自分の子供が嘘をつくようになってしまったら、親としてみたらそれはとてもショックなことです。
私の周りでは2歳から3歳の子供達を育てているママ友が多いのですが、つい先日
「子供が嘘をつくんだけどどうすれば治るの??」
という話題で盛り上がっていました。
話を聞いているとどうやらそのくらいの歳になると、子供たちは嘘をつき始めるみたいですね~(・_・D フムフム
例えば…
親 「お菓子食べたでしょ!?」
子 「食べてないよ~(もぐもぐ)」
みたいなバレバレな嘘を(笑)
一見可愛らしい嘘にも思えますが、このような嘘を当たり前につくような子になってしまったらどうでしょうか。
親であれば自分の子供には正直な子であってほしいと願うはずです。
では、そのために、親ができることとはいったい何だと思いますか?
そこで今回は
- 子供が嘘をつく理由
- 子供が嘘をついたときに親がすべき対応
これらを詳しく調べてまとめてみましたよ!
Contents
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子どもが嘘をついたときに親がすべきこと
子供が嘘をつくとついつい
「嘘をつくな!!正直に言いなさい」
なんて怒った口調で叱ってしまいます。
私の息子はまだ1歳で、言葉を喋る事ができませんから、もちろん嘘をつくことはできません。
ですが、将来、もし嘘をつくようなことがあればきっとどんな些細なことでも怒ってしまうことでしょう。
なぜなら、自分の子供には“嘘をつかない正直ないい子”に育ってほしいから。
ついつい子供を叱ってしまうというあなたもその思いがあるから、怒ってしまうんですよね。
ですが、子供が嘘をついたときに一番親がしてはいけないNG行為が
「子供を怒ってしまうこと」
なんですって。
厳しく責めれば責めるほど子供は自分の身を守ろうとして嘘をつくようになります。
ではどうすればいいのでしょう。
それは、
子供の嘘を「聞いてあげること」
です。
どんな小さな嘘でもまずは子供の言うことを聞き入れてあげてください。
ここでポイントなのは子供が嘘をついたことには触れず、あくまでも子どものことを信頼しているような言い方をすることです。
例えば、前述したように子供がお菓子を食べているのに「食べてないよ~」という嘘をついたとしましょう。
本来ならば
「食べてるじゃない!この嘘つき!!ヽ(`Д´)」
と怒りたくなるところ。
ですが、ここは言い方を変えて
「食べてないのね!でも、なんで口動いてるの?」
と聞いてみてください。
そうすれば、子どもも「実はね…」と本当のことを話してくれるかもしれませんし、最初に信じてあげることで子供は親から信頼されているということを実感します。
親から信頼されていると思えば、嘘をつかなくても本当のことを言えば怒られないと思い嘘をつかなくなる、という仕組みになっているんですね!(^^)!
まぁ、とはいっても普段の子育てでストレスが溜まってるというのに、こんな神対応できるわけない!と思っている方もいることでしょう。
(ハイ、私( `―´)ノ…(笑))
そんな方は、親の素直な気持ちを子供に伝えるということも一つの方法ですよ!
「嘘をつくほうがママは悲しい」という素直な親の思いを子供に伝えてあげるのです。
子どもは親が喜んでくれることをやりたがりますから、ママが悲しいと知れば子どもも嘘をつくことはいけないことだと徐々に理解していきます。
しかしながら、子供の嘘にすべて適切に対応することは親も人間ですから難しいものです。
ある程度は子供は嘘をつくものだと割り切って接することも必要なのではないかと私は思いますよ!(^^)!
あまり気負いしすぎない程度に、実行してみてくださいね!
子どもが嘘をつく理由
そもそも子どもはなぜ嘘をつくのでしょうか。
時をたどれば、私も小さい頃はよく嘘をつく子どもでした。
テストの点数をごまかすのは日常茶飯事。
熱なんてないのに体温計をストーブにあてて高熱だしたとみせかけては学校をずる休みすることもしばしば。
大きな嘘も、小さな嘘も、数えきれないぐらいの嘘をついてきました。
では、なぜ私は「嘘」をついたのか。
その答えはただ一つで、
「親に怒られたくないから」
でした。
要は、自分を守るために嘘をついてきたんです。
嘘をつけば自分を守れることを知ったので、嘘をつくことが当たり前になっていき嘘をつくことに罪悪感も感じなくなりました。
私と同じように、親に怒られるのが嫌で自分を守るための嘘をつく子どもがほどんどだと思います。
嘘が当たり前になってしまうと、だんだん嘘つくことが「癖」のようになってくるのです。
では、子どもに嘘をつく癖をつけないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか…。
子どもを正直な子に育てるコツ
子供を正直な子に育てたいと思ったら、子供を頭ごなしに怒るのをやめることです。
子供が言ったことに対して、すべて否定的にとらえてしまったり、親が怒ってしまっては子供は自分が認められていないと思い、どんどん嘘をつくようになってしまいます。
嘘をついて自分をよく見せれば、褒められるんだ!と勘違いしてしまうからです。
ですから、子供が言ったことに対して、たとえそれが間違っていたとしても頭ごなしに怒らず、子供の意見をしっかりと聞き入れるだけでもまた違うものです。
そして子供がそのような発言をしたのが自分の中で考えて間違っていたのならそれを素直に伝えることで、子どもなりにしっかり理解してくれるはずです。
あともう一つ、私が子供を育てるうえで意識していることは、
子供の前では親である自分がまずは正直であること
ですかね。
どんな小さなことでも子供の前では嘘をつかないようにしています。
どんなにしょうもない小さな嘘でも、です。
自分が正直でいれば、子供はしっかり親の背中を見てますからきっと正直な子に育ってくれるはずですよ(^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供が嘘をつく理由と対処法については分かってもらえたでしょうか。
子供が嘘をつくのは、親に怒られたくないからであり、自分を守るために嘘をついてることがほとんどです。
子供を正直な子に育てたいと思ったなら、子供の言ったことに否定的にならずどんなこともまずは「聞き入れてあげる」ということが大切なのです。
とはいっても、普段からこれらを意識できればいいですが毎日子供と向き合っていると感情的に怒ってしまうこともありますよね(._.)
子供の嘘にあまり神経質になっても、ママが疲れてしまうだけですから、「子どもは嘘をつくものだ」とある程度諦めの気持ちをもって接することも必要なのかもしれません。
長――――――い子育て生活ですから、あまり気を張りすぎず、たまには肩の力を抜いて頑張っていきましょうね( *´艸`)
この記事があなたの子育ての力に少しでもなれたら幸いです♪
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