赤ちゃんに豆腐をそのまま食べさせていいのはいつからなのでしょうか?
豆腐は、「畑のお肉」と呼ばれるくらい良質なたんぱく質を含む食品。
赤ちゃんにもぜひ食べさせたいですよね。
大人はそのまま食べることも多い豆腐ですが、赤ちゃんにはどのようにするのがベストなのか、悩みますよね~!
この記事では、豆腐を離乳食として赤ちゃんに食べさせる時期と、注意点についてまとめました。
ぜひご覧ください!
Contents
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離乳食で赤ちゃんが豆腐をそのまま食べてもいいのはいつから?
赤ちゃんに豆腐を食べさせる場合、1歳頃までは加熱したほうが良いでしょう。
その理由としては、
- 赤ちゃんは抵抗力が弱いので、加熱して殺菌したほうが良い
- 生の豆腐は傷みやすい
- 赤ちゃんは消化器官が未発達なので、加熱して消化しやすくしたほうが良い
などが挙げられます。
豆腐離乳食の下ごしらえ
豆腐を加熱するときは、沸騰したお湯でさっと茹でる(30~40秒)くらいで十分火が通ります。
茹ですぎると、固くなり食べにくくなってしまいますよ。
また、電子レンジを使えばより手軽。
豆腐を耐熱容器に入れて、豆腐がかぶるくらいの水を加え、電子レンジ(500w)で30秒ほど加熱してください。
このようにすると、豆腐は簡単に加熱することができます。
加熱した豆腐はスプーンなどで潰すのもOKですが、ひと手間かけて裏ごししてあげるとより滑らかになります。
離乳食初期の赤ちゃんには、すり潰した豆腐に少量のだし汁を混ぜるだけで、美味しい離乳食になりますよ!
赤ちゃんに離乳食で豆腐をあげる時の注意点
豆腐は、生後5~6か月から、離乳食として食べさせることができます。
お粥、野菜をすりつぶした離乳食に慣れてきたらぜひ、加熱した豆腐をすりつぶして食べさせてみましょう。
ここで注意すべきなのが、『大豆アレルギー』です!
豆腐の原材料である大豆には、アレルゲンとなって食物アレルギーを引き起こす可能性があるたんぱく質が含まれています
卵のように加熱することでアレルゲン性が弱まる食品もありますが、大豆のたんぱく質は加熱してもアレルゲン性が変化しません。
なので、加熱調理した離乳食でも、初めて赤ちゃんに豆腐を食べさせる時は、ごく少量を食べさせてみて様子を見てください。
食物アレルギーの症状は
- 口の周りがかゆくなる
- 嘔吐、下痢
- 発疹
- アナフィラキシーショック
などがあります。
これらの症状は、その食品を食べてから
- 1時間ほどで現れる場合
- 数時間~数日たってから現れる場合
があるので、注意深く確認することが必要です。
また、ほかの食品の場合も同じですが、初めて豆腐を食べさせる時は
- 万が一アレルギー反応が出たときに対処できるように、小児科の空いている平日の午前中に
- 何の食材でアレルギー反応が出たのか確認するために、2つ以上の食材を混ぜて食べさせない
ということが、大事なポイントになります。
アレルギー反応がないことが確認出来たら一安心。
最初は、加熱した豆腐をすりつぶしたものから始まりますが、徐々に野菜などに豆腐を混ぜた離乳食レシピにチャレンジしてみてください!
離乳食の豆腐は冷凍できる?
お粥や野菜など、多くの食材は、離乳食として調理してから小分けにして冷凍保存することが可能ですよね。
では、豆腐は冷凍することができるのでしょうか?
普通の豆腐は、一度冷凍したら、解凍する際に水分が抜けて高野豆腐のようになってしまうので、冷凍保存には不向きです。
しかし離乳食の場合は、一度湯通ししてすりつぶした豆腐を冷凍しますので、解凍しても滑らかさを保つことができます。
もちろん、冷凍して味や栄養価が変わることもないので、ぜひ冷凍してみてください!
私は、加熱してからすりつぶしてペースト状にした野菜と豆腐を、それぞれ小分けにして冷凍保存していました。
食べさせる時には、解凍した野菜ペーストと豆腐、だし汁1杯を和えるだけで、美味しい離乳食の完成です!
離乳食の冷凍保存は、忙しいママにとって必須ですよね!
ぜひ豆腐も冷凍保存し、手軽においしい離乳食を作りましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
豆腐を離乳食として赤ちゃんに食べさせる時の時期や、注意点について書かせていただきました。
まとめますと、
- 豆腐をそのまま食べられるようになるのは1歳過ぎてから
- 豆腐は鍋や電子レンジで、30秒ほどで加熱できる
- 豆腐を赤ちゃんに初めて食べさせる時は、大豆アレルギーに注意
- すりつぶした豆腐の離乳食は、冷凍保存することができる。
ということになります。
豆腐はヘルシーで美味しいので、ぜひ子供にも食べさせたいですよね。
しかも、野菜、肉、魚など、何にでも合うという点でも素晴らしい食品です!
ぜひ、豆腐を使った離乳食作りを楽しんでみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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