子育て中の悩み

子供の利き手はいつ頃決まる?見分け方は?左利きは遺伝なの?

子供の手

世の中の、ほとんどの人の利き手は右手です。

左利きの人は、全体の10%とされています。
 

利き手とは、左右の手のうち、先天的に反射・動作される手のことを言います。

子どもが、どちらの手が、反射的に動くのか、使いやすいのかで利き手が決まってくるといいます。
 

私の息子はもうすぐ5歳ですが、利き手は左です。

3人兄弟ですが、左利きは真ん中の子だけです。
 

その体験談も踏まえて子供はいつ頃から左利きになったのか、右利きの子と違いがあったのか、お伝えします。

Contents

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子供の利き手はいつ頃決まる?子供の利き手の見分け方

一般的に利き手が決まる頃は、日常的に、箸や、鉛筆を使えるようになる4歳ぐらいと言われています。
 

息子の場合、0歳、1歳の頃は特にどっちの手が多いともなく、両手を同じように使っていましたので、とくに利き手が左とかは、気にしていませんでした。
 

2歳前後から、スプーンを使うようになってくると、左で持つことが多く、左利きなのかなと思うようになりました。

でも、右で持つこともあるし、どちらかといえば左の方が多いかな?このころから、もしかしたら左利きなのかなと感じ始めました。
 

そして、3歳を迎えた頃には、左手の方が器用に使えるようになっていました。

ご飯を食べる時も、真っ先に左手でスプーンを持ちましたし、右手を使う時より、綺麗に食べていました。

鉛筆の筆圧も、左で書いたほうが圧倒的に強かったです。
 

でもまだ右手を、自然に使っていることもありました。
 

このころ保育所の先生に、左手をよく使うようだけど、右手に治したかったら声掛けして右手を使うように指導しますよと言われました。

先生もまだ、今ならすぐ治せるよ、とも言ってくれました。
 

でも、私達夫婦は、無理に矯正しなくてもいいのではないかと考え、息子の使いやすい手を使わせるようにしました。
 

4歳を過ぎると、もう完全に左手を使うようになりました。

ボールを蹴るのも左です。

息子は左利きなんだな、と確信しました。 


子供の左利きは遺伝なの?

遺伝

そもそも、利き手はどうして決まるのでしょうか。
 

これは、諸説あって、遺伝で決まっているとか、幼少期にどちらの手を多く使ったかで決まるなどありますが、どれも確証はありません。
 

左利きの遺伝子が見つかっているわけではありませんが、左利きの親から、左利きの子供が産まれることが多いようです。

これも、親の行動を見ていたから、左になるという可能性もありますね。
 

我が家の場合は、息子以外誰も左利きの人はいません。

しかしながら、私は中学生で、バレーボールをした時、利き足が左で、利き手が右で、スパイクを打つ時のステップが合わず苦労したのを覚えています。

もしかしたら左利きを、幼少期に右に矯正されたのかもしれません。
 

ひと昔前は、左利きは不便だとされ、小学校時代に右に矯正された人が多いようです。

潜在的に左利きの人はもっと多いのでしょうね。

左利きは強制するべきなの?

左利き

我が家の場合、先にも書いた通り全く矯正していません。

利き手が左かなと思った時、まず私は、世の中に左利きの人が少ないので、不便なことがでてくるかな?そんな思いさせる前に、治せるうちに矯正した方がいいのかな?とも考えました。
 

そこで、旦那に相談しました。
 

旦那は「左利き!?すごい、かっこいい!!」と言いました。
 

旦那は学生時代バスケットボールをしていました。

左手もうまく使えるように、あえて左手でご飯を食べたりして、左利きに憧れていたそうです。
 

そうです。

別に、右利き手比べて少ないだけで、左利きってだけです。
 

そして、利き手は、先天的に動作しやすい、反射しやすい手なんです。
 

無理に矯正して、反射的に動くことを矯正したら!?

萎縮してしまうのは避けたいです。
 

左利きで、不便なこととして、真っ先に思い浮かぶのは ハサミ かな。

これは、今は100円均一でも手に入るほど、身近になりました。
 

スポーツでは、サッカーも野球も、サウスポーとして左利きの選手も活躍してますし、世の中に少ない分貴重な存在!?になれるかもしれません。
 

左利き、右利き、利き手がどっちとかは、あんまり気にすることはないのではないでしょうか。

なぜか世の中に圧倒的に右利きが多いってだけだと思います。
 

そんな訳で我が家は、矯正はしなくていいと考えています。


まとめ

利き手は、4歳ころに決まっているんですね。

昔は、左利きは矯正しなくてはいけない風潮がありました。
 

息子も、おばあちゃん家に行くと、左利きであることを注意されます。

そして、私にも、息子を右利きにしてあげなさい。

早く治しなさいと何回も言われます。
 

理由は、授業で使うノートも黒板も、すべて右利きの人用に作られているから、不便で勉強が遅れる、そして困るのは息子なんだと。
 

この理由もわかる気がします。

まだ息子は5歳なので、まだまだ治すチャンスはあります。
 

もし将来息子が左手であることに不便を感じて、右利きがよかったと思うことが無いとも限りません。
 

ただ、少数派だからというだけで、不便を感じる世の中になって欲しくないですね。

スポーツの世界のように左利きが有利な世界もありますし、左利きの息子が成長した時に後悔せずに済めばそれでいいと思ってます。



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