冬になると必ず大流行するインフルエンザ。
出来る事ならかかって欲しくないですよね。
症状は、急激な発熱や、咳や鼻水で普通の風邪の症状と似ていますが、咳や鼻水により飛散感染します。
子供は特に、急激な高熱により、熱性けいれんを引き起こしたり、さらに怖いのは肺炎などの合併症。
小学校、幼稚園、保育園では、出席停止期間があるので、5日~1週間ほどお休みしなくてはなりません。
お仕事をされているお母さんは、これも大変です。
さらに、咳や鼻水などで飛散感染するので、家族で1人でもかかってしまったら、あっという間に、兄弟、お父さん、お母さん、みんなに感染してしまいます。
インフルエンザの予防接種を受けることで、事前に予防しておきたいですね。
Contents
スポンサーリンク
子供のインフルエンザの予防接種は何歳から?何月に受けるのがいい?
インフルエンザの予防接種は、生後6ヶ月から可能ですが、1歳未満の子供には摂取してもあまり効果は出ないようです。
また、もし集団生活がまだでしたら3歳までは必須ではないようです。
自宅保育の小さい子供がいるご家庭では、両親や近親者、子供に接する大人がインフルエンザの予防接種を打ったほうがいいと思います。
なので、何歳からというより、インフルエンザに掛かる可能性の高い集団生活が始まってから受けるのがおすすめです。
もう一つ気を付けたいのが、卵で食物アレルギーがある場合、アナフィラシキーショックを起こした事のある子は接種にあたって、注意が必要です。
心配な方は担当の先生に相談してから、接種を検討してください。
接種時期ですが、インフルエンザが流行するのは、12月から翌年の3月頃までです。
2回の接種で、1回目と2回目の間隔が4週間程度必要です。
ワクチンの効果は接種してから、2週間後から、4、5ヶ月とされています。
逆算して、10月末ごろから1回目の接種を開始していくといいでしょう。
年々、インフルエンザの予防接種を希望する方が増えているようで、10月末ごろにはワクチンが足りなくて予約できない!!なんて事にもなりかねません。
早めに予約をおススメします。
子供のインフルエンザの予防接種の効果と副作用は?
インフルエンザには型があって、型が違うと効かないという話、聞いた事ありませんか?
これは、インフルエンザにはA型とB型があるために、予防接種した型ではない方に感染してしまうからという理由からだと思います。
インフルエンザの予防接種をしておけば、たとえ型の違うウィルスに感染しても、発症しない又は、重症化しない。
この重症化しない!!という事が大事なんだと思います。
インフルエンザウィルス感染しても、必ず治りますし、このウィルス自体は脅威ではありません。
重症化した時に、合併症など他の症状を引き起こす事が怖いのです。
予めワクチンで、抗体を作ることで、たとえウィルスに感染しても重症化する事を防ぐ事ができます。
予防接種の副作用としては、接種した部位が、赤く腫れたり、かゆみ等の症状が現れることがあります。
そしてまれに、だるさや、発熱の症状が現れることもあるそうです。
これらは、2~3日後には収まります。
接種した後は、15分~30分程度、病院で様子を見て問題ないようなら帰宅しましょう。
帰宅後も、注意深く様子を見て、少しでも気になることがあれば、病院に連絡してください。
子供のインフルエンザの予防接種にかかる料金は?
子供のインフルエンザの予防接種は、2回接種する事で効果が表れるとされています。
1回の接種は¥3000以上¥4.000未満です。
お住いの都道府県に、よって差があるようです。
これを2回なので、×2倍…こどもが3人いたら×3倍…恐ろしい額になりますね。
決して安くありませんが、接種することで少しでも冬の不安材料が除けるのであれば。
子供が元気に冬を乗り切ってくれるのであれば!!金額なんて気にしない!!
まとめ
毎年大流行するインフルエンザ。
出来る事なら、かかって欲しくないですね。
でも、集団生活を送る子供は、どんなに気を付けていてもかかってしまうものです。
予防する事で、少しでも予防出来たら。
予防接種をしていなくて、家族間で移しあって、大変な事になった!!
兄弟が順番にインフルエンザを発症して、1ヶ月位病院に通い詰めた。
仕事を休まなくてはならなくて大変だった!!
等々。
1度インフルエンザにかかった方は、その次の年から毎年インフルエンザの予防接種を受けるようにしていると言っていました。
年々、接種を希望する方が増えているようで、早めに予約しないと、予約できなかったという声も聴きます。
インフルエンザにかかってから慌てるのではなく、予め予防出来たら、冬を安心して過ごすことができます。
備えあれば憂いなしですね。
スポンサーリンク