プライベートゾーン』は必ず子供に教えてあげてください。

プライベートゾーンに触れることは不適切であることを教えてもらっていない子は、性犯罪者にとっては黙らせやすくコントロールしやすいからです。
 

アメリカの専門家シャロン・ドティは

プライベートな部位を違う呼称で呼ぶと子供はそれを恥ずかしいこと、あるいはおかしいことだと感じ、性的被害に遭ったことを話さない

と言っています。

正式名称でプライベートな部位(胸・睾丸など)を教えた方が良いということですね。
 

日本は特に性的なことに関しては大人同士でもオープンにしないので、なかなか浸透しにくい話だと思います。

しかし恥ずかしいこと、おかしなこととして認識したまま子供が親にも話せないような被害で苦しむことのほうが良くないと私は思い、我が子には正式名称で教えています。
 

そして何より大事なのは、子供の話に耳を傾けることです。

「あの人苦手なんだ」

「合宿には行きたくない」

という話が出たら、

  • どこが苦手なのか
  • 何か心配なことがあるのか

と聞くようにしましょう。

それが子供からのSOSかもしれませんよ。
 


まとめ

女児は4人にひとり、男児は6人にひとりが性犯罪の被害に遭っているというデータがあります。

犯人

  • 3家族か親戚・・・34%
  • 知人(友人家族・教師・近所の人)・・・90%
  • 成人・・・76.8%
  • 男性・・・96%

といいます。
 

それだけの人数の子供たちが己の欲を満たすために子供たちを犠牲にしていると思うと恐ろしいですね。

家庭内でそんな性犯罪に子供が巻き込まれることがない様に話し合い、対策をしていきたいものです。
 

なお、

  • ペドフィリア(10歳以下の子供が対象)
  • エフェボフィリア(思春期の子供が対象)

などの性愛・性的嗜好をもつ、ペドファイル(もしくはペドフィル)という性向をもつ人が存在することは確かですが、必ずしも児童性犯罪者になるとは限りません。

自分の欲望を満たすために何も分からない子供に被害を加える人物が問題なのです。
 

子供を守ることができるのは親しかいません



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