子供のいじめというのは、どんなきっかけから起きるかわかりません。
昨日までは、普通だったのにある日突然無視されるようになってしまった…。
なんてこともあります。
子供のいじめは、きっかけは些細な事から始まるケースが非常に多いのです。
今回は、lineでのいじめについてまとめてみました。
Contents
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親ができる子供のlineいじめの原因と対策方法は?
lineでのいじめの原因には次のことが当てはまります。
既読スルー
「既読」機能はメールにはなく、lineだけに搭載されている機能です。
トークを開くと、相手に既読マークがつくので、こちらがメッセージをみたことがわかるようになっています。
便利なような実は面倒なこの既読機能。
相手の受け取り方によっては、既読がついているのに返事がないと「なんで返信してくれないの!?」となってしまう子もいます。
このように既読をした状態で、返事を返さないことを既読スルーと呼ばれ、既読スルーが原因でいじめの標的になる場合もあるのです。
未読のまま
いわゆる既読スルーとは逆のことです。
既読を付けないまま、放置しているとずっと未読のままですよね。
この未読も相手によっては「なんでlineみてくれないの!?」となってしまいます。
既読をつけて返信しなくても、未読のまま返信しなくても相手の受け取り方によっては、いじめの標的にされてしまうのですね。
文字の意味の勘違い
メッセージの内容に誤解が生じてしまう場合もあります。
自分で打った内容と、相手の受け取り方が違うというのはメールでのやりとりでもよくあることですよね。
直接話せば伝わることも、メールでは主語・述語をはっきり使わないと相手の誤解を招いてしまう恐れがあります。
ちょっとした誤解から、いじめへと発展するケースもあるのです。
このように、lineがいじめへと発展してしまう原因はいくつかあることがわかりましたね。
どれも、些細なことなのに、いちいち気を使ってlineをしなければならなく面倒だとやめてしまう人も中にはいます。
便利なはずの機能がいじめの原因になってしまうのなら、使い方も考えなくてはなりません。
自分の子供がいじめに遭わないためにも、親はしっかりと使い方を教えてあげる必要があります。
もし、いじめに遭っていても、ちゃんと家族に相談できるような環境を作ってあげる事が大切なのです。
子供のlineいじめの事例
lineいじめの実例にも様々あることがわかりました。
グループlineを退会させられた
lineには、グループ機能というのがありますよね。
グループlineは、そのグループに属している誰かに招待してもらわないと入れないようになっており、一度退会するとそのグループには戻れなくなってしまいます。
グループで誰か気に入らない人がいたとして、グループを退会させられてしまったら、招待されない限りもどれないということです。
結構、残酷な機能でもありますよね。
裏グループlineを作られる
裏グループlineときくと、いかにも陰湿に聞こえてしまいますよね。
裏グループlineとは、誰か一人をはぶいた状態でグループlineを作り会話することです。
はぶかれた人は自分がまさか仲間外れにされているとは知らずに、裏でこそこそ悪口をlineで言われたりしているケースがあります。
子供がlineでいじめの被害者や加害者にならないためには?
自分の子供がlineでいじめの被害者や加害者にならないために、親ができることはなんなのでしょうか。
実はこれには、正解はありません。
いじめというのは、lineだけではなく私生活においてもなかなかなくならないものです。
どんなに親が対策をしたところで、環境が悪ければ自分の子供がいついじめの被害に遭うかわかりません。
いじめを根絶することは難しいですが、いじめの加害者にだけはならないようにしつけることはできます。
- 「相手が嫌なことはしない」
- 「自分がされて嫌だと思うことは相手にもしない」
このような根本的なことを子供に伝えることによって、いじめの加害者になることは避けることができます。
それと同時に、いじめの被害者も減ることでしょう。
とにかく、親が子供を常に気にかけてあげることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供がlineでいじめにあう原因については分かってもらえたでしょうか。
lineでいじめに発展する原因で考えられることは
- 既読スルー
- 未読のまま
- 文字の意味の勘違い
があることがわかりましたね。
lineでは様々な機能が搭載されており、便利な反面、この機能が原因で面倒なことに巻き込まれることもあります。
親は子供に使い方をしっかりと教えたうえで、携帯を使用させるようにしましょう。
子供をいじめから守るためにも、常に子供に気を配ってあげることが大切です。
いじめの被害者、加害者にならないためにも親が子供の味方になって、粘り強く取り組んでいけたらいいですね。
この記事があなたの役に立つことを祈っています。
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