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妊娠中の悩み

妊娠周期胎動で変わる胎動の位置と感じ方。逆子の可能性を知る方法

妊婦

赤ちゃんがお腹を蹴ってポコポコと感じる胎動
 

私は妊娠5ヶ月の時、初めて胎動を感じた時の感動は忘れられません。
 

初めての妊娠の時は特に、

胎動ってどんな風に感じるの?

妊娠周期で変わるの?

逆子の可能性は?

など、気になる人も多いのではないでしょうか?
 

今回は、妊娠周期で変わる胎動の位置と感じ方逆子の可能性を知る方法と、胎動で伝わる赤ちゃんからのサインについてまとめましたので、参考にしてみて下さいね。
 

Contents

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初めて胎動を感じる時期

妊婦
 
まずは、初めて胎動を感じる時期をお伝えしますね。
 

早い人で妊娠15週頃(妊娠4ヶ月後半)と言われています。

平均では初産婦さんで妊娠20週頃(妊娠6ヶ月)、経産婦さんで妊娠18週頃(妊娠5ヶ月)です。
 

一般的に、経産婦さんの方が胎動を感じ始める時期が早い傾向にあると言われています。
 


妊娠周期で変わる胎動の位置と感じ方

妊婦
 
次は、妊娠周期で胎動の感じ方がどう変わるのかをご紹介します。
 

1.妊娠初期

胎動を感じる人はまだほとんどいません
 

ポコポコとお腹の中で何かが動くのを感じることがありますが、それは胎動ではなく黄体ホルモンの影響でガスが溜まることによるものがほとんどです。
 

早い人では妊娠初期の最後の方で胎動を感じます。
 

2.妊娠中期

多くの人が胎動を感じる時期です。
 

この時期の赤ちゃんはまだお腹の中で自由に動き回ることができるので、いろんな位置で胎動を感じます。
 

グルングルンと赤ちゃんが回転しているのを感じられることもあるでしょう。
 

また、ブルブルっと痙攣したような感じがした時は、赤ちゃんがおしっこをした時かもしれません。

赤ちゃんは羊水をのみ、おしっこをして呼吸の練習をしていると言われています。

衛生的に問題はありませんので安心して下さいね。
 

ピクピクっという動きは、赤ちゃんがしゃっくりをしている時に感じます。
 

始めは驚くかもしれませんが、問題はありませんし、これも横隔膜を動かすことで呼吸の練習をしていると言われています。
 

3.妊娠後期の胎動

赤ちゃんの骨格がしっかりしてくる時期です。

赤ちゃんが力強く子宮壁を蹴ることによって痛みを感じることもあるでしょう。

一般的にはおへそから上、胃の下辺りで感じることが多いのですが、胎動の位置は人それぞれです。

臨月に入ると赤ちゃんの位置がだいぶ下がってきます。

赤ちゃんが奥の方にいるということと、赤ちゃんが大きくなり動くスペースがどんどん狭くなっていくことで、胎動が落ち着いてくる人が多いと言われています。

胎動の位置で逆子の可能性を知る方法

胎児
 
では、胎動の位置で逆子かどうかは分かるのでしょうか?
 

妊娠32週くらいまでは赤ちゃんはお腹の中で自由に移動しているので、胎動の位置で逆子かどうか判断することはできません。
 

それ以降赤ちゃんの位置が固定してきた後で、今まで上の方で感じていた胎動が下の方(おへその下から膀胱、足の付け根)で感じるようになった場合、逆子になった可能性があります。

また逆子になると膀胱を刺激され、頻尿になることもあるようです。
 

しかしながら一方で、赤ちゃんのちょっとした姿勢の変化で胎動の位置が変わる為、逆子と胎動の関連性はないという意見もあります。
 

胎動の位置では逆子の確信は得られませんので、参考程度に留めておくのが良さそうですね。

 


胎動は赤ちゃんからのサイン

妊婦
 
胎動の感じ方によって、赤ちゃんの様子が心配になることがあるかもしれません。
 

1.胎動が激しい

胎動が激しくて痛みを感じる人も多いのですが、これに関しては赤ちゃんが元気な証拠なので心配はありません
 

それでも1つ心配なのは、激しく蹴ったりしゃっくりが多いのは、冷えが原因のこともあると言われていることです。

入浴中など身体が温まっているときには胎動が落ち着いているなと思う時は、冷えに注意して過ごすと良いかもしれません。
 

2.胎動が少ない

それまで毎日元気に感じていた胎動をあまり感じられなくなった時は心配です。

臨月になると胎動を感じにくくなる人は多いですが、全くなくなることはありません。

胎盤の血流が悪くなっていたり、羊水が減って赤ちゃんが動きづらくなっている可能性も考えられます。
 

心配になった時は、胎動カウント(10カウント法)を試してみて下さい。

動きを感じたタイミングを1とカウントし、10回感じるまでの時間を計ります。

胎動が最も激しい時間帯であれば15分程度で10カウントが終わり、90%の人が35分程度で終わると言われています。
 

普段から胎動カウントを記録して平均を知っておくと安心ですね。
 
しかしながら赤ちゃんには、元気な日もあれば落ち着いている日もありますので、そこまで神経質になる必要はありません。

でももし1~2時間全く胎動が感じられないなどの異常を感じたら、産婦人科に相談してみましょう。
 

まとめ

妊娠周期で変わる胎動の位置と感じ方、逆子の可能性を知る方法と、胎動で伝わる赤ちゃんからのサインについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
 

妊娠周期が進むごとに変化する胎動の様子で、赤ちゃんの成長を感じることができて嬉しいですよね。

それまでは検診でしか感じられなかった赤ちゃんの存在を毎日感じることができ、安心できると思います。
 

私は1人目も2人目も、胎動が激しくかなり悩まされました。

ふいに強く蹴られて声を出してしまったことが何度もありますし、連続で蹴られて寝付けない日もありました。
 

1人目に関してはなんと陣痛の途中にも痛い程蹴られていました。

今となってはそれもすごく良い思い出です。

娘達が大きくなったら話してあげようと楽しみにしています。
 

妊娠中にしか味わうことのできない胎動です。

お腹の中での成長を感じながら、マタニティライフを楽しんでくださいね。



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