大人でもいろんな性格の人がいるように、赤ちゃんも大きい子、小さい子、よく泣く子、泣かない子、たくさんの違いが見られます。
筆者も子育て中なのですが、うちの子はほかの子と比べてよく泣く方だと思います。
検診の時などは同月齢の子たちが大人しくしているのにうちの子だけ泣いていて大丈夫かしら…。
なんて事も思ったりしました。
筆者のようにうちの子はほかの子よりも泣く、泣かないで心配しているママも多いのではないでしょうか。
そこで今回はよく泣く子と泣かない子の違いや性格への影響などについてご紹介します。
Contents
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よく泣く子・泣かない子の違いは?特徴や傾向まとめ
まずは、よく泣く子と泣かない子の特徴や傾向をそれぞれ見ていきましょう。
よく泣く子の特徴と傾向
ストレスを感じやすい
赤ちゃんは性格に関係なくストレスや不快感、体調不良があれば泣くのは当たり前ですが、そのストレスを感じやすいかどうかは性格の違いに由来し、よく泣く子はストレスを感じやすい可能性があります。
感受性が豊か
よく泣く子は感受性が豊かだと言われています。
感受性が豊かな子は些細な刺激ですぐに泣いてしまったり抱っこを求めてきます。
このような性格は子どもによって大きく違い、兄弟間でも差が見られます。
泣かない子の特徴と傾向
のんびりでおおらか
多少の刺激ならあまり気にすることはなく、活発に泣かないのでお腹が激しく空くこともないのかもしれません。
不快感を強く感じない
赤ちゃんの時からよく眠れて、入眠、寝起きがスムーズにできるタイプの子なら大泣きする事も少ないでしょう。
大きくなった時の性格に関わってくる?先輩ママの経験談
それではよく泣く子、泣かない子の先輩ママ達の体験談を見ていきましょう。
よく泣く子先輩ママ
母の言葉
うちの娘はあまり寝ないでよく泣く子でした。
疲れ果てた私を見て母が言った一言
「大丈夫!1週間後、1ヶ月後、1年後は一緒じゃないから。いつのまにかあれ?少し楽になってると絶対思うから。ずっと同じじゃないよ。」
この言葉を信じてやってきて今はそこそこ良い子の高校生になりました。
確かに母の言葉は本当でした。
すぐに大きくなります
私の娘もよく泣いて育てにくい子でした。
ミルクを飲んでも1時間もしないうちに泣き出したり、夜泣きも人見知りもひどくて泣いてばかりでした。
そんな娘も大学生になり明るく成績も良く、いつも先生に褒められてきました。
辛かった子ども時代でしたけど、子どもはすぐに大きくなります。
泣かない子先輩ママ
マイペース
うちの子は子供の頃はとにかくよく寝て、寝たら起きず、夜泣きはゼロでした。
現在健康な高校生になりましたが、相変わらずマイペースで自己主張も少ない性格です。
大物体質
うちの娘はよく授乳中に寝てしまいあまり飲まず、起こしてもまた寝てしまい小さめの子でした。
そしてオムツが汚れても泣かない大物でした。
今ではもう成人で子どもの頃からは考えられないくらい食欲旺盛の食べるの大好きっこになりました。
頻繁に激しく泣く子、まったく泣かない子は心配!病気や障害の可能性は?
あまりにも頻繁に激しく泣く子や、極端に全く泣かない子は少し心配が必要です。
頻繁によく泣く子も全く泣かない子どちらにも「自閉症」の可能性があります。
自閉症とは約1000人に1人〜2人の割合で発症すると言われています。
自閉症には様々な症状があり、その子によってあらわれる症状が異なります。
主な自閉症の特徴をご紹介します。
自閉症の子供の特徴
団体行動が苦手
自閉症に見られる大きな特徴として団体行動が苦手というものがあります。
そのため、自閉症とは知らずに叱ってしまったり無理に団体の中で生活をさせてしまうのは本人に辛い思いでしかありません。
多動性
常にじっとしていることができず、走り回ったり踊っているような体の動きをする傾向があります。
パニックになることが多い
自閉症の子は自分の中にしっかりとした世界があるので、それを邪魔される環境や、自分のペースを乱されるとパニックを起こし奇声をあげてしまいます。
サイレントベビーの可能性も!
また、全く泣かない子には「サイレントベビー」の可能性もあります。
サイレントベビーとは大人とのコミュニケーション不足によって泣かないだけではなく、笑うこともない無表情になってしまった子のことをいいます。
最初は笑ったり泣いたりしていたのに、気づいたら表情が固まっているような気がする。
という場合はサイレントベビーを疑ってみましょう。
もし自閉症やサイレントベビーだった場合、大半は親の愛情不足が原因です。
子供と接する機会を意識的に増やしてあげましょう。
まとめ
以上、泣く子と泣かない子の性格の違いなどをご紹介しました。
うちの子もよく泣いて大変だけれど、それは感受性が豊かだとポジティブにとらえ、今しか見れない子どもの表情を楽しみたいと思います。
よく泣く子も泣かない子もすぐに障害や病気を心配するのではなく、その子の個性だと思ってあたたかい目で見守ってあげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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