思春期になれば自然とおしゃれに興味を持ち始める女の子。
早い子では小さいころからお母さんのお化粧品をちょっと拝借、なんてことをして遊んだりしていますよね。
個人差はありますが、周りの環境によっても子どもがおしゃれに目覚める時期が早かったり遅かったりと人それぞれではあります。
そこで今回は、おしゃれの中でも娘たちの「お化粧」事情について調べてみました。
「自分が子どものころを思いだすなぁ~」って人もいるかもしれませんよ。
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娘の化粧は何歳からはじめるのがベスト?平均年齢
小学生でもお店に行けば簡単に買える化粧品ですが、最近の女の子は一体何歳からメイクを始めているのでしょうか。
一般的には約4割が18歳でメイクデビューをしています。
そして16歳、15歳、20歳と続いていますが、高校生から始める女の子が大半を占めていますね。
※「メイクを初めてしたのはいつ頃?」大きく分けるとこんな結果がでています。
- 1位:高校生・・・約40%
- 2位:専門学校や大学生以上・・・約30%
- 3位:中学生・・・約20%
- 4位:小学生以下・・・約10%
- 5位:お化粧はしたことがない・・・約1%
実はスキンケアを始めるのも18歳が多く、スキンケアと一緒にメイクもやってみようかな、という女の子が多いようです。
お肌のお手入れをしていく上で、お化粧もしてもっときれいになりたいなと思うのは乙女心ですよね。
なぜ娘が化粧に興味を持ったのか?友達の、影響?彼氏?
それでは、娘がメイクを始めたきっかけは何でしょうか。
- 彼氏に学校とは違う自分を見てもらいたかったから。
- 彼氏にかわいいと言ってもらいたいから。
- バイトをしたことで、地元以外にも遊ぶ機会が増え視野が広がった。
色々なきっかけがありますね。
やはり人の目、特に異性からかわいく見られたいといった気持ちが強いです。
彼氏であればなおさらですよ~。
また、高校生になるとバイトをして好きなものを買えるようになります。
お小遣いに余裕ができて、化粧品を買うきっかけにもなっているのも始めた理由のひとつです。
他にもこんな理由がありました。
- 大学生のお祝いに、お母さんから化粧道具をプレゼントしてもらった。
- 高校卒業後の就職のために、同時にメイクをはじめた。
- 中学生の時に読んでいた雑誌のモデルさんに憧れて。
- 近所のお姉さんにリップグロスをもらったのがきっかけ。
中学生でのメイクのきっかけは、やはり芸能人や雑誌のモデルさんですね。
小学生でメイクをしたことのある女の子は、お姉さんにしてもらった、記念にお母さんがしてくれたなど、大人から「してもらった」といった理由が多いです。
女の子によってメイクのきっかけが色々で面白いです。
皆さんはどうでした?
化粧をすることでのリスクを伝えよう
最後に忠告ですが、娘さんに化粧をすることでのリスクをしっかり伝えましょう。
ティーンの雑誌には、メイク特集やおしゃれに関する情報がたくさん掲載されています。
また、100円ショップやプチプライスでいろいろな化粧品をそろえられることから、高校生だけでなく小学生・中学生も化粧品を持っているのが現状です。
ということは、お小遣いがあれば持っている方が普通になってきているのかもしれませんね。
しかし、10代もしくはその前から化粧品を使っていると、今はかぶれていなくても将来肌がかぶれやすいといったリスクがあるんです。
子供の皮膚は全体的に薄く乾燥気味でもあり、水分を保持する力も未熟で脂分が少ない状態です。
その未熟なきれいな皮膚に、化学物質が入っている化粧品を塗ってしまったり触れることは、今現在かぶれが出ていなくてもこれから先かぶれが出やすくなるといわれています。
確かにかわいく見られたいし、憧れの芸能人やモデルさんのように近づきたいという思いはわかりますが、肌のトラブルが出るというリスクがわかってるのに使わせたくはありません。
若いうちは何もしなくても十分きれいなのですが、リスクを理解してくれるのにはなかなか難しいかもしれませんね。
まとめ
お化粧に興味を持ち始めるのはずっと小さいころからあるのですが、女の子がメイクを自分で始める年齢は高校生が断トツで多い結果が出ています。
メイクを始めたきっかけは、人からかわいいって言われたいから、憧れの芸能人に近づきたいからといったように理由も様々。
他にも周りの大人がメイクをしてくれたのがきっかけ、といった女の子も中にはいます。
私が子供のころは高校生になると肌の乾燥が気になりだし、特に顔のお手入れを念入りにしていたのがきっかけとなりました。
それと同時に鏡を見る機会が増え、
- 自然と眉毛をそろえ眉を描き
- 顔の産毛をそり
- 色が少しつくリップを付け
- 卒業するときに全体的にメイクが完成
というようになっていましたね。
化粧を始めるのもその子の環境によって変わりますが、娘の将来の肌荒れのリスクを考えると、母親の立場であったら「やめなさいとは言わないけれど、なるべく控えめに」と伝えてほしいです。
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