子供の「なんで?」「どうして?」攻撃、つらいですよね。
「なんで雲は白いの?」
「なんで虹はいろんな色なの?」
「僕はどこから生まれたの?」
親にもわからなくて答えるのが難しい質問もありますし答えれば答えたで次のなんで攻撃が待ってることも・・・。
無邪気な質問とわかっていてもイライラしてストレスに感じてしまうことも多いですよね。
そんな子供の「なんで攻撃」。先輩ママはどのように対応してるのか聞いてみました。
Contents
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子供のなんで攻撃への先輩主婦の対応
子供と一緒に楽しむ
子供との意思疎通は、ただ声を発するだけだったり、擬音やオウム返しをする事から始まります。
しばらくして、言葉を覚え始めてから始まるのが「なんで攻撃」でしょう。
育児書や雑誌では「子供の好奇心のあらわれだから答えましょう」とか「子供の成長ですから丁寧に答えるべき」など、大人として答えるのが義務のように書かれていたりしますが、実際には子供との会話の「はじめの一歩」だと思います。
学術的に考える必要もなければ、もちろん義務でもなく、単純に質問と答えがキャッチボールされるシンプルな会話の基本です。
幼い子が一生懸命、球を投げてくれるのですから、一言でも二言でも球を返してあげれば良いと思います。
子供でなければ思いつかないような質問や表現に一緒に考えたり、笑ったりする時間はとても楽しいものでした。
どんな事に気づくのか、どんな発想を思いつくのか、毎回「なんで?」にワクワクさせられました。
時には子供の困った顔や子供らしい考えを知りたくて「なんでだろう?」「どうしてだろう?」など、質問返しをしてみたりもしました。
長い子育ての中、それも振り返れば、ほんのひと時です。
これから子育てをする方、今「なんで攻撃」を受けている方、ぜひとも、その攻撃を楽しんでください。
その中の幾つかのやり取りは、必ず思い出になって残ります。
大きくなった子供たちと思い出して笑い合うエピソードになります。
子供たちに負けないように大いに楽しむことが大事だと思います。
かれんさん
「ナゾ」と言ってごまかす
私の子供は、「なんで?」攻撃がすごいです。
なんでと言われると、答えられるときは、答えるけど、私にも分からないことがたくさんあるから、今では、分からないことは、「ナゾ」と答えています。
「ナゾ」と答えると、「ナゾじゃないでしょー。」と言われるけど、「ナゾだよー。」と言うと、諦めてくれます。
ずーっとなんでを相手していると、疲れてきますよね。
だから、「ナゾ」と言ってごまかすのもよいと思います。
大人にも分からないことは、たくさんあると思います。
なんでの時期は、本当に疲れるけど、本当に子供にしてみたら、「なんで?」って思ってるのかなーと思います。
余裕があるときは、しっかり教えてあげてもよいと思います。
私も時間があるときは、しっかり教えていますが、面倒なときや、分からない質問には、「ナゾ」と言い、ごまかしています。
子供の相手って本当に大変ですが、いろいろ考えているんだなーと思うとかわいいですね。
うまくかわしながら、子育てを楽しみましょう。
マリアさん
子供がわかる言葉でわかりやすく教えてあげる
子供の「なんで攻撃」に上手く対応するのは大変なことです。
新米ママにはなかなか対応できないのが普通でしょう。
ベテランママになるとなんで攻撃を上手く交わせるようになりますよ。
母から、私が幼稚園へ通っていた頃なんで攻撃をしていたと聞きました。
母の一言一言に「なんで?」「どうして?」。
私は3人兄弟の長女ですが、こんなに質問攻めにされたのは私だけだと言われています。
私も娘が幼稚園に通っていた3年間、娘からなんで攻撃されましたよ。
でもそれが楽しかったんですね・・・。
なんで?と聞くということは興味があるからでしょう。
小さな子は好奇心旺盛ですし、気になることばかりでそれを知りたいだけなんだと思っていました。
だからなんで攻撃を受けても一つ一つわかりやすい言葉で娘に教えていました。
小さな子が理解できる言葉を選んで使うことが大事ですよ。
難しい言葉や言い回しを使ったら子供は理解できなくて、ますますなんで攻撃を仕掛けてきますから。
るんるんさん
子供の目を見て答えてあげる
うちの息子が2歳の時、何でも「なんで?」と執拗に聞いてくる時期がありました。
私もそういう時期だと分かってはいても、しつこく聞かれることが多く困りました。
けど、私が返事をする時に子供の目をしっかりと見ながら説明すると、子供は同じことを何度も何度も聞いてくることはありません。
私が他ごとをしながら子供の方を見ないで返事すると、子供はママが自分に注目して欲しく、そんなママの態度が納得いかないと言わんばかりに、同じ事を何度も何度も聞いてくる傾向にありました。
だから、どんなに時間がなくても忙しくても、子供の質問に答える時だけは、子供の目を見て返事をしてあげるというママの対応が、子供の心を育てるように感じます。
何でも気になりだした世の中の全てのことを、一番身近な人に納得いくまで聞きたい、そんな子供の心を大人が温かい気持ちでサポートしてあげることが、なんで攻撃の歳の子供たちにとって必要な対応なのではと思います。
ゆうきりんりんさん
「なんでだと思う?」と逆に聞いて子供に考えさせる
基本的にはなんでと聞かれたらなんでだと思う?と答えています。
知りたい事はすぐに教えるのではなく、自分で考えさせるようにした方が勉強にもなると思うからです。
そしてそのなんで?には答えはありません。
例えば何故雲は白いのかと聞かれて、逆に質問して歯磨きをしたから白くなったと子供が答えたとします。
それは子供なりに考えた正解だと思うので、私はそうだねと言います。
質問責めにあってあれこれきちんと対応するのも良いと思いますが、正直キリがないので構っていたら大変です。
将来いちいち人に聞いてばかりになっては嫌なので、小さい頃から自分で調べることを身につけさせる事も大事だと考えています。
だんだんそのようにしていったら、なんでとあまり聞かなくなりました。
そしてこれはこうだよと、教えてくれるようになりました。
なのでこの方法は我が家では効果があったのではないかと思います。
あまりにも答えの方向性が変だったら指摘しますが、ある程度は本人の考えに任せます。
ずんだもちさん
逆に質問して考えさせる
何で?どうして?の質問に対しては、簡単な質問形式に変えて、考えさせるようにします。
考えることで、その間に「何で?どうして?」の質問がなくなります。
また、答えが正しければ!しっかりと誉めてあげるようにします。
後は、こどもの好きなディズニーのお話の中に組み込んで話を聞かせて覚えさせるようにします。
そうすることで、楽しく考えることが出来ます。
また創造力を豊かにすることも出来ます。
または、お母さんもわからないと言って一緒に考える事をするといった方法もいいと思います。
一緒に考えられると言う嬉しさと、楽しみが子供の気持ちに火をつけて「何で?」と言う質問が止まると思います。
子供が好奇心を持つ時期に入っているため、その時期を大切にしてまた上手く活用していろんな事を覚えさせていくいい機会だと思います。
この時期に子供との関係を絶ってしまうと子供の成長にも影響を及ぼすと思います。
子供としっかり向き合って話をしていくことが重要だとおもいます。
あやかさん
お母さん、お父さん、最終手段携帯で調べて答える
いろんな事に興味が出てきて、わからないことなどあるとすぐ「これなん?」「なんで?」ってよく聞かれました。
わかる事なら、これはこうだよ~、こうだからだよ~、でもそれでも「なんで?」っと続くことも度々。
そんな時は、「なんでかね~」「~だからじゃない?」って言ってるうちに、本人の中でしっくりきたものがあると「そうか」っと納得してました。
あら?ほんとに分かった?理解できた?って時もあったけどヨシとしました。
兄弟ができると、まだ小さい兄ちゃんが教える事も。
不思議と子供が言うとすんなり納得することも。
なんともかわいい光景でした。
もっと大きくなると、「なんで?」の質問が親でも「あら?そう言われると…」っと自信が無いものも。
そんな時は、素直に「お母さんもわからないから、これわかったらお母さんにも教えて」って。
今では便利な携帯もあるので調べたりもしますが。
我が家では、案外お父さんが最後には出てきて答えてました。
お母さんが知らないことはお父さんに。
お父さんが知らない事はお母さんに、お母さんが知らない事はお父さんに。
それでもだめなら携帯でが我が家のやり方です。
ひまわりさん
子どもの学習のためにきちんと教える。わからないときは一緒に考えたり調べる
子供の「なんで?」攻撃は、対応するのに、内容によって大変な時も、あります。
しかし、大変だからと言って、適当に、答えたりする事は、一切ダメです。
子供は、日常生活から、目に見えるあらゆる物に、「なぜ?」と興味を持ちます。
そして、大人に問いかける、そして大人がハッキリと教えてこそ、疑問が解決して学び得て、安心をします。
また、大人も、改めて学習する事になると思っています。
子どもが最も、「なんで?」と問いかける質問の多くは、やはり、①「僕、私はどこから生まれたの」です。
そのような時は、「コウノトリが連れてきた。」とか、あいまいな事やフィクションな事は、言わず、ハッキリと、お話してあげると良いと思っています。
現在は、子ども向けの性教育の本が販売されているそうで、本を見せながら、ゆっくりと説明していくと良いかと思っています。
次に、②動植物園に行くと、たいてい動物や植物について、色々と「なんで?」と質問されます。
私たち、大人も、その場ではわからない時もあり、答えてあげれず、悩む時もあります。
そのような時は、必ず一緒に考えます。
家に帰ったら、一緒に、図鑑やインターネットで調べて、一緒に疑問を解決するようにします。
ミッキーさん
「なんでだと思う?」と質問する
「なんで?」と聞かれてすぐに答えを教えてしまうとまたなんで?攻撃がまた新しく始まってしまうので逆に「なんでだと思う?」と質問することが大切です。
そうすれば本人も少し考えてくれるので、なんで?攻撃が来る回数を少なくすることができます。
何度も聞かれることがストレスにもなるのでとても良いですよね。
その他にも、自分で考える癖ができるメリットもあります。
子供は不思議に思ったことをすぐに「なんで?」という癖があります。
不思議に思うこと自体はとても良いことなので、何故それを不思議に思ったのかやなんでだ思うかを聞いてあげることで発想力や想像力が豊かになります。
分からない時には一緒に考えてあげたり、少しヒントをあげたりとクイズ方式にすればこちらも子供も楽しいですし、考えることが楽しくなるでしょう。
子供のなんで?攻撃は子供に悪気がなくても大人にとっては面倒に感じたりストレスに感じたりもします。
なんでか聞き返すことでそれが楽しさになると良いと思います。
みかさん
「なんでだと思う?」と聞き返す
2歳を過ぎ、言葉が達者になるにつれ、「なんで?」「どうして?」と質問責めになることが多くなってきました。
初めは1つ1つ答えていたのですが、答えても答えても「なんで?」は終わりません。
それに困っていた時、ふと思いついて、「なんで?」と聞かれたら、「なんでだと思う?」と聞き返して見ました。
すると、初めはキョトンとした表情でしたが、一生懸命その「なんで?」の理由を自分で考えるようになりました。
また、絵本だけでなく図鑑も多く見せるようにして、自分で考えたり、調べたらさせるようにしてみました。
まだまだ正解が出るまで考えたりはできませんが、随分自分で考える力がつき、次第に「なんで?」が減ってきました。
知識も増え、「なんで?」という質問ではなく、「これなのかな?」と確認に変わっていきました。
本を読む力もついてきて、グッと集中力も増していきました。
成長していく中で必ず通る「なんで?」攻撃。
答えてあげることも大切ですが、親が答えをすぐ出してしまうのではなく、自分で考える時間を与えてみるのも良いと思います。
かなでさん
しっかり説明する or 「〇〇ちゃんは何でだと思う?」と聞き返す
子どもが発する「なんで?」は成長の過程でとっても大切なものということを聞いたことがあります。
子供は見たもの、聞くもの全てに「なんで?」と聞いてきますが、私は適当に返さず、しっかりと説明してあげるようにしています。
もし子供のなんでに、私もあまりよく分からなくても、私なりに真剣にひとつひとつ答えます。
そうすると、子供も納得するようで、ふ~んと聞いています。
逆に面倒くさくてあまり相手にしてないと、それを感じ取るのか尚更しつこく付きまとってきます。。
ですので、子供とは思わないで、一人間として誠心誠意接することで、その気持ちが伝わり、ちゃんと聞いてくれるようになります。
あと、たまに「〇〇ちゃんは何でだと思う?」と聞き返すことがあります。
そうするととても変わった想像のつかない返答が返ってくることがあります。
でもそのように考える力や想像する力をつけさせるためにも、たまに投げかけてみると、成長に繋がるような気がします。
nonさん
「なんでだと思う?」と聞き返す
「なんで?」が止まらない息子に逐一考え、自分なりの説明をし続けていたある日、住んでいるマンションの清掃に来ていた60代くらいの女性に息子が話しかけました。
「どうしてキレイにしているの?なんで?」と。聞かれた女性は「なんでだと思う?」と答えました。
私の頭の中の説明では、「住んでいる人が使いやすいように」などと巡らせていましたが、息子は少し考えて「お友達が来たとき気持ちがいいからかな」と言いました。
「そうだね」と優しく微笑んで、また作業に戻っていく姿をみて、母親の意見を聞きたい時もあると思うけれど、本人に考えさせるという事も時には大切だということを学びました。
それから時折、「なんで?」には「なんでだと思う?」という返し方をして、楽しく考えごとをしている息子の表情が見られるのも私の楽しみになっています。
「なんで、なんでって聞かないでよ」と言ってしまいそうになる時もありますよね。
でも、純粋に世の中や周りのことを知りたいなんて本当に素敵なことです。
大人になってから誰かに何かを聞くときというのは、種類は違えど自分の為か、満足のいく答えを求めてしまっているように思います。
自由にどんな角度からも物事を見つめられる力を養っていけたら、現代社会にあっても強く生きる人間になれると信じて、成長をサポートしていこうと思っています。
yoko0405さん
なんで?と言って子供に考えさせる
特に小さな子供の場合には、なんでと敢えて私の方から答えて子供になんでと言った内容を考えさせるようにしています。
理由は、考えることによって脳の刺激を促すのでどんなことでも頑張って考えようという気持ちにさせたいからです。
他にも、一生懸命考えることは将来大人になった時にその力があらかじめ身に付いているので困った時にも誰かに頼って人任せなんていうことが無いように未然に防ぎたいからでもあります。
子供は純粋で可愛いので一生懸命健気に物事を考えてみたと言われたら考えます。
その間に大人の立場である自分自身は何もしないではなく、大人の立場であっても子供と一緒に考えてあげます。
そのようにすれば、なんでなんで?っと考える立場が自分自身だけが考え過ぎて色々頭の中でごちゃごちゃしないでいられるのと子供自身にも考えて答えを見出すというスキルを身につけていけるので私個人の見解としては親子平等になりやすいです。
主婦の方は是非この方法を用いて欲しいです。
あっちゃんさん
「そうだね、なんでだろうね?〇〇ちゃんはどう思う?」といったん受け入れてから聞き返す
子供は大人が考えつかないことをふと疑問に思って突然投げかけて来るので、ひとつひとつにまじめに答えてあげていたらキリがないですし納得するような答えを探すのも一苦労でだんだん「なんで?」と聞かれるたびにイライラしてしまっていました。
そこで私は、子供が「なんで?」と聞いてきたら「そうだね、なんでだろうね?〇〇ちゃんはどう思う?」と一旦受け入れた後質問返ししました。
すると子供もなんでだろう?と考えてくれるのでこちらも答えを考える余裕が生まれたり、子供が何か意見を言ってくれればそこからまた別の話題にうつったりして会話が進むようになりました。
子供が自分の考えを言ってくれると、独特の世界観や考え方を知ることができて面白いです。
たまに質問返ししてみても「なんで!?」と食いついて離れない時もありますが、そういう時は「ママもわかんないなぁ…一緒に考えてみようか」と言って子供と一緒に悩むようにしています。
大人が何でも答えを教えてくれるわけじゃなくて、一緒に考えることも大切なんだということを感じてくれれば良いなぁと思います。
DALIさん
絵を描いて伝える
子供のなんで攻撃にうまく対応する方法は、まず疑問に思うことはとてもいいことなので、しっかりと対応したほうがいいです。
私の場合は言葉ではなく絵を描いて伝えます。
絵の主人公は子供の好きなキャラクターがいいと思います。
私の場合はそのキャラクターで問題を解決していきます。
めんどくさがらず1つ1つ納得するまで説明しましょう。
好きなキャラクターが主人公というだけでも、子供は食いついてきますので、とても効果があります。
1つ納得したら次へ行きますが、納得するまで諦めずに説明したほうがいいです。
子供は興味のない話や長い話は集中力が切れて飽きてしまうこともありますから。
自分も楽しみながらやったほうがいいです。
いつも子供と接してる方はなかなか気長に出来ないと思いますが、小さいうちだけですので我慢したほうがいいです。
子供に時間を費やしても、その後必ず自分に帰ってきます、自分が子供の頃思い出も思い返してみるのもいいと思います。
ルカさん
子供が寝てから調べる
幼稚園児の子供がいます。
まさに「なんで?攻撃」の絶頂期にいるので、毎日なんで?ばかりです。
加えて未就園児の下の子までマネしてなんで?
もうイヤになります。
とりあえず、下の子は放っておいてます。
「あとでねー」と言って、上の子のなんで?に付き合います。
どのような分野に対してなんで?を仕掛けてくるかがわかる子なので、その分野のことは子供を寝かしつけてから調べて答えられるようにしておきます。
自分のために答えてくれていると感じてもらうことが大事なのかなと思うので、なるべく聞かれたその場で答えたり調べたりもするようにしています。
その事で、自分自身も知らなかった知識と出合うこともあるからです。
よっぽどわからないことや疲れている時は、
「どうしてだろうねぇ」
この一言が助けてくれます。
あとで調べて答えてあげたりするとわりと喜んでくれます。
忘れてるかもと思うことは調べないこともありますが、子供の好奇心を大事にしていきたいので、面倒ですが答えてあげた方がいいかもしれません。
考えることをやめることはいつでもできます。
でも考え抜く力が育つのは、この「なんで?期」なのかなと思います。
なみさん
無視せず対応する
私の子供は4歳と3歳の男兄弟です。
ちょうど今なんで?攻撃の真っ只中で、毎日何事にもなんで?と聞いてきます。
例えばお風呂入るよーっといっただけでなんで?と聞かれます。
今日いっぱい汗かいたからキレイキレイしようねと答えると嫌だーと嫌々攻撃も始まります。
見事なコンボ攻撃を毎日受け続けています。
初めはなんで?攻撃にどう対処していいかわからず、素直に答えたり、あまりにもしつこいと怒ったりしていました。
しかしながら攻撃はやまず段々疲れてきてしまいます。
子供を観察していてわかってきたのですが、なんで?攻撃は本当に知りたくて言っているわけではないと気付きます。
当たり前のことのように感じられますがいざ攻撃を受けるとまともに答えようとしてしまうものだと思います。
子供は気を引きたいだけだと気づきました。
本気で疑問に思っているときもあると思いますが他のことで気を逸らすと忘れます。
なんで?攻撃がきたら無視してはいけません。
余計に悪化します。
逆にこっちから質問したり、ちゃんと目を見て対応すると本人は満足することが多いと感じました。
面倒だけど一回しっかり答えるとすぐ終わります。
終わらないときは道にあるものをあれなんだっけー?と質問してあげたり、あれ何色ー?とか、猫さんいるねー?っていうと興味はそちらにうつります。
個々それぞれ違うかもしれませんがうちの男兄弟は単純なのか、今のやり方で攻撃力は半減以下に落ちたと感じました。
ヒカルさん
「どうしてだと思う?」と問いかける
4歳男の子の母です。
冒険大好き好奇心旺盛で目が離せません。
我が子も「なんで車は走るの?」「なんで煙突は長いの?」など「なんで?」を繰り返していました。
始めは、「エンジンが動いてタイヤが回って動くんだよ。」などと説明をしていました。
するとその答えに続けて「なんでエンジンはタイヤを回すの?」と次から次へと終わりなく「なんで?」攻撃が飛んできていました。
分からないことはこっそりネットで調べながら答えていました。
4歳児にわかるように説明するのは結構難しく感じるときも沢山ありました。
ある日「なんで虹がある(かかる)の?」と「なんで?」攻撃が飛んできたので「どうして虹がかかると思う?」と聞き返してみました。
すると息子は目をキラキラさせながら「お空が絵の具で絵を描いたんだよ」と答えてくれました。
私はなるほどと納得してしまいました。
そこから「何色があるかな?」などとこちらから疑問を投げかけると子どももキラキラしながら答えてくれました。
それからは「なんで?」攻撃が飛んできた時には、「どうしてだと思う?」と問いかけるようにすると、自分のストレスも減り、子どもの発想力のすごさを楽しむことが出来るようになりました。
ドタバタ子さん
「なんでだと思う?」と逆に聞く。ただし3,4歳ごろの「なんで?」には真摯に対応
育児本を読むとだいたいの本には子どもの「なんで?」には誠実に対応して答えましょうと書かれていると思います。
しかし、実際は朝から晩まで子どもの「なんで?」に付き合っているとこちらの精神力も体力も持たなくなるかと思います。
育児本のような理想の母親を目指して短時間なら対応できたとしても朝から晩まで、それが毎日ずっと続くと思うとそれだけで気が滅入ってしまい、長続きすることは難しいと思います。
日々の「なんで?」攻撃に対応するには、一度は受け止める態度をとった上で「なんでだと思う?」が効果的でした。
面倒くさそうな態度や、うるさいというような態度をとってしまうと、たとえ正しい答えだったとしても子どもは納得してくれません。
正しい答えよりも親の表情や対応が重要だと思います。
特に2歳頃は全ての話しかけに対して「なんで?」と聞き返してくるあまり意味のないものが多いので、ひとつずつ答えるとストレスが溜まってだんだんイライラした態度が出てしまうと思います。
その時期は笑顔で「なんでだと思う?」がお互い気が楽です。
子どもも考えたり、笑ったりしてイライラする雰囲気にならなくなります。
ただし幼稚園に行き始めるぐらいの3、4歳頃の「なんで?」には真摯に対応してあげるのが一番良いと思います。
わからない時は、「お母さんもわからないから調べようね」と言って後でもいいのできちんと答えてあげると親子の良い関係を築くことができると思います。
おおもちさん
子供のなんで攻撃への対応まとめ
以上の先輩主婦の対応をまとめると
1. 「なんでだと思う?」と逆に聞いて子供に考えさせる
一番多かったのがこれです。
「なんでだと思う?」と聞き返すことで子供の考える力を育てることができ、かつ子供のなんで攻撃を中断できるので親にも子供にもいいやり方です。
子供の発想は面白いので子供に考えさせると意外な答えが返ってきて大人も楽しめたりもするようですね。
2. 無視したり投げやりに答えず目を見てちゃんと対応する
次に多かったのが子供の目を見てきちんと対応すること。
これは子供が「なんで?」と言って親の気を引こうとしてる場合があるから、ですね。
親が子供の目を見ずに適当に答えるとその態度が子供に伝わって子供は傷ついてしまいます。
そうすると子供は何度も同じことを聞いて親をイライラさせることも。
これは親にとっても子供にとってもよくないない最悪のパターンです。
どんなに忙しくても子供に質問にはちゃんと目を見て答えてあげましょう。
3. わからないときは一緒に考えたり一緒に調べる
たまに子供は親にも答えのわからない質問をしてくることがあります。
そういうときはまず「なんでだと思う?」と聞くのもありですが親にも正解がわからない場合、質問内容によっては一緒に調べた方がいい場合もあるでしょう。
で、子供と一緒に図鑑やインターネット、図書館で調べることで解決することで子供の探求心を満たしてやります。
ここまでやるのは大変ですが、子供に調べて答えにたどり着く力をつけさせることは重要です。
以上、子供のなんで攻撃への対応方法でした。
子育て中の方の参考になれば幸いです。
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