妊娠中の悩み

産婦人科の初診はいつ行くの?受診のタイミングは!費用・検査内容は?

産婦人科

いつもと違う体の変化があるとどうして良いか考えてしまいますよね。

この症状は妊娠によるものなのかなど、初めてだとヤキモキ。
 

医療機関の中でも産婦人科にかかる機会は少ないものですよね。

受診内容がわからず不安もあることと思います。

まずは初診内容がわかれば、準備し、安心して受診できますよね。
 

そこで今回は産婦人科の初診はいつ行くのか、受診のタイミング・費用・検査内容についてまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。

Contents

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産婦人科の初診はいつ行くの?受診のタイミングは?

基礎体温
 
妊娠しているかもしれない」と思っても、初めてだと受診のタイミングについて悩みますよね。

基礎体温などをつけている方は妊娠の可能性に気づくことが出来ると思いますが、つけていない女性も多いと思います。
 

妊娠の兆候と言われるものもいくつかありますが、分かりにくいものも多いと思います。

生理予定日1週間たっても生理がない場合、まずは妊娠検査薬を使用してみることをおすすめします。

私も必ず妊娠検査薬で検査してから受診しています。
 

実際私がかかっていた産婦人科では、検査薬で陽性反応が出たかを聞かれます。

また、自分も事前に気持ち含めて準備が出来るので、受診前に検査薬を使用しています。
 

ただ生理周期がわかっていない、不定期な方は、予定日自体があいまいでいつ検査したらよいかも悩みますよね。

最近の検査薬は2本入っていることも多いので、2度試してみることも出来ます。
 

妊娠による受診は保険が適用されません

いざ医療機関に受診しても、あまりにも早いと胎のうが確認できず、何度も受診するようなこともあります。
 

胎のうは、赤ちゃんが入っている子宮内の小さな袋です。

妊娠検査薬で陽性反応が出ても、胎のうが確認されるまで、医師からはハッキリしたことは言われません。
 

一般的に胎のうが確認出来る時期は、妊娠4週から5週にかけてと言われており、これが生理予定日を1週間くらい過ぎたころにあたります。

経膣超音波診断によって胎のうが確認されると妊娠が確定されます。
 

ただし胎のうが確認できる時期は個人差がありますので、確認できる時期は違っても焦らずで、大丈夫です。
 

ただ、私の経験から、妊娠検査薬で陽性反応が出たら早めに受診して良いと思います。

気持ちの面でも安心できますし、今後の準備も出来ます。
 

今の季節など、風邪やインフルエンザ、はしかなど気を付けなくてはならないこともあります。

早めにわかれば感染症含めて、予防する意識も変わりますよね。

その他、子宮外妊娠など正常妊娠ではないケースもあります。
 

産婦人科にかかることは普段少ないので初診の方が多く、受診する事自体に悩むものですが、生理予定日1週間以降なら早くても良いと思いますので、まずは受診してみましょう。
 

初診は予約が出来ないことも多いため、時間などにゆとりを持って行かれることをおすすめします。
 

私がかかっていた産婦人科も、お産が始まると先生が診察から抜けるため、待ち時間が長くなります。

たまに受付で待たされて怒っている人をみますが、お産は予定通りにいかないので、産婦人科の待ち時間が他の医療機関よりかかることは仕方ないところもあると感じます。
 

時間とお財布には少しゆとりを持って受診してくださいね。


初診の費用・検査内容

産婦人科
 
医療機関の受診金額自体が分かりにくいものですよね。

たとえ風邪で内科を受診するにしても、頭痛などで医療機関にかかるにしても、どんな検査をして、いくらかかるのかを前もって知ることは難しいですよね。
 

まして産婦人科にはかかる機会が少ない。

どんな検査をして、それにいくらかかるのか不安ですよね。
 

まずは費用ですが、医療機関によって金額が異なります。

おおよそ5,000円~15,000円が目安にはなっていますが、とにかく産婦人科に受診する際は多めに持参することをおすすめします。
 

これは初診に限らず、妊婦健診の際もです。

妊婦検診は補助券がありますので超音波検査などで利用できますが、薬などの代金には適用されません。

また補助券は使用回数が決まっていますので、予定日を過ぎても陣痛が来ない場合など、回数以上になった場合は全額自己負担になります。
 

妊婦検診の補助券は、産婦人科で妊娠の確定をもらった後、居住地域の役所に妊娠届を出した際、母子手帳と一緒に発行されます。
 

初診料と診察料は別ですので、不安な方は事前に確認するのが良いと思います。

カード支払いも出来るところと出来ない医療機関がありますので、カード支払いを考えているなら、事前に確認してみましょう。
 

次に検査内容ですが、受診する医療機関により多少違いはあるかもしれません。

簡単に私が受診した時の流れをまとめてみますね。

検査内容

①受付
何で来院したかを告げます。

②問診票を記入する
このときに、最終月経日や親族の病歴、結婚した年齢、過去の妊娠や中絶などの経験、アレルギーなどを記入します。

体重や身長も記入しますが、この時の体重がこれからの基準になります。

体重計はどこの医療機関でも、産科ならあると思いますので、わからなければその場で確認できると思います。
 

また、初診で来院した医療機関でお産までを希望するかも聞かれました。

③尿検査
紙コップを渡され、尿を採取したあとに、トイレ内にある窓口に置くように言われました

これは妊婦検診でもタンパクが出ていないかなどの確認で、毎回行うのですが、受診したらすぐに尿をとらなくてはならないため、出ないと困ります。
 

私はいつも受診時間を想定して、水分を多めにとって尿検査がスムーズに出来るようにしていました。

④超音波検査
子宮が小さい初診の頃は、よく映像などで見る、お腹にあてて・・・と言うタイプではありません。

経膣プローブと呼ばれる棒状の器具を膣の中に入れて確認します。

そのため、可動式の診察台に下半身のみ下着を脱いだ状態であがります。
 

一番緊張するのはこの瞬間かもしれませんが、妊婦さんはみんな経験していますから、安心してくださいね。
 

お医者さんが確認すると同時に、自分側に映し出されているモニターで、胎のうがみられます。

正常妊娠で、受診した時期によっては、赤ちゃんの心臓がピクピク動いているのがモニターで見られると思います。
 

緊張しますが、力を入れず、楽にしましょう。

⑤医師から説明
今までの検査で妊娠が確定すれば、最終月経日などから分娩予定日を告げられます

また、現在の胎児の様子や、今後の注意事項、次回の診察日を告げられて、診察は終わりです。
 

私のかかっていた産婦人科では、まず1回目は妊娠の確認。

2回目以降で、血液検査・感染症検査などを行いました。

初診でこの検査をする医療機関もあるようです。
 

何かしら胎児含めて異常があった場合は、医師から対応について説明があると思います。

初診は1人で受診している場合も多いでしょうから不安もあると思いますが、落ち着いて説明を聞き、帰宅後ご主人などと相談しましょう。

また、初めてですから、分からないことがあれば聞いておきましょう。

初診時の持ち物・服装

保険証
 
初診時の持ち物や服装についてあげてみますね。

初めての妊娠だと不安もあるかと思いますので、受診予定の医療機関に電話で問い合わせてみるのも良いと思います。
 

持ち物

基本保険証診療にかかる受診料のみで大丈夫です。

ただし、検査内容にもありましたが、初診時に聞かれることもありますので、基礎体温をつけている方は基礎体温表、つけていなくても最終月経日などがわかるようにしておくと便利です。
 

服装

初診時はワンピースやスカートなどが便利です。

初診で、冬場などの季節は保温のためタイツを履いたりするかもしれませんが、タイツやストッキングの着脱に一番時間がかかりますので、出来れば履いていかない方が楽だと思います。
 

また下足も脱いだりしますので、ブーツなどよりはスニーカーなどをおすすめします。
 

妊娠中期や後期などは逆にお腹をエコーで診たりして横になったりしますので、ワンピースより、お腹だけ出せる服装が便利になってきます。


まとめ

妊娠検査薬で検査してから受診されることをおすすめします。

妊娠の確定は胎のうが確認されてから。

一般的に胎のうが確認出来る時期は、妊娠4週から5週にかけてと言われており、これが生理予定日を1週間くらい過ぎたころにあたります。

そのため、初めての受診のタイミングは生理予定日1週間以降
 

初診の費用ですが、妊娠での受診は保険適用されません。

医療機関によって金額が異なりますが、おおよそ5,000円~15,000円が目安になっています。

カード支払いについては、事前に確認してみましょう。
 

検査内容

  • 受付
  • 問診票を記入する
  • 尿検査
  • 超音波検査
  • 医師から説明

持ち物

保険証と診療にかかる診察費

他に、基礎体温表や、最終月経日がわかるものなどあれば持参しましょう。

服装

初診時はワンピースやスカートなどが下半身の下着の着脱が楽な服装がおすすめ。
 

初診から妊娠が確定すれば、今後のために行うこと、知っておいた方が良いことなどたくさん増えます。

私も初産の時はいろいろな準備に、時間もお金も使いました。

でも今や3人目ともなると要領も良いものです。

今はたくさん情報もある時代ですが、テキスト通りにいかないのが妊娠・出産・子育て。
 

あまり不安にならずに、「わからないことは何でも聞いてみよう!」と言う気持ちで、受診してくださいね。



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