朝になると胃がムカムカしたり、吐き気をもよおしたりとにかく辛い朝のつわりを経験の妊婦さんはたくさんいます。
あ~起きたとたんにこの辛さ・・・(涙)
何とも言えない朝のつわりからどうにかして逃れたいですよね。
朝のつわりで悩んでいる妊婦さんのために、どのようにしたら不快な気分から解消されるか対処法をご紹介します。
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つわりが朝つらいのは、そもそもどうして?
妊婦さんの多くが経験する「つわり」ですが、特に午前中が多く、朝の寝起きがひどいという声を耳にします。
でもなぜ寝起きにつわりがひどくなるのでしょうか。
残念ながら現代では医学的原因がはっきりとわかっていないんです。
えっ!そうなの?
と思った人もいるかと思いますが、いくつかの説をご紹介しますね。
考えられる朝のつわりの原因
- ホルモンバランスによる変化説
- アレルギー反応説
- 妊娠中の体が酸性に変化する説
- 安静にしなさいという体からの警告説
このような説があげられていますので参考にしてください。
また、「食べづわり」(空腹時になると気持ち悪くなるつわり)が妊婦さんに多いのが空腹時に起こるつわりです。
起きがけは最もお腹が空いている時間帯でもあるため、朝につわりの症状が出やすくなっているのですね。
妊娠していないときでも、あまりにも空腹でいると胃がキリキリ、ムカムカといった症状が出る人もいますよね。
空腹時は胃酸が上がってくるので、妊婦さんは特に感じやすくつわりの症状としてあらわれているんです。
つらい朝のつわり!寝起きの吐き気、不快感を和らげる方法!
寝起きの吐き気を改善するには、起床後すぐに空腹を解消すればいいのです。
- 就寝前に軽く何か食べておく
- 起床後すぐに食べられるものを用意しておく
この2つの方法で朝のつわりを解消・軽減してくれます。
食事を制限している妊婦さんもいますが、たくさん食べることではないので辛いつわりを軽減するために試してみましょう。
それではどのようなものを口にしたらよいか気になりませんか?
朝つわりの解消・軽減するための食べ物・飲み物がこちらです。
果物
すぐ食べれるように果物をカットして冷蔵庫に用意しておきましょう。
あ~気持ち悪い・・・となっても冷やした果物はさっぱりとなりますのでおすすめ!
柑橘系が良いので
- グレープフルーツ
- オレンジ
- パイナップル
- キウイ
などもつわりをさっぱりと解消してくれます。
おにぎりやパン
おにぎりなどの炭水化物は血糖値を下げやすくなるので、朝のつわりにはもってこいの食べ物です。
寝起きでおにぎりを握るのはちょっと辛いので、小さく握って冷凍庫へ。
あとは食べるときにレンジでチン!
作り置きは食中毒の危険性があるので要注意です。
クッキーやクラッカー
こちらも炭水化物で手軽に口にすることができるので買い置きしておくといいですね。
果物をきらしていたり、おにぎりを作り忘れた!なんて時にはいつでも食べれるので便利ですよ。
朝のつわりがひどすぎて起き上がれないというときでも、枕元に置いておくことができるので便利です。
ミニトマト(トマト)
妊娠中は人気の野菜のトマト。
実は妊婦さんの中にはつわりのときにトマトだけは大丈夫だった、という声を聞くほどトマトはつわり中の人気食品なんです。
ポイントは冷蔵庫でよく冷やしてから食べることです。
カット方法はなんでも良いのですが、冷やすことを忘れずにしてください。
また、トマトジュースでも良いので、その場合は無塩のトマトジュースを選んでくださいね。
ゼリーやアイス
口当たりの良い食べ物でおすすめな食べ物です。
こんにゃくゼリーのような栄養補給になるものを少しづつ口にしたり、小さいゼリーを凍らして食べたり、口の中をさっぱりとしてくれる食べ物ですよ。
アイスなどは糖分が多く含まれているので、食べ過ぎにならないように注意しましょう。
炭酸飲料
炭酸のシュワシュワ感が朝のつわりを解消してくれます。
枕元にも置いておけるので、気持ちが悪くなったらすぐに飲むことができますね。
炭酸飲料はコーラやソーダなどがありますが、ことらは糖分が多く含んでいますので飲みすぎには注意しましょう。
朝のつわりはいつまで続くの?
一般的につわりの期間は妊娠初期の5~6週ごろから安定期と言われる5か月ぐらいまで続くとされています。
つわりは個人差があるため、いつ始まっていつ終わるとははっきり言えないのが正直なところです。(残念ながら・・・。)
妊婦さんの中では妊娠4か月ごろにがつわりがなくなったという声が一番多く、続いて妊娠5ヶ月ごろとなっています。
つわりのなくなる時期は人それぞれなんですね。
ある日突然つわりがなくなったり、少しずつ軽減していったり、または出産するまで続いたという妊婦さんもいるぐらい決まっていません。
体調の悪さから不安が大きくなりますが、つわりがひどいときはなるべく横になり体を休めてくださいね。
まとめ
空腹が朝のつわりの原因のひとつでもあるので、起床時にすぐ口にできるものを常に用意しておくことをおすすめします。
時には寝ている間にもつわりの症状が出ることもありますが、枕元にはすぐ食べることができる食べ物や飲み物を用意しておけば、起きてすぐに空腹を和らげることができますよ。
つわりにはある人ない人色々ですから、軽減してくれる食べ物も人それぞれです。
私は良く歯を磨いて口の中をサッパリ!することで軽減させていました。(歯磨き粉がつわりをより一層ひどくさせる場合もあるので気を付けてください!)
そして食べ物としてはこんにゃくゼリーがおすすめ。
モグモグと口を動かすのもつらいときにはすぐに胃に入れることができ、栄養もあるので食欲がなくて食事がとれないときには大活躍したアイテムです。
妊婦の皆さんも、自分の体調と好みでつわりを軽減できる食べ物・飲み物をチョイスしてくださいね。
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