子育て中の悩み

赤ちゃんの夏の散歩は暑くても行って大丈夫?時間帯や対策は?

赤ちゃんと草

夏、暑いですね〜!

近年毎年のように「40度越え」を耳にするようになりました。
 

日本の夏は年々暑くなってきてると言われています。

実際に100年前より平均気温が3.2度も上がっているそうです!

クーラーの効いた室内で一日中過ごしていたい。
 

でも室内遊びだけでは赤ちゃんが可愛そうだから散歩に連れて行きたい!

と思うご家庭も多いのではないでしょうか。
 

そこで今回は赤ちゃんを夏の暑い日に散歩に連れて行っていいのか?
 

さらに熱中症・紫外線対策についても詳しく説明します。
 

Contents

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赤ちゃんの夏の散歩は暑くても行って大丈夫?

夏散歩

赤ちゃんにとって散歩は良い刺激になるのでなるべく毎日連れて行きたいですよね。

筆者も1歳の子持ちでさらに犬を飼っているので散歩は欠かせません。
 

しかし乳幼児は体温調節が未熟で熱中症になりやすいそうです!
 

特にベビーカーは地面に近く、コンクリートの照り返しで暑くなりやすいです。

気温32度の場合ベビーカーはなんと36度にもなっているそうです!
 

30度を超える時は無理に散歩に行かない方が良いでしょう。
 


赤ちゃんとの夏の散歩に適してる時間帯は?

夏は10時から14時が1日で1番暑い時間帯です。

なるべく10時から14時の間の散歩は赤ちゃんの負担になるので避けましょう。
 

散歩に行くなら朝や夕方の比較的涼しい時間帯に5分から10分だけでもお外に出るだけでも気分転換になって良いでしょう。
 

赤ちゃんとの散歩中の熱中症•紫外線対策!

麦わら帽子

夏の赤ちゃんの散歩で特に心配なのは熱中症と日焼けです。
 

赤ちゃんはまだ体温調節が未熟で熱がこもりやすいので熱中症にかかりやすいです。
 

さらに赤ちゃんはたくさん汗をかくので脱水症状にも注意が必要です。
 

そして紫外線も昔と比べ強くなってきています。

赤ちゃんの皮膚は大人に比べ薄いので、紫外線を浴びるとより深い層まで浸透し、皮膚の機能そのものが破壊される危険もあります。

紫外線によるダメージは蓄積され成長した後に深刻な影響が出ることがあります。
 

それでは赤ちゃんの散歩中の熱中症・紫外線対策やアイテムをご紹介します。
 

日陰を歩く

夏の直射日光は赤ちゃんもお母さんもしんどいですよね。

建物の影や公園の木陰などを選んで散歩すると良いでしょう。
 

保冷剤

首の後ろや背中にタオルで包んだ保冷剤を忍ばせ冷やしてあげると良いでしょう。
 

また、抱っこ紐やベビーカーに取り付けて使う保冷剤が入れられるポケット付きの便利なシートも売っているのでおすすめです。
 

こまめな水分補給

赤ちゃんは汗っかきなので脱水症状になりやすいです。

母乳やミルク、白湯や麦茶などでこまめに水分補給しましょう。
 

量は赤ちゃんが飲みたがるだけ飲ませてあげましょう。
 

帽子

帽子は頭を直射日光の加熱から守ることができ、熱中症予防にとても効果的です。

特に通気性が良い麦わら帽子は夏の散歩に最適です。
 

帽子を嫌がる赤ちゃんも多いと思いますが、何度も被せる事によってだんだんと嫌がらなくなります。

帽子クリップやゴムを付けると風で飛んだり落としたりするのを防ぐことができるのでおすすめです。
 

ベビー用日焼け止め

赤ちゃんのお肌は薄くデリケートなのでベビー用として売っている低刺激・無香料・無着色のものを選びましょう。
 

お散歩程度の外出ならSPF15くらいあれば大丈夫です。

また、お肌がかぶれてしまわないようにノンケミカルのものを選ぶと良いでしょう。
 

UVカットケープ

抱っこ紐やベビーカーに取り付けられるベビーケープです。

ベビーカー、対面抱っこ以外にもおんぶや前向き抱っこにも使え、雨を弾く防水性に優れたものもあります。

ベビーケープにも様々なものがありますが、夏は薄手の生地で通気性がよく、UVカット加工のものを選びましょう。
 

虫除け

体温が高く、汗をかきやすい赤ちゃんは大人以上に虫に刺されやすいです。

さらに刺されると驚くほど赤く腫れ上がったりします。
 

近年ではデング熱やジカ熱になる可能性もあるので散歩の時は虫除けを取り入れると良いでしょう。

特に夕方のお散歩は虫が増えるので注意が必要です。
 

赤ちゃんの虫除けは大きく分けて2タイプあります。

ジェルやスプレーなどの直接肌に塗るタイプと吊り下げ式やシールなどの間接的につけるタイプがあります。

用途に合わせて赤ちゃんにあったものを選びましょう。
 

また、赤ちゃんには害になってしまうディートという虫除け成分が存在します。

大人が使う分には問題ないのですが、赤ちゃんが使うならばディート不使用のものを選びましょう。
 


まとめ

赤ちゃんとアジサイ

以上、赤ちゃんの暑い夏の日の散歩と熱中症、紫外線対策についてでした。
 

赤ちゃんの散歩は室内にいる時とは違った発見があり、綺麗な景色を見せてあげたりすることでその後の成長につながります。

年々厳しくなる日本の夏。
 

しっかりと対策をして暑さ、紫外線から赤ちゃんを守って夏の散歩を楽しみましょう。

しかし、赤ちゃんの散歩は必ずしなければいけないものではありません。
 

行かない日があっても大丈夫です。
 

30度を超えるような時は無理して散歩に行かず室内で遊んであげましょう。
 

最後までお読みいただきありがとうございました。



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