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子供の白髪の原因はストレス!?治るの?目立たなくするには?

子供白髪

子供の白髪と言えば若白髪になりますが、字の通り「若いときにできる白髪」ではあります。

子共に白髪が実際あったとしても、1本や2本といった数本の場合が多いですよね。

しかしその白髪が何本も黒髪に混ざっていたら心配ではありませんか?
 

  • 何かの病気の兆候なのかしら?
  • 頭に何か異常があるのかしら?
  • それともストレス?

親としては子供に白髪がたくさんあっては心配でもありますし、子供がかわいそうだと思うはずです。

発見したら早めに原因を解明して、早めの処置をしてあげたいですよね。
 

そこで今回は、子供の白髪について原因究明と対処法をご紹介します。
 

Contents

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子供の白髪の原因は?

子供ストレス
子供の白髪の考えられる原因はどのようなものがあるのでしょうか。
 

病気によるもの

白髪が束になったある場合は、尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)が考えられますので、皮膚科を受診しましょう。
 

また、突然の下痢や便秘を繰り返す過敏性腸症候群の子供の場合は、色素細胞が弱まって白髪になることもあります。
 

病気が原因の白髪の場合は、病気が治ると白髪も治って黒くなることが多いということです。
 

ストレスによるもの

現代の子供社会は大人同様ストレスに満ちています。

実にかわいそうですね。

ストレスが原因で白髪になるというメカニズムは解明されていませんが多くの事例があります。
 

ストレスが何かわかれば、原因を取り除くことで黒く髪が生え変わる可能性は高くなりますので、早めの対応をしてあげましょう。
 

紫外線によるもの

紫外線に当たると、黒髪のメラニン色素を作る色素幹細胞のDNAの損傷を修復できず、自己複製しないですべての色素細胞に分化するため、徐々にその数が減るので白髪になるります。
 

少し難しい話ではありますが、外に出るときは紫外線に当たらにように帽子をかぶるようにすることです。
 

UVケアをしっかりとしてあげましょうね。
 

食生活によるもの

子供の鉄分や亜鉛などのミネラル不足は白髪になりやすいこともあります。

成長期の子供は成長ホルモンが大量に分泌されますが、食事に偏りがあったり栄養不足の場合は髪にも栄養が行き届かなくなります。
 

その結果栄養不足により白髪になるので、過度のダイエットや栄養失調によっても白髪になってしまうことがあります。

バランスの良い食事を心がけましょうね。
 

子供の白髪の原因は様々ですので、原因究明にはお子さんをよく観察して早めに白髪の原因を取り除いてあげましょう。


子供の白髪を改善するには?

栄養
子供の白髪を改善するには、まずは食生活によるビタミンとミネラルを中心に様々な栄養をバランスよく摂取することが大切となります。
 

子供のうちからコンビニ弁当やカップ麺といった食品添加物の多い食事をを避けて、できるだけ新鮮な素材を使った手作りの料理が子供の白髪の改善に効果があります。
 

その中でも、チロリン・ヨード・銅・鉄分が子供の白髪を改善するには効果的な栄養素になりますので、お子さんには積極的に摂れるように食事に取り入れていきましょう。
 

【白髪を改善する栄養素】

チロリン

チロシンは髪の毛を黒くするメラニン色素の原料になる成分です。

子供の集中力の強化やストレスの軽減にもなるため積極的に取り入れたいですね。
 

チロシンが多く含まれる食材は、チーズ・バナナ・アボガド・鯛・まぐろ・ちりめんじゃこ・ナッツ類・大豆製品です。
 

ヨード(ヨウ素)

海藻類にはヨードがたくさん含まれていますが、髪の毛の健康を保ち、メラニン色素を作り出すメラノサイトの働きを活発にしてくれます。
 

ヨードが多く含まれている食材は、海藻類(わかめや昆布、ひじきなど)・サバ・イワシ・カツオです。
 

銅の役割は、髪の毛を黒くするメラニン色素を作るためにために必要なチロシナーゼという酵素を合成する働きがあるため、銅が不足すると髪の色が薄くなったり白髪が生えてくることがあります。
 

銅が多く含まれている食材は、牛、豚のレバー・いか・たこ・牡蠣(かき)・ナッツ類です。
 

鉄分

鉄分が不足することで、頭皮の毛細血管に酸素・栄養が十分に運ばれなくなり、その結果ヘアサイクルに関係なく髪の毛が成長しないで抜けたり、白髪が増加することがあります。

鉄分の中でも体に吸収されやすい、動物性食品に含まれるヘム鉄が含まれる食材を多く摂取しましょう。
 

ヘム鉄が多く含まれる食材は、牛レバー・豚レバー・鶏レバー・ビーフジャーキー・煮干し・鰹節です。
 

子供のうちは栄養とバランスの取れた食事はとても大切です。

レバーなどは苦手なお子さんもいるかと思いますが、白髪の改善以外にも体の成長には欠かせないものですので積極的に取り入れるようにしましょう。
 

子供の白髪を目立たなくするには?

白髪染め
食事の改善をしたからといって、すぐに白髪がなくなるわけではありません。(残念ですが)

そこで、子供の白髪を染めることで目立たなくする方法があります。
 

染めることに対して抵抗があるという親御さんがいますが、学校に行くと白髪によっていじめられたり馬鹿にされるといったこともあります。

お子さんのコンプレックスをなくしてあげるのも親のつとめでもありますよね。
 

しかし、大人が使っているような本格的な白髪染めでは、デリケートな肌の子供には刺激が強すぎますし、髪を痛めてしまう恐れがあります。
 

また、ヘナのように肌にも安心なものもありますが、染めるにはかなりの労力が必要となりますのでお子さんには苦痛となる可能性があります。
 

最近ではトリートメントタイプで白髪を黒く染めることができるので、手軽にできお子さん一人でも簡単に使えるため忙しいお母さんにはおすすめです。
 

そこでご紹介したいのがこちらのタイプ。
 

ルプルプ白髪用ヘアカラートリートメント

植物由来の天然染料ですので、子供のデリケートな頭皮にはおすすめです。

放置時間は10分。
 

染まり具合がきれいで1週間に1度のメンテナンスで色落ちを防ぐことができます。
 

POLAグローイングショットカラートリートメント

化粧業界で有名なポーラが開発しました。

放置時間も5分と短めです。
 

色ムラが出にくいので好評で、色持ちも2週間と長持ちしますのでたくさんの白髪に悩む子供におすすめです。
 

株式会社ベンチャーバンク玉髪・ヘアカラートリートメント

髪と頭皮のやさしさは90%を超えると、好評の商品です。
 

白髪染めに関する色持ちの悪さなどの不満点を改良したヘアカラートリートメント。

色落ちのメンテナンスは週2回程度となっています。
 

カラートリートメントは放置時間がかかるので、その放置時間がガマンできない!というお子さんであればシャンプータイプがおすすめです。
 

利尻ヘアカラーシャンプー

ヘアトリートメントのような染毛力はないのですが、毎日のシャンプーで徐々に染めることができますよ。
 

白髪を染めるのには少々時間がかかりますが、気長にやります!というお子さんであればおすすめですね。
 

トリートメントタイプ、シャンプータイプはネットで販売していますので簡単に購入できます。

白髪染めを行う際は必ずパッチテストを行うことを忘れずに!


まとめ

髪の毛
子供の白髪の原因は、病気・ストレス・紫外線・食生活が考えられますが、まずは何が白髪の原因が解明してあげるのが大切です。

原因がわかれば改善策はありますので、お子さんの悩みを早くなくしてあげましょうね。
 

そして子供の白髪の改善にはまずは食生活から始めてください。
 

ビタミン・ミネラルの多い食事を心がければ、白髪も改善されますので積極的に食事に取り込んでいきましょう。
 

食事の改善は大切ですが、いち早く目立たなくするのであればトリートメントタイプやシャンプータイプで日々の入浴の時間に白髪を黒くしていくといいですよ。

一番はお子さんの肌や髪にダメージを与えないものを使うことです。
 

うちの娘は髪が長かったため、白髪に気づきにくいということがありました。

学校ではいつも束ねますからね。
 

でもある日髪をショートにしたときに白髪を発見!

1本、2本と本数は少ないのですが、真っ黒い髪にはその数本さえ目立っていました。
 

女の子ならなおさら気づいてあげないといけませんよね。

友達に指摘する前に、たまに見えない後ろやかき分けて髪のチェックをしてあげるといいかもしれません。



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