子どもの病気

子供の低体温は危険!低体温になりやすい生活習慣がある?対処法は?

体温計 熱

近年、低体温の子供が増えていることをご存知でしょうか?

実際に約78パーセントの小児科医が増加傾向にあると感じているそうです( ;゚д゚)
 

低体温という事は、冷え性!?

昔はよく子供は風の子なんて言ってたのになぁ、、、( ̄▽ ̄)
 

そこで今回は子供の低体温について調べてみました!

Contents

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子供の低体温にはどんな危険がある?

体温計
 
低体温とは平熱が36℃未満の人のことを指します。

体温が低いと新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下するそうです。

さらに免疫力が低いと

  • アレルギー
  • 生活習慣病になりやすい
  • すぐに疲れる
  • 風邪を引きやすくなる

などになります。
 

冷えは万病のもととよく言いますが、低体温により

  • 頭痛
  • 肩こり
  • イライラ

といった軽いものから

  • ガン
  • アトピー性皮膚炎
  • 糖尿病

といった重い病気も招く恐れがあります。
 

また、自律神経が乱れるため体の問題だけではなく、心の問題にも繋がると言われています。

集中力に欠け落ち着きがなくなったり、すぐにカーっとなり怒りやすい子供は低体温が原因の可能性があります。
 

よく女性で冷え性の人を見かけますが、女性の低体温は婦人科系のトラブルも引き起こすので低体温の女の子は特に注意が必要です!

筆者も冷え性で、婦人科系の病気にかかり手術までする事になってしまったので本当に体を冷やす事は良い事なしです( ̄∇ ̄;)


低体温になりやすい子供は生活習慣に問題がある?

朝食
 
ではなぜ低体温になりやすい子供が増えてきているのでしょうか?

低体温の子供たちの生活習慣を調査したところ以下のような共通点が見られました。

運動不足

昔に比べ今の子供は外で遊ぶことが少なくなっているそうです!

室内でゲームをして遊んだり、移動手段が徒歩ではなく車を使うようになったことも運動不足の原因の1つになっています。
 

睡眠不足

人間は眠っている時に成長ホルモンが分泌され、生活リズムが乱れるとホルモンの分泌も狂い、体温も高くなったり低くなったりと不安定になります。
 

朝食を取らないまたは不十分

朝食は寝ている間に下がった体温を上げる役割があります。

最近では塾通いなどで夜遅くに夕飯になってしまい、朝食をきちんと食べれない子供も増えてきているそうです!
 

エアコンの使いすぎ

常にエアコンの効いた室内で過ごしていると自分で体温のコントロールをしなくて済むので自律神経が乱れ、体温調節機能が鈍くなってしまいます。

また、能動汗腺という汗を出す穴は3歳以降は発達しないと言われています。

つまり、3歳までにたくさん汗をかいた方が能動汗腺がより多くなり、低体温の予防につながるということです。
 

筆者も1歳の子供の親なのですが、子供って汗っかきなので不快かな〜?と思い、ついつい冷房を強くしてしまいがちなのですが、3歳までは汗をかいた方が良いんですね!(*゚∀゚*)

子供が低体温になったときの対処法は?

外遊び
 
最後に、子供が身体だけでなく心の成長にも影響を与える低体温になってしまったときの対処法をご紹介します!
 

生活のリズムを整える

生活のリズムの改善は早寝早起きが基本となります。

子供が朝起きるのが遅い場合は就寝時間をこれまでより1時間早めましょう!
 

朝食はしっかり食べさせる

朝は一般的に体温が低くなるので、和食でも洋食でも構いません、朝食をしっかり食べさせて体温を上げてあげましょう。

朝食をしっかり食べると排便もスムーズに行われ、体調が安定しますよ。
 

体を動かして基礎代謝をアップ!

基礎代謝が高いと体温が上がり、寒さを感じにくく、体調も良くなります。

なるべく午後の外遊びの時間を増やして運動量を増加させ、疲れさせれば早寝にもつながります。

鬼ごっこやドッジボールなど子供たちが夢中になって遊べる集団遊びがおすすめです!
 

エアコンを効かせすぎない

常に快適な環境にしてくれるエアコンに頼りすぎず、ある程度夏は暑く冬は寒いものだと言うことを学ばせるためにもエアコンの使い過ぎには注意しましょう。


まとめ

以上、子供の低体温についてご紹介しました。

要点をまとめますと、

  • 子供の低体温は肩こり、頭痛など軽いものからガン、糖尿病など重い病気の原因につながる可能性がある!
    さらに自律神経の乱れから、集中力の欠損や怒りやすいなどの心の問題の危険も!
  • 子供の低体温は運動不足や睡眠不足などの生活習慣が原因!
  • 子供が低体温になった時は生活習慣を見直し、規則正しい生活を心がけ、外でたくさん遊ばせる!

 

ということでした。
 

最近では面白いゲームがどんどん増えてきて室内で遊びがちですよね。

筆者もゲームもしましたが、子供の頃の記憶ってゲームをした事より、外でドッジボールをした思い出の方が色濃く残ってたりするんですよね(*^_^*)

毎日の昼休みのドッジボールが楽しみで仕方なかった記憶があります( ̄▽ ̄)
 

子供は外で元気に遊び回るのが見ていて微笑ましいし、体にも良いんですよね。
 

子供に限らず、大人も生活を改善させて体温アップを目指しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!



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