赤ちゃんはベビーカー大好きで、乗るとスヤスヤ寝てくれるもの。
なんて出産前の筆者は思っていました。
しかし、意外とベビーカー嫌いな赤ちゃんって多いんですよね!
筆者の子どもも1歳まではほとんどベビーカーに乗ってくれませんでした…。
ベビーカーに乗っていてくれるとお買い物の時などママも楽で助かりますよね。
そこで今回は赤ちゃんがベビーカーを嫌がる理由、そして克服法などをご紹介します!
Contents
スポンサーリンク
ベビーカーを嫌がる赤ちゃん!その理由とは
赤ちゃんがベビーカーを嫌がるのには様々な理由があるようです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ママへの依存欲求
赤ちゃんはママが大好きなので、ママの顔が見えなかったり抱っこして欲しかったりと、ママから引き離されて不安で泣いてしまうことがあります。
この欲求は特に低月齢の赤ちゃんに多いようです。
後追いや人見知り
子どもの成長過程で自我が芽生え、後追いや人見知りが激しい時期などにベビーカーを一時的に嫌がることがあります。
シートがしっくりこない
ベビーカーのシートになんらかの不快を感じて泣いたり愚図ったりしているのかもしれません。
暑い、寒い
ベビーカーのシートと赤ちゃんの体の接地面が蒸れて暑くなっていたり、手足が寒かったりすると過ごしにくく、泣いてしまうことがあります。
退屈
外の景色に刺激を受けやすい赤ちゃんでもそこそこの時間が経つと飽きてしまいます。
さらにベビーカーは抱っこの時より揺れが少ないので退屈に感じてしまう赤ちゃんも多いようです。
乗らない・泣く・嫌がる場合の対処法!
ここからは赤ちゃんがベビーカーを嫌がって乗ってくれない、泣いてしまう時の対処法をご紹介します。
月齢が低い赤ちゃんにはCカーブ
赤ちゃんはママのお腹の中でCカーブと言われる背中が丸まった体勢で過ごしていました。
赤ちゃんはこのCカーブが安心して落ち着く体勢と言われています。
ベビーカーに乗る時もタオルなどを使ってCカーブの体勢にしてあげると落ち着いて乗ってくれるかもしれません。
ママの顔が見れるようにする
背面式、対面式に対応しているベビーカーは対面式にしてママの顔が見えるようにしてあげましょう。
ママの顔が見れて赤ちゃんも安心してくれます。
また、使っているベビーカーが対面式対応ではない場合、鏡を付けてママの顔が見える方法もあります。
ママの匂いで安心させる
ママの匂いのついた服やストールを赤ちゃんの近くに置いてあげると安心して乗ってくれるかもしれません。
快適な温度にしてあげる
暑い日や寒い日は、衣服で温度を調節してあげましょう。
市販のポケットのついたベビーカー用のシートがありますので、保冷剤やホッカイロなどを入れてあげても良いでしょう。
日差しの強い日はベビーカーの日よけを使い日陰を作ってあげましょう。
おもちゃを与える
ベビーカーの日よけやフロントバーに取り付けられるおもちゃが市販されています。
ベビーカー用のおもちゃはうまく赤ちゃんの気を引いてくれるのでおススメです。
また、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを持っていく場合、チェーンなどでベビーカーに繋いであげると落下防止になります。
ベビーカー嫌いを克服したい!先輩ママの体験談から学ぶ
ここからはベビーカー嫌いを克服した先輩ママの体験談をご紹介します。
抱っこ紐を常備するようになった
買い物中ベビーカーを嫌がり泣き叫んでしまい、仕方なく片手に子ども、もう片手にベビーカーという状況が何度かあったので、今ではいつ泣いても大丈夫なように抱っこ紐を常備しています。
ベビーカーに工夫をした
背中の骨がねんねのCカーブからS字カーブのなりかけの時期でしっかりしていないから座る体制がきつかったのかなぁと今では思います。
タオルを丸めて膝裏に敷いて深く眠れるようにしたり、背中にタオルを当ててみたりしました。
その他に最初はおもちゃ、お菓子をちょっとあげて、長く座れるように訓練しました。
新しいベビーカーに変えた
様々な対策を試しましたが、どれも劇的な変化はありませんでした。
そして思い切ってベビーカーを新しく買い替えてみたら全く泣かなくなりました。
乗り心地が気に食わなかったようです。
まとめ
以上、赤ちゃんがベビーカーを嫌がる原因と対処法、ママの体験談をご紹介しました。
我が子もベビーカーに乗せた途端ギャン泣きする事が多くて、外出先で静かにベビーカーに乗っている子を見ると羨ましく思っていました。
しかし1歳を過ぎたあたりから景色を見たりベビーカーのフロントバーを噛み噛みしたりと長く乗ってくれることが多くなり、今では毎日の犬の散歩もベビーカーで行けるようになりました。
それでもやはり愚図ることもあるのでいつ泣いても大丈夫なように抱っこ紐は常備しています。
赤ちゃんがベビーカーを嫌がって泣いてしまっても決して無理強いすることはせず、抱っこしてあげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク