「今度、紹介したい人がいるんだけど連れてきていい?」
「付き合ってる彼が挨拶に来たいと言っているのだけど、会ってくれる?」
ドキッ、ついにこの時がきたか!
この先待ち受けていることを想像して、親としては嬉しいような寂しいような複雑な気持ちが一気に押し寄せる瞬間ですよね。
『どう迎え入れたらいいのか』
と、もてなし方に悩む一方で、、、
『どんな人だろうか』『娘との将来はどう考えているのだろうか』
本当は聞きたいこと知りたいことでいっぱいの親心。
そこで今回は、娘の彼氏が挨拶に来ることになったら、どう迎えたらいいか?どんなことを聞いたらいいか?
年頃の娘さんを持つ親の悩みを解決させちゃいます!
数年前に、結婚の挨拶をするため彼氏を初めて両親に会わせた私。
娘の立場を経験した私の実際の体験談も交えてお伝えしていきますね。
Contents
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娘の彼氏が挨拶に来たときの迎え方
娘の彼氏が挨拶に来たとき、迎え入れる側はどんなことに気を付ければいいのでしょうか。
あまり難しく考える必要はないと思いますが、心掛けてほしいことを2つご紹介しますね。
「いつも通り」の雰囲気を大切に
『よく見られたい』って思うのは、彼だけでなく親も一緒ですよね。
でも背伸びはNG!
長い付き合いになるかもしれない人相手に無理をすると、あとが大変になります。
彼氏にとっても、お付き合いしている人がどんな家庭で育ってきたのかは気になるところ。
いつも通りの雰囲気、空気感を大事にしてくださいね。
滞在時間が長くならないような時間設定を
親にとっても彼にとっても緊張の時間。
お互いが疲れ切ってしまわないよう、1時間~2時間程度で切り上げられるようにしておくのがベスト。
事前に娘さんと話しておくと当日スムーズにいきますよ!
ちなみに私が彼氏を両親に初めて会わせたとき、14時に来てもらうようにしました。
ちょうど食事の時間を外して、お茶だけで済むように。
「今度は一緒に食事でもしましょうね」「また家にご飯食べに来てね」と次につながる言葉が別れ際に自然と出てきたら、彼を気に入った証拠かも?!
娘の彼氏に親として聞くべきことは?
娘の彼氏が挨拶に来て、いざ対面。
親として彼に聞くべきこと!
はっきり言います、そんなものありません!!
世間話で充分なんです♪
本音を言えば、彼の家族関係や娘との将来についてどう考えているか、収入なんかもある程度わかれば安心ですよね。
でもそれは初めて挨拶に来た彼に聞くべきことではありません。
面接ではありませんからね。
どうしても気になることがあれば、娘さんにこっそりと聞いておきましょう。
私は彼の職業を事前に両親に話していたので、特に父親と仕事関係の話をして盛り上がっていましたよ。
母と彼は、彼の趣味など本当に世間話。
彼が、私の母と彼の母の共通点を会話の中から見つけ出して、話題にしたりしていました。
「娘さんをください」と言われたらどう答える?
娘の彼氏が挨拶に来る理由が“結婚の許しを得るため”、という人も多いですよね。
緊張の対面を乗り越え、話も盛り上がり・・・。
彼の中で今日一番の緊張の瞬間!
「娘さんをください」と彼から言われたら、親としてどう返事をすべきか。
娘さんの結婚に賛成であることが大前提となりますが、シンプルに。
- 「こちらこそよろしくお願いします」
- 「娘をよろしくね」
と彼と娘さんを安心させてあげる言葉をかけてあげましょう。
結婚の了承をきちんと言葉で返せば、しっかりとけじめがつきますね。
きっと緊張がほぐれ、みんなで喜びを分かち合えるでしょう。
間違っても「娘をください?娘はモノじゃないぞ」なんて言わないでくださいね。笑
まとめ
いかがでしたか?
今回は娘の彼氏が挨拶に来たときの迎え方や聞くべきこと、そして結婚の意思を告げられたときの返事の仕方についてご紹介しました。
迎え入れるときに気を付けたほうが良いことは2つ!
- 「いつも通り」の家庭の雰囲気を大切にすること
- 滞在時間が長くなりすぎないような時間設定をすること
そして、会話の内容はあくまでもこちらからは世間話程度にとどめておくこと。
緊張している彼が話しやすい話題を提供できるように、事前に娘さんに彼のことを聞いておくと良いと思います。
結婚の意思があることを伝えられ、了承できると思ったらしっかりと言葉にして返してあげましょう。
私の両親に「結婚させて頂きたいと考えています」と緊張で脇汗をたくさんかきながら(←後日談)一生懸命挨拶をしてくれた彼と、「こちらこそよろしくね」と返事した父と母。
数年たった今、彼は私の実家のリビングのソファで居眠りをするほどになりました。笑
そして父とは車の話題でいつも楽しそうに話しています。
娘の彼氏が挨拶に来る、となるとつい身構えてしまいがちですが・・・。
挨拶する側だった時のことを思い出して、微笑ましく見守ってあげてくださいね。
この記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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