子どもは早寝早起きが1番!
なんて言いますが、朝の4時や5時に起きられるとお母さんはもうちょっと寝かせて〜!と言いたくなりますよね。
さらに夜泣きもある赤ちゃんだともうヘロヘロになってしまいます。
筆者も1歳の子がいるのですが、夜は2、3時間ごとに起きて、朝は4時起床なんて事もしばしばありました。
筆者に限らず赤ちゃんにもう少しゆっくり起きてほしいと思うお母さんもきっと多いはず。
そこで今回は赤ちゃんの早起きはいつまで続くのか?その原因と対策についてご紹介します。
Contents
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赤ちゃんが早起きになる原因
まず最初に、赤ちゃんが早起きになってしまう原因を見ていきましょう。
日の光で起きる
外が明るくなってくると赤ちゃんは太陽の光によって目が覚めてしまいます。
特に夏になると4時頃から明るくなってきますので、赤ちゃんも早起きになってしまいます。
リズムが整っていない
赤ちゃんは体内時計が未発達なので夜まとめて寝ることができず、早朝でも目が覚めてしまいます。
運動不足
日中あまり運動をしない赤ちゃんは眠りが浅く、早起きしてしまうことがあります。
朝型体質
大人でも朝型の人がいるように、赤ちゃんも早起きが得意な子がいます。
お昼寝が長い
お昼寝が長いとその時に体力が回復してしまい、夜の眠りが深くなりにくく朝早く目が覚めてしまいます。
赤ちゃんの早起きはいつまで続く?
赤ちゃんの早起きが毎日続くと一体いつまで続くのだろうと不安になってしまいますよね。
赤ちゃんの早起きは個人差はありますが、1歳を過ぎた頃から朝起きるのが遅くなったという子や、保育園や幼稚園に通いはじめて生活のリズムができ、夜まとまって寝てくれるようになったという子もいるようです。
そして4歳〜5歳ぐらいになるとお昼寝をしなくなり、活動量や活動内容も違ってくるので、大人と同じような睡眠の長さやパターンに近づくと言われています。
超朝型の赤ちゃんを改善する対処法
それでは、超朝型の赤ちゃんの早起きを改善する対処法をご紹介します。
遮光カーテンをつける
寝室に朝日が入らないように遮光率の高いカーテンをつけると、赤ちゃんが光を感じにくく、ゆっくり起きてくれるかもしれません。
日中は活動的に
日中はできるだけお散歩や児童館、支援センター、ショッピングモールなど赤ちゃんが遊べそうなところに連れて行きましょう。
寝たきりの赤ちゃんも体を使った遊びを取り入れたり、抱っこ紐やベビーカーを使って外に出るだけでも意外と疲れるものですよ。
夜寝る時間を少し遅くしてみる
夜寝るのが早い赤ちゃんは、その分早起きになっているのかもしれません。
少しお昼寝の時間を長くしてみたり、気を紛らわしたりして、あまり遅くならない程度に夜寝る時間を遅らせてみましょう。
早朝起きても授乳しない
赤ちゃんが早朝目が覚めてしまったからといってすぐに授乳しない方が良いでしょう。
朝の授乳は赤ちゃんにとって朝ごはんと同じなので、余計に目がパッチリと冴えてしまうことがあります。
早朝授乳をすると、この時間にお腹が空くクセがつき、また、お母さんが母乳をくれることで体が目を覚ましてしまうのかもしれません。
お母さんも早く寝る
どうしても赤ちゃんの早起きが改善しない場合、諦めも肝心です。
お母さんも赤ちゃんと一緒に早く寝てしまいましょう。
赤ちゃんに朝早く起こされても、トータルの睡眠時間がしっかり取れているように調整しましょう。
例えば21時に寝れば4時に起こされても7時間寝れた事になります。
夜の家事や旦那さんの帰りが遅いなどなかなか難しいかもしれませんが、家族にも協力してもらい、しっかりと睡眠を確保できるようにしましょう。
まとめ
以上、赤ちゃんの早起きの原因と対策をご紹介しました。
寝不足だとついついイライラしてしまうことが多くなりますよね。
筆者も別室で寝ている主人が朝ゆっくり起きてくると「よく眠れたみたいでよかったね〜」なんて嫌味を言ってみたり…。
しかし帰りの遅い主人の了承を得て、21時には子どもと一緒に布団に入って寝てしまうので朝スッキリ起きれるようになりました。
我が子も1歳を過ぎて、最近では6時前に起きる事は少なくなりました。
早起きの子は今は大変でも、いずれ保育園や幼稚園に通うようになると朝スムーズに起きれて準備にバタバタしたりせずに済んだりととても良いことにつながります。
早起きは決して悪いことではありません。
赤ちゃんを見習ってお父さんお母さんも早起きの習慣を身につけ、家族全員で朝型の生活に切り替えるのも良いかもしれません。
しかし、赤ちゃんの早起きがつらくてゆっくり寝てほしい場合は是非上記の方法を試してみてくださいね。
ただし、赤ちゃんの体内時計を狂わせないためにも朝7時には起こすように心がけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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