自分の子供に友達がいないと知れば、親にとってはとてもショックなことですよね。
わたしの息子はまだ一歳で、友達という感覚はまだつかめてはいない時期ですが、支援センターや児童センターで一緒に友達と遊んでいる姿をみると私もホッとします。
保育園や幼稚園に子供を預けていれば、自分の子供が友達と遊んでいるか、どんな子と遊んでいるか気になりますよね。
ひとりぼっちで遊んでいると、「あれ?友達いないのかな」と思ってしまいます。
今回は、そんな疑問を抱くママのために子供に友達ができない原因とその場合に親にできることはなんなのかについてまとめてみました。
人には相談しにくいと悩んでいるあなたの参考になればうれしいです。
Contents
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子供に友達ができない原因は?
親が自分の子供に友達がいないと瞬間や場面で圧倒的に多いのは、「子供が一人で遊んでいるのを見かけたとき」ではないですか?
では、子供が一人で遊んでいるからといって果たして本当に友達がいないといいきれるのでしょうか。
子供に友達ができない原因にも様々なタイプがあります。
友達が欲しいのになかなかできないタイプ
このようなタイプの子は、人とのコミュニケーションをとるのを苦手としている子に多くみられます。
遊びたくても、なかなか声をかけることができずに、ひとりぼっちになってしまったり、声をかけられても返事ができないという子もいます。
しかし、このようなコミュニケーションをとることが苦手な子でも、時間をかければ仲のいい友達ができたりするものです。
わたしも子供のころは、極度の人見知りでしたが、仲のいい友達をつくることはできました。
逆に、親が友達できないの?と焦らせてしまうと子供にとっては悪影響になってしまうこともあります。
子供のペースで友達づくりをさせてあげることも大切です。
友達に避けられてしまうタイプ
友達に避けられている場合は、なにかしら避けられるような原因があることが多いです。
例えば、
- 言葉が乱暴で近寄りがたかったり
- 暴力的な部分があったり
などすると周りの友達もさけてしまいます。
避けられているようだと感じたら、自分の子供のなにが原因でそうなっているのか探っていく必要があります。
自分の子供に非がない場合は、周りの先生に相談するなどして解決策を早めに見つけましょう。
友達といるよりも一人でいるのが好きなタイプ
友達といるよりも、一人遊びが好きだったり、一人でいるほうが気が楽だという子もいます。
- 一人でできる読書が好きだったり
- 絵を描くことが好きだったり
する子も中にはいますよね。
親からしてみれば、友達とたくさん遊んでほしいと思うこともあるかもしれませんが、それも子供の個性だと受け取って必要以上に干渉しないようにしてあげましょう。
心配しすぎず、見守ってあげることも大切ですよ。
そもそも友達が欲しくないタイプ
そもそも友達が欲しいと思わないタイプの子もいます。
しかし、このタイプでも極端に人とのコミュニケーションを取ることができないという場合は、「発達障害」も疑われます。
心配な場合は、一度専門医などに相談してみることをおすすめします。
子供に友達ができない時親にできることはある?
友達をつくるためにも親が子供にしてあげられることはあります。
得意なことをみつけてあげる
子供が得意なことを見つけてあげましょう。
水泳、サッカー、野球、お絵描き、ダンスなどなんでもいいので得意なことをみつけてあげることで、性格が前向きになったり、明るくなるきっかけになります。
なかなか、友達に自分から声をかける事ができないという引っ込み思案な性格な子も、得意な事を見つければ自分に自信が持てるようになります。
なんでも挑戦できる環境を作ってあげることも大切です。
たくさんの人と関わる時間をつくる
例えば、小学校で友達ができないとしても友達というのは学校の中だけではありません。
習い事やサークルなど積極的に人と関わる場所に連れ出して、たくさんの人と関わる機会を作ってあげましょう。
学校ではなかなか友達ができなくて、違う環境にいけば案外すぐに友達ができたなんて子もいますから、まずはいろんな場所に連れ出してあげることです。
このように親が子供にできることもありますが、逆に子供に干渉しすぎるのもよくありません。
子供にもいろんな性格や個性があり、友達の作り方、遊び方もそれぞれ違います。
あくまでも子供のペースを大切にしてあげることが重要です。
子供に友達ができないのは育て方の問題なの?
子供の友達への接し方は、親の育て方も少なからず影響しています。
例えば、家庭内で親の言葉遣いが荒ければ、子供も必然的に言葉遣いが荒くなりますよね?
そのような環境で育った子供は、友達と喋ったりするときも言葉が汚かったり、暴力的になったりします。
友達に多い子や、たくさんの人に好かれる人はどのような子か知っていますか?
それは、「思いやりがある子」なのです。
思いやりがある子は、友達が傷つくことや嫌がることはしないし、言いません。
いつも相手の気持ちを考えて行動できるので、たくさんの人から好かれます。
では、どうしたら思いやりがある子に育てられるのか。
それは、子供にたっぷり愛情をかけてあげることが一番ではないかと思います。
そのためにはまず、子供の気持ちや状態を理解してあげることが大切です。
たくさん愛情をかけて育てれば、きっと思いやりのある子に育ちますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供に友達ができないという場合も様々なタイプがあることがわかりましたね。
子供にも様々な性格や個性があり、友達の作り方も人それぞれです。
あまりに心配しすぎて、子供に「友達できないの?」などと干渉しすぎるのもよくありません。
親が子供にできることは
- 得意なことをみつけてあげること
- たくさんの人と関わる時間を作ってあげる事
これらをするだけでも、子供は自分に自信をもち前向きな性格になることができます。
なんでも挑戦できる環境を作ってあげる事、優しく見守ってサポートしてあげることが大切です。
この記事があなたのためになることを祈っています。
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