両親が共働きであると、春休み夏休みなど長期の休みは一人で過ごすことが多くなりますが、お子さんの留守番対策はしていますか?
また、学校から下校し親が家に不在の場合もあるかもしれませんよね。
両親が共働きであればなおさらお子さんが一人で過ごす時間が多くなってしまいます。
子どもが安全に留守番するためには、一人で留守番する際の注意点・防犯対策といったことを家族で話し合う必要があるのではないでしょうか。
それでは、子供だけで留守番をする際には、どんなことに注意したらよいのか詳しくご紹介しましょう。
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子供だけで留守番する際の注意点は?
防犯上、子供一人で家に残すことはあまりおすすめできませんが、どうしても留守番をしてもらわなければいけないときのために留守番の注意点を確認しておきましょう。
そして、子供だけの留守番はいつごろからさせて良いのか?と考えている親御さんみもいるかと思いますが、お子さんの年齢・性格や家庭環境によって親が見極める必要があります。
子供だけで留守番をする際にはいくつかの注意点がありますので、お子さんと一緒に確認をしてくださいね。
それではどんな注意点があるでしょうか。
誰もいない家に帰るときの注意!
誰もいない家にお子さんが一人で帰る際には、誰かが付いてきていないか確認してから家の中に入るように指導してください。
中に入るときには大きな声で「ただいま!」といってから室内へ。
一人でいることをさとられないようにすることが大切です。
家に入ったときに注意!
室内に入ったらまずカギをかけます。
普段から家に入ったらカギをかける習慣をつけておくと良いですね。
チェーンを閉めるとより防犯には良いのですが、万が一お子さんが寝てしまった場合は中に入れなくなるので注意して下さいね。
お子さんがカギを持っていない場合、カギの隠し場所としてポストの中や植木鉢の下などに隠しておくと、忘れにくくはなりますが盗まれやすいので注意しましょう。
訪問者に注意!
宅急便を装って押し入る犯罪も増えています。
チャイムがなってもすぐにドアを開けるのは危険ですので、1人のときは出来るだけ出ない方が防犯になります。
基本的には1人でいるときはチャイムがなってもドアを開けないこと。
または対応しないほうが良いでしょう。
宅急便などは時間指定をして、大人がいる時間に配達してもらうなど事前の対策をしてくださいね。
どうしても一人で留守番をすることになってしまったら、近所に声をかけておける人がいると安心ですよ。
子供だけで留守番する際に決めておくべきルールは?
子供だけでお留守番させるときには、きちんとルールを決めておくと良いです。
何も知らないで1人で留守番するのはお子さんにとってみたら不安でしょうがないことでしょう。
そんなときに留守番のルールがあれば心強いです。
帰宅時
カギの取り扱いには注意してください。
首にかけているところを見られると、この子は1人で留守番だな!と後を付かれてしまっては大変です。
カギの扱い方をしっかりと決めてください。
電話
携帯を持っていないお子さんであれば、親御さんから家に電話に掛けることもあるかもしれませんよね。
そんな時は
- 電話に名前が出るように設定
- コール数を決める
などわかるようにしておくと良いですね。(ワンコール鳴らして切ったら再度かけなおすなど)
来客時
インターフォンがなったときには、基本出ないようにしましょう。
今は防犯付きのインターフォンが多いため訪問者がわかりますが、知っている人であっても親御さんがいないときには出ない方が無難です。
火の元
お子さんが一人の時に危険なのは火を扱ってしまうことです。
絶対に一人では火を使わないようにしてくださいね。
連絡先
親御さんにすぐに連絡できるように連絡先は決めてください。
具合が悪くなることもあるかもしれませんし、急な連絡があるとも限りません。
緊急に連絡できる電話番号を控えておきましょう。
他にも、
- 触ってはいけないもの
- 使ってはいけないもの
を決めておきましょう。
おなかがすくと冷蔵庫を開けたりしてしまうのでおやつの用意も忘れずに!!
友人と遊びの約束をすることもあるかもしれませんので、その際のルールも決めておくと安心ですね。
子供が安全に留守番できるようにしておくべき防犯対策は?
子供の留守番で一番の重要ポイントは、家に子供だけでいることがわからないように工夫をすることす。
上記でもご紹介しましたが、
- 家に入る前にはまわりに不審な人物がいないか確認すること。
- カギを持っていることをまわりに気づかれないようにする。
- 子供の帰宅時に家に誰もいなければ、玄関先で大きい声で「ただいま」ということ。
- 家に入ったらカギを忘れずにかけること。(チェーンをかけるとさらに防犯になります。)
これらを毎日の習慣にしておくことで、いざ留守番ということになっても慌てず不安が軽減しますよね。
また、子供に留守番させる時にはすべての窓・ドアにカギをかけておくことを忘れずに!
ベランダであってもカギを開けさせないようにしておくことも必要です。(エアコンや扇風機などの空調管理を忘れないようにしてくださいね。)
最近では少なくなっていますが、ご近所さんとのコミュニケーションをとることで何かあったときに駆け込めるような場所があると心強いですよ。
また、定期的にお子さんに連絡を入れておくこともお子さんの様子がわかり安心です。
お母さんと会話をすることでお子さんもホッとして留守番できますしね。
まとめ
子供を一人で留守番する際には、カギの閉め忘れに注意しましょう。
一人で家にいることがわからないように家に帰ることも大切です。
一人でいるときは何かと不安になるため、普段とはちがった行動をしかねません。
家庭では
- 触ってはいけないものや、してはいけないことを決める
- インターフォンがなったときの対応
- 緊急事態に備えて親御さんの連絡先を教えておく
などの必要があります。
普段からカギの扱いには気をつけて、カギを開けたら閉めるといった習慣づけをしてくとよいですね。
わが子は、
- 朝の登校時にはカギはカバン内にしまう
- 下校時は首にかけて洋服で見えないように隠す
といったことをしていました。
ポケットに入れておくと万が一落としてしまうかもしれませんし、すぐに玄関のカギを開けられないため長いストラップを首にかけていました。
家庭でも常日頃から留守番について話したり、ルールを決めておくといざというときに慌てずに済みますね。
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