育児をしていて赤ちゃんが何をしても泣き止まないって時ありますよね。
筆者も現在育児中なのですが、1時間とかグズグズ泣き止まなくて「もーなんで泣いてるかわからない!」と子供を放置してしまった経験があります。
数分間放置されて顔を真っ赤にして泣き叫ぶ我が子見てハッとしてごめんごめん!と抱き寄せました。
こんな時放置された赤ちゃんは心に傷を負ったりしないのか、性格に影響が出たりしないか不安になります…。
そこで今回は赤ちゃんが泣き止まない時放置するとどうなるか、また赤ちゃんに与える影響などを調べてみました。
Contents
スポンサーリンク
赤ちゃんは泣いたまま放置されるとどうなる?与える影響は?
赤ちゃんはずっと泣いたまま放置されると「サイレントベビー」と呼ばれる感情表現が乏しい赤ちゃんになってしまいます。
これは長時間周りの人に訴えて泣いているのにそれに答えてもらえない状況が続くと、泣いても誰も聞いてくれない、泣くのは無駄なことと感じて、自分の感情を閉じ込めるようになります。
また、赤ちゃんとのコミュニケーションやスキンシップを取らず、スマホやテレビに夢中になって赤ちゃんに声をかけない、目線を合わせないなどという対応もサイレントベビーになってしまう要因です。
赤ちゃんは小さくてもお母さんの行動をしっかり見ています。
以下がサイレントベビーの特徴です。
サイレントベビーの特徴
- 感情表現が乏しい
- 生後3ヶ月を過ぎても笑わない
- 喃語が出てこない
- 周囲に関心を示さない
- 体の動きが少ない、指差ししない
上記の特徴を見て、もしかしたらうちの子サイレントベビーかもしれないと思ったら、赤ちゃんとの関わりを増やし、関わり方を改善してあげてください。
これからでも軌道修正は可能です。
昔はよく抱っこばかりしてると抱き癖がついて、抱いて欲しくてよく泣くようになるなんて言われていましたが、現在ではたくさん抱っこしてあげたほうが良いとの考え方が主流です。
抱き癖など気にせず思いっきり抱っこしてあげましよう。
赤ちゃんが泣く理由や意味
まだ言葉が話せない赤ちゃんは泣くことでしか意思表示をする事ができません。
赤ちゃんが泣く理由は大きく分けて2種類あります。
外部からの刺激や生理的な欲求などの物理的な原因と、寂しかったり怒ったり不安だったりと心理的な原因になるものです。
ではそれぞれの原因を見ていきましょう。
- お腹が空いた
- うんち、おしっこ
- 眠い時
- 暑い時、痒い時
- 明るすぎる、うるさい
- 体調が悪い
- げっぷが出ない
- おむつ、衣類が不快
- 環境の変化
- 寂しいとき、不安なとき
- 思い通りにならないとき、怒ったとき
- 夜泣き
- 黄昏泣き
泣き止まない時は上記の物理的・心理的な原因を疑ってみて、原因を探し、不快感を取り除いてあげましょう。
どうしても泣き止まない時は?
抱っこや授乳をしても泣き止まない!
どうしても泣き止まないときに是非試してほしいアイデアを紹介します。
外に出て気分転換
外に出て景色を見せたり、外の空気を吸わせることで赤ちゃんの気分も変わるかもしれません。
おひな巻き
おくるみで包んであげるとお母さんのお腹の中にいた時の感覚に近づくので、安心して泣き止むかもしれません。
換気扇の下、テレビの砂嵐
換気扇のゴーとか砂嵐のザーという音がお母さんの胎内の音に似ているのかもしれません。
ビニール袋の音
こちらもお母さんのお腹の中の音に似ているのか、聞かせると泣きやむ赤ちゃんが多いようです。
動画や音楽を流す
スマホの動画サイトを使って音楽を流す方法。
よく泣きやむと評判なのが
- タケモトピアノのCM
- ふかふかかふかのうた
うちの子も音楽を流すとよく泣き止んでくれました。
今はスマホがあるから色んな曲を簡単に聴かせる事ができて便利な時代ですよね。
まとめ
以上、赤ちゃんが泣きやまないとき放置するとどうなるか、放置したことの影響や、泣き止まない時のアイデアなどを紹介しました。
赤ちゃんのギャン泣きって育児をしているお母さんは誰もが一度は経験あると思います。
泣いている我が子を見て自分も泣きたくなるんですよね。
筆者は本当に何をしても泣き止まない時は少しだけなら放置してもいいと思っています。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言われているぐらいですから赤ちゃんが泣くことは決して悪いことではありません。
たくさん泣くことで腹筋や肺が鍛えられるとも言われています。
泣いてるとき「トレーニングしてるんだ」と考えるとなんだか気持ちが楽になりますよね。
そしてたくさん泣いて疲れて寝てくれるかもしれません。
数分間だけ泣いててもらって、自分もお茶を少し飲み、深呼吸をして赤ちゃんを抱きしめてあげましょう。
この記事を読んで、赤ちゃんが泣くのがつらいと思っているお母さんが少しでも気持ちが楽になってくれたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク