妊娠中の悩み

つわりのピークはいつ?平均時期は?対策や過ごし方は?

つわり

赤ちゃんができた!と喜んでいたのはつかの間、辛いつわりが始まります。

妊娠する前は、「つわりがこんなに辛いなんて想像できなかった」と言う人も多いのではないでしょうか。
 

今回は、つわりのピークはいつなのか平均時期対策や過ごし方についてまとめましたので、是非参考にしてみて下さいね。
 

Contents

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つわりのピークはいつ?平均時期は?

つわり
 
つわりのピークはいつなのでしょうか?

つわりは症状も時期も人それぞれですが、平均的に妊娠9~10週頃がつわりのピークだと言われています。

ピークの期間は2週間程続く人が多いようです。
 

つわりの時期としては、始まりは妊娠6~7週頃、早い人では妊娠4~5週頃

その後9~10週頃ピークを迎え1~2ヶ月程度続いて終了する人が多いです。
 

平均時期はそうであっても期間は人それぞれで、すぐにつわりが終わる人や、ピークがもっと後の人、出産直前までつわりの症状がある人もいます。
 


つわりピーク時の対策は?

小さいおにぎり
 
では辛いつわりのピークの時、どのように対策をすればいいのでしょうか?

  • 吐きづわり
  • 匂いづわり
  • 食べづわり

など様々な種類のつわりがありますが、基本的な部分では同じ対策で症状を軽減することができます。
 

こまめに食べる

空腹になると気持ちが悪くなりやすいですし、満腹になると胃腸に負担がかかります。

小さいおにぎりや飴やガム等、手軽に食べられる物を手元にいつも準備しておくと安心です。
 

また、元々の食事回数を1日3回に拘らず、1回の食事量を減らして4回や5回に増やすと、自然と空腹や満腹を避けることができるので、気持ち悪さを感じにくくなります。
 

食べたいと思う物を食べる

多くの人がつわりがピークを迎える妊娠初期は、お腹の中の赤ちゃんはまだとても小さいので、栄養バランスや食べる量をそれほど気にしなくても大丈夫です。

これは食べても大丈夫と感じる物、食べたいと思う物を食べて、気持ち悪さを軽減しましょう。
 

ただし塩分や糖分の摂り過ぎには注意が必要です。

塩分や糖分が少なめで、自分に合った物を見つけましょう。

減塩の梅干やレモン味の飴など、色々試してみて下さい。
 

私は食べづわりがひどかったのですが、なぜかチータラが無償に食べたくなり、持ち運びも便利だったのでいつもカバンに入れていました。

塩分が気になるので、一口ずつ食べて量を減らすようにしました。
 

また、温かい食事は匂いで気持ち悪くなってしまう人もいます。

煮物等を冷まして食べると平気だと感じる場合もありますので、是非冷蔵庫に入れて試してみて下さい。
 

ビタミンB6を摂取する

ビタミンB6は唯一つわりの症状を軽減する成分として知られています。

病院では妊娠悪阻の治療の一環としてビタミンB6を補給することもあります。
 

ビタミンB6は、

  • バナナ
  • ナッツ
  • アボカド
  • カツオ
  • 焼き芋
  • 玄米
  • レバー

等に多く含まれていますので、是非食事に取り入れてみて下さい。

ただしレバーは妊娠中、特に初期に多量に摂取しない方がいい食材なので、他の物で摂る方がいいです。

鶏肉や豚肉にはレバーでなくてもビタミンBが含まれれています。

ビタミンB6には、赤ちゃんの脳の発達を促す効果があることも分かっていますので、一石二鳥ですね。
 

そして、ビタミンB6はビタミンB2と一緒に摂取することで吸収が高まります。

ビタミンB2は、

  • モロヘイヤ
  • アボカド
  • きなこ

等に多く含まれています。
 

つわりの軽減と赤ちゃんの為に、是非ビタミンB6とB2を一緒に摂取してみて下さい。
 

水分を補給する

炭酸水レモン風味のミネラルウォーター等、さっぱりとした飲料を飲むことで気持ち悪さを軽減できます。

あまり糖分が入っていないもの、ノンカフェインの物を選ぶようにしましょう。
 

私は炭酸水を飲むと気分が良くなりました。

色々なフレーバーがあるので飽きずに楽しめておすすめです。
 

脱水予防の為にも水分補給は大切ですが、飲み過ぎて身体を冷やすことのないように注意しましょう。
 

つわりピーク時の過ごし方は?

横になる妊婦
 
つわりのピークの時は、やはり無理をし過ぎないことが大切です。

横になったりお昼寝をしたりして、身体を休めてあげましょう。
 

なぜつわりがあるのかという説はいくつかありますが、その1つに「ママが無理をしないように」というのがあります。
 

赤ちゃんが、「ママ無理しないでね」と言ってくれているのだと思って、身体を休める習慣を身に付けましょう。
 

また、何かに集中している間は気が紛れて気持ち悪さを感じにくい場合もあります。

  • 映画を観たり音楽を聴いたり読書をしたり
  • 妊娠中にも使えるアロマを焚く

など好きなことをしてリラックスすることでつわりを軽減できます。

私は大好きなお笑いのDVDを観てたくさん笑って、気持ち悪さを紛らせることができました。
 


まとめ

お腹に赤ちゃんがいることはとっても幸せだけれど、つわりって本当に気持ちが悪くて辛いですよね。
 

多くの人がピークを迎える妊娠9~10週頃の妊娠初期は、まだ周囲に妊娠報告をしていないことが多く、辛いことをあまり言えず余計に苦しい思いをしている可能性があります。

仕事をしている人は、上司や一緒に仕事をする人にだけはつわりで辛いことを伝えておくなどして、休ませてもらえる時は休む等、身体を大切にして下さいね。
 

私は1人目妊娠の時、営業職をしていたのですが、運転する距離が長くとてもきつかったです。

迷いましたが上司に相談すると、辛い時はいつでも休憩を取っていいよと言って、無理のない範囲で活動できるよう配慮してくれました。
 

炭酸水を飲んだりガムを噛んだりして乗り切り、家ではなるべく身体を休めたり楽しいことに集中するようにして、気を紛らわせて過ごしました。
 

つわりがいつまで続くのか、ピークはいつ終わるのか、人それぞれなので終わってみなければ分からなくて不安になることもあるかもしれませんが、このつわりを乗り越えるともうすぐ赤ちゃんに会えます!

つわりが辛かったことさえ思い出になるくらい、赤ちゃんとの対面は感動的です。
 

つわりのピークは本当に辛いですが、どんなに長くてもつわりは出産するまでです。

色々な対策を試して、赤ちゃんに会えるまで乗り切って下さいね。



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