赤ちゃんが手を舐める仕草は可愛いものですよね。
我が家の0歳児も最近手を舐めたり、指をしゃぶったり。
0歳児の行動は、成長を感じて可愛いものですが、気になるのは2歳児の方。
やめさせた方が良いのか悩んだりしますよね。
頻繁に舐めれば、よだれなどでかぶれてしまうことも。
そこで今回は赤ちゃんが手を舐めるのはいつからか、かぶれた時はどう対処すればよいかについてまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
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赤ちゃんが手を舐めるのはいつから?理由は?
赤ちゃんはお腹の中にいる時から指しゃぶりをすると言われています。
そのため、手を舐め始めたりする時期は個人差があります。
我が子は今3か月になりましたが、生後2か月ごろから手を舐めるように。
3か月が近づくにつれ、指を口に入れようとすると何故か毎回その指が鼻に入り、それを動画で撮ったのですが笑えます。
指しゃぶりは生後2か月頃から始まり、なんでも口に運ぶ時期が始まります。
我が子も最初は、手がそこにあったから反射的に吸おうとした、と言う感じから始まりました。
次に指を口に入れようとして、鼻の穴に入り自分でびっくりしていました(笑)。
そして最近は指をしゃぶるように。
指しゃぶりを心配するママもいらっしゃるかもしれませんが、私にはこの出来るようになる成長がとても微笑ましくありました。
指しゃぶりや爪かみは、子どもによくみられる行動だそうで、指しゃぶりの発生頻度は以下のように言われています。
1歳半で30%、3歳児で20%、5歳児で10%。
そう、指しゃぶりは年齢ごとに減っていきます。
対して爪かみは逆なようで、小学6年生まで増えていくようです。
基本的には発達の過程の生理的な行動とされていて、過剰な心配をする必要はないようです。
年齢にもよりますが、5歳児くらいまでの指しゃぶりの理由をあげてみますね。
何もすることがない
何もすることがないときに指しゃぶりは多く見られるようです。
そのため、何かに興味を示したり、関心が他に向けば指しゃぶりをやめることも多いそう。
少しお腹が空いている
赤ちゃんが空腹を感じると泣いたりしますよね。
ただそこまででは無いけど、少し空腹を感じている時に指しゃぶりをします。
これは空腹が満足すれば指しゃぶりもおさまります。
歯が生えてきてむずかゆい
これは知っているママも多いと思います。
歯が生えてくるときにはむずかゆさを感じるそうで、そのため物を噛んだりすることがあります。
歯が生え始めるのは6から9か月頃。
このむずかゆさを感じる時に、指しゃぶりをしたりします。
歯固めの思い切り噛めるおもちゃも売っていますよね。
精神的な安定感
赤ちゃんが何かをしゃぶっている時は、脳ではオキシトシンという精神を安定させるホルモンが分泌されるそうです。
その状況では、赤ちゃんは非常に心地の良い状態でいられるそう。
少し大きくなると、環境の変化などから起こる心の不安を安定させるために指しゃぶりをするとも言われます。
また子どもの不安感だけでなく、親の精神状態も影響するとも。
愛情不足とかではなく、親の気持ちを自然に察知している気がします。
私は子どもたちの前で、いつも笑顔でいることの難しさを感じてよく反省します。
忙しかったり、毎日いろいろなことがあったりする中で、時間など大人の都合を押し付けてしまうことがあるからです。
そんな中で親に対する子どもの観察力と成長には日々驚かされます。
子育てしながら、子どもに自分が成長させられている気がします。
赤ちゃんが舐めることで手や頬がかぶれた時の対処法は?
我が家の6歳児と2歳児も指しゃぶりをしました。
そのせいで、指にタコが出来たりしていました。
また、指がふやけたり、爪の形が変わったり。
歯が生え始めのむずがゆさからの時はよだれも一緒にたくさん出ます。
よだれが一緒にたくさん出るとかぶれやすかったりしますよね。
まずはもちろん清潔にすること。
幼児になれば手洗いも出来るようになりますが、おもちゃなどを舐めたりもしますよね。
また赤ちゃんは自分での手洗いは出来ないもの。
ママが気をつけて手やおもちゃなどを除菌してあげるしかないと思います。
雑菌が入ると、カビが口の中に繁殖し口内炎になることも。
カンジタ菌により口の中に白い塊が出来る症状です。
抵抗力の弱っている場合や乳児によくみられます。
かぶれには、今はオーガニッククリームや無添加のクリームなどもいろいろあります。
ただし赤ちゃんにアレルギーがないかは注意するようにしてくださいね。
また赤ちゃんのうちはミトンなどを使用するのも良いと思います。
他に、ほんの少量のオリーブオイルを塗ることも手荒れの予防になります。
口に入れても安心ですよね。
これは料理をするときなど、ハンドクリームが気になる時に、ママたちにもおすすめです。
食べ物で手荒れを予防するにはビタミン類を多くとること。
赤ちゃんには難しいですが、離乳食が始まっていれば摂り入れてあげることもできますよね。
我が家の2歳の女の子は、冬場の乾燥する時期にオーガニックのリップクリームを使用します。
そこはさすが女の子。
ママの化粧と重ね合わせるのか、嫌がりません。
お兄ちゃんははちみつが大丈夫なので、荒れた時ははちみつパック。
少量を塗り、ラップでパックします。
これは私の唇などの乾燥時にも使います。
昔祖母が、虫に刺されたり、かぶれたりしたら、鉢植えしていたアロエをよく塗ってくれたことを思い出します。
また傷にはよもぎを使ってくれたりしたことも。
幼少期なので効いていたかまでは覚えていないのですが、塗ってもらいながら「痛いの飛んでいけ」など話しかけてくれていたこと自体に安心感をもらえていた気がします。
いろいろなクリームなどあっても、ママたちからしたら、まずは安全が一番気になることかもしれませんよね。
赤ちゃんが手を舐めるのをやめさせた方がいい?
指しゃぶりにもいろいろな理由があります。
歯が生えてくるときのむずかゆさなどであれば、時期を過ぎれば指しゃぶりが無くなることもあります。
ほとんどの場合、成長とともに指しゃぶりは無くなります。
無理にやめさせようとすれば逆効果になることも。
我が家の場合、6歳の男の子は指しゃぶりが3歳まで続いていました。
ただし1歳児と時のように頻繁にする、と言うわけではなく、月齢とともに頻度も少なくなり変わっていきました。
その間、無理にやめさせたことはありません。
2歳の女の子はつい最近まで頻繁に指しゃぶりをしていました。
2歳児はパパが担当で、今まで本当に私が口を出せないくらい、パパが異常愛を発揮。
でも最近本人がきちんと「ママが良い!」と言葉で言えるようになったので、私が接する機会が多くなりました。
そのおかげで、抱きしめる回数が増えました。
また、下の子が出来たことによって、「自分は赤ちゃんではない!」と言うようになり、少し意識が変わり始めたのか、指しゃぶりが落ち着いてきました。
寝る時にはいまだに指しゃぶりをしますが、お姉ちゃんだから!と本人は思っているようで、気づいて自分で指しゃぶりをやめる姿も微笑ましいです。
歯の生える時期には指しゃぶりが影響するのではないかと心配かもしれませんが、乳児期の場合は気にすることはないそうです。
3歳過ぎても指しゃぶりが続いている場合は、歯並びや噛み合わせに影響が出る場合もあるので、歯科医に相談すると良いそうです。
「指しゃぶり」と言う一つの行動でも、よく見ていくと子どもの成長を感じます。
まとめ
赤ちゃんの指しゃぶりは、お腹の中にいる時から始まっているとも。
吸てつ反射から始まり、自然な行動なので、手を舐め始めたりする時期は個人差があります。
基本的には発達の過程の生理的な行動とされていて、過剰な心配をする必要はないようです。
指しゃぶりの理由
- 何もすることがない
- 少しお腹が空いている
- 歯が生えてきてむずかゆい
- 精神的な安定感
かぶれ予防や対処法
- 清潔にすること
- オーガニッククリームや無添加のクリームなどを使用する
- ミトンを使用する
- オリーブオイルを塗る
- ビタミン類を多くとる
ほとんどの場合成長とともに指しゃぶりは無くなるので、無理やりやめさせることもないと思います。
親になると気になるかもしれませんが、きっと自分の子どもの頃もしていたことかもしれませんよね。
他にもぬいぐるみを抱いて寝るとか、このタオルじゃなくちゃ、とか。
何かしらに安心感を求めていたかもしれません。
リラックスするためなどに大人だっていろいろな手段をとり入れたりするのですから、子どもにだって「これで安心する」があっても良い気がします。
0歳児の指が鼻に入る動画、本当笑えて、いつかこんなに可愛い頃があったなぁ・・と思うのだと思います。
あっと言う間に成長する気がするので、手を舐めたりすることも成長過程と微笑ましく様子を見守ってあげてくださいね。
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