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子どもの病気

子供の高熱は何度から?何度以上が危険?解熱剤の使い方は?

子供の熱

子供の発熱、とても心配ですよね。

大体子供は急に熱を出すので、仕事をしているお母さんにはいろんな意味で大ダメージを与えてきます。
 

でも熱が出て辛い思いをしている子供に「早く治ってよ」とは言えません。

インフルエンザなどの発熱では園や学校に行けるまでのお休み期間が決まっているのでかかってしまうとどうしようもできませんが、ただの風邪なら上手に熱を下げることができれば登園・登校ができるようになります。
 

今回は発熱した時に何度からが危険なのか、どのように解熱剤を使えばいいのかを書いていこうと思います。

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子供の高熱は何度以上をさすの?

子供の熱
 
まずは子供の熱について書いていきましょう。
 

子供は大人よりも体温が高いのは知ってる人も多いことだと思います。

ただ0~10歳くらいまでは大人で言う「平熱」というものがないとされているそうです。
 

「平熱がないってどういうことなの?」と私も思って調べてみたら「平熱」は脳ができていく中で設定されるそうなのですが、10歳くらいまでの子供の脳は発展している途中なので平熱を確立できていないんだそうです。

だから保育園に行っている子供は毎日熱を測るように言われるんですね。
 

そしてそもそも「発熱」とはどのような状況を言うのか知っていますか?

実は明確に基準があり、「わきの下で体温を測った時に37.5度」が発熱の可能性があるとされるそうなのです。
 

「可能性」とされているのも、37.5度だからと言って病気とは限らないからだそうです。

熱がこもっている場合や眠い時にも子供の体温は上がってしまうように、子供の体温はその時の環境に影響を受けやすいものなので「可能性」とされています。
 

  • 「寒い」と言って震えていたり
  • 体の中心は熱いのに手足が冷えていたり
  • 反応が鈍くなったりする

などが病気による発熱の目安なんだそうです。
 

さて、発熱の説明が長くなってしまいましたがここからが本題です。

高熱とされる体温は一体何度なのでしょうか?
 

結論から言えば38.5以上は高熱と言っていいと思います。
 

38度台を高熱と呼ぶのはどうなのか?と言われる医師もいるようですが、病院にかかって薬を処方された場合は「頓服薬(とんぷくやく)」という症状がひどくなった時に使ってもいい薬をもらうことがあります。

使う目安としては熱の高さだけで言えば「38.5度以上の場合」とされているので、38.5度以上は「高熱」としていいと私は思っています。
 

38.5度をオーバーなんじゃないのかという意見もあると思いますが、人間の病気は発熱から始まるものがたくさんあります。

子供のように免疫力も弱く、急変がある場合はオーバーにしても問題ないと思います。

病院に行って何もなければそれでいいし、何かあってから行くのとでは医師の対応も全く変わってきます。

「何かある」ことを前提に早めに病院にかかっておくために、大げさに考えることは子供の病気には大切なことだと思います。


子供の熱は何度以上になるとどんな危険がある?

高熱
 
人の発熱の限界としては「42度くらい」とされています。

それ以上上がってしまうと脳が破壊されてしまうと言われていますね。
 

人によっては「41.7度以上は上がらない」という人もいましたが、調べてみても明確に「何度までしか上がらない」としている人もおらず、私の近くでも40度を越えた人がなかなかいないので正直なんとも言えないというのが本音です。
 

ただ、子供の熱は「何度が危険」という基準ではありません

もちろん全く関係ない訳ではなく、熱の高さは目に見える基準なので大切なのは違いありません。

しかしどちらかと言えば発熱している時の子供の様子の方を注意してしっかり観察しておかなければいけないことなのです。
 

高熱になるとなりやすいイメージのある「髄膜炎」や「肺炎」などの病気は熱が低い状態でもなりえることを知っていましたか?
 

菌が活発になっている発熱時には免疫力が下がります。

その隙をついて菌が脳や肺についてしまうことによって発症するそうですが、熱の高さが低くても菌が入り込んで発症することが本当に稀ですがあると小児科医に説明をされたことがありました。
 

逆に乳児期にかかる「突発性発疹」のように高熱でも普通に生活できていたり、いつもと変わらず遊んで過ごすという場合もあります。
 
このように病気の種類によっては発熱だけで判断することが難しい場合も見られます。

その時にどの病気の可能性があるのかを判断するのに大切なのが、「その時の様子」なのです。
 

  • 「何時ごろから熱が出た」
  • 「何度くらいだったのに急にぐったりしてきた」
  • 「顔色が悪い」

などの子供の様子がわかることで検査が必要かどうかなどの医師の治療方針を固めることができるのです。
 

発熱したらまずは病院を受診するのはもちろん大切ですが、深夜の発熱だと救急かどうかで迷ってしまうことがあると思います。

そういう時は子供の様子をしっかりと観察して、ぐったりしていたり顔色が悪かったりしていたらすぐに救急へかかることも必要です。
 

ここ数年では病院へ行くべきかどうか悩んだ時に相談できる電話相談ダイヤルもある地域が増えたりしているので、相談するためにも症状をメモに取るなどしておくようにした方がいいでしょう。

ただの風邪で熱が出ている場合は、翌日の小児科が空く時間を待って受診もいいと思います。
 

どちらにせよ症状や様子も大きな判断基準になるので、発熱した場合は熱だけに気を取られないように子供の様子を観察して、いつでも臨機応変に動けるように診察券などの準備をしておきましょう。

子供に解熱剤を使うのは何度以上になってから?正しい使い方は?

体温計と解熱剤
 
解熱剤を使うタイミング、難しいですよね。

ここで言う「解熱剤」とは通常処方される風邪薬とは別にもらう「頓服薬」のことを指します。

実際この「頓服薬」は高熱すぎたり、症状がひどい時にのみ使用する「解熱・鎮痛するための薬」のようです。
 

私が子供の風邪で病院から処方される薬も、病院が違ったとしても大体同じ薬が多く「使用は38.5度以上、もしくは痛みなどの症状がひどい場合」にのみ服用させるようにと医師、薬剤師ともに指導を受けます。
 

つい先日も上の子供が夜遅くに38.9度という高熱をはじき出して驚きましたが、夜もしっかり眠れていたので翌日に受診しに行き、同じ薬をもらって帰ってきました。

処方の際に子供があまりにも「頭が痛い」と言ったので相談したところ「あまりにひどく痛むなら飲んでもいい」と指導を受けました。
 

そしてその日のお昼過ぎに泣きながら限界を訴えてきたので薬を服用させたのですが、30分後くらいには症状が落ち着いて発熱2日でそのまま治ってしまいました。

あの高熱は一体…?と思うくらいにあっさりでした。
 

しかし薬の服用にもタイミングがあって、ただ「飲ませたら治る」という訳ではありません。

解熱剤を飲むタイミングとして一番注意したいのは、「子供が熱を出し切ったかどうか」なのです。
 

「発熱=菌と戦っている」というのが一般的に言われていますが、熱が上がっている最中に解熱剤を飲んでしまうと、菌やウィルスがまだたくさん残っている状況になります。

なので一時の解熱・鎮痛にしかならず、薬が切れればまた高熱や痛みが再発してしまうのです。
 

一例として私が家族の発熱時にする対処、薬を飲ませるタイミングを紹介します。
 

「寒い」と言って汗が出ていない間はまだ熱が上がっている最中なので、解熱剤を飲ませるタイミングには向いていないと考えます。

子供的にはもう辛くて仕方がない時ですが熱を上げないといつまでたっても寒く感じて治まらないままなので、電気毛布やホットカーペットなどを使って子供の身体を温めて熱を上げ切ってしまいます。
 

次第に「熱い」・「暑い」と言って汗をかきだすので、熱がその時の限界まで上がったと考えて薬を飲ませます。
 

我が家では薬を飲ませる直前に塩分のあるおみそ汁やうどんなどの食べられそうなものを食べてから、服用させます。

インフルエンザなどの発熱でない限り、大人も子供も大体熱が下がって早ければ翌日には復活を遂げられています。
 

服用時の注意点は2つ。

  • 「少しでも食べさせること」
  • 「汗を冷やさないこと」

です。
 

薬だけを服用すると胃が荒れてしまって違う体調不良を起こしてしまいます。

私は一度、本当に物が食べられなくて3日3晩の間薬だけを飲み続けたら、吐き気がすごくて身体的に大ダメージを食らいました。
 

子供の身体は大人よりもデリケートで発熱時は食べられなくて更に弱っていることもあるので、本当にお椀半分のお汁だけでもいいので、胃に食べ物を入れてから服用することをお勧めします。
 

そして熱を上げる時に汗をたくさんかくので、汗で身体が冷えないようにしっかりと管理してください。

汗で身体が冷えると体温も下がり、菌がまた活発になります。

そうすると薬を飲んでも上手く効かなくて、風邪が長引いてしまいます。

汗をかくと気持ち悪くて嫌ですが、身体を冷やさないように室温を上げたりしてから着替えさせるなどの工夫をしてください。
 

こうしたら絶対に下がる!という訳ではありませんが、我が家のケースを紹介しました。

この「最適なタイミング」は我が家の場合で、生活習慣や個人差で多少違ってくると思うので、目安や参考までにしてくださいね。
 


まとめ

子供の発熱はどうしても熱の高さにだけ目が行ってしまうことが多いと思います。

実際、私も子供を育て始めた時はそうでした。

上の子の初めての発熱で病院にかかった時、焦ってしまい小児科医に熱があることしか伝えられなくてこういわれたことがあります。
 

お母さん、熱があるのは見ればわかるし何度かも測ればわかるけど、熱出してからここに来るまでの子供の様子は見てたお母さんにしかわからないからね。
 

私にとって小児科の医師に怒られるなんて衝撃でした。

この時は結局何もなく、ただの風邪だったのですが、でもこう言ってもらえたことで発熱時の子供の様子をしっかりと確認することが大切なんだと知ることができました。

今でもかかりつけ医としてお世話になっていますが、良い先生に診てもらえてよかったと思っています。
 

「熱が何度で危険」と考えてしまうと、他の症状を見落としてしまう可能性もあります。

熱は目に見える基準、様子を見ることも大切だと思って対応・対処していくことがとても大切だと思います。
 

早く熱を下げてあげたいのなら熱の高さだけじゃなく、子供の様子もしっかり見て病院へ行ったり薬を飲ませてあげたいですね。



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