離乳食期に入った赤ちゃんを育てているお母さんは何を食べさせよう、この食材を使ってもよいのかなと疑問を持ちながら毎日離乳食を作っているかと思います。
その食材の中でウインナーを食べさせてもよいのか疑問に思ったことはないでしょうか?
赤ちゃんにウインナーを食べさせてもよい時期やおすすめの無添加ウインナーについて紹介していきます。
Contents
スポンサーリンク
赤ちゃんが離乳食でウインナーを食べられるのはいつから?
赤ちゃんにウインナーを食べさせても良いのはいつ頃からか知っていますか?
ずばりウインナーを食べさせても良い時期とされているのは、離乳食完了期の後半~、または1歳を過ぎてからなんです!
赤ちゃんを育てているお母さんからすると、食べられるものが増えてくる時期でもあるので、ちょうどよい気もしますよね・・・。
でもどうして1歳前後からウインナーを食べさせてもよいのか気になりませんか?
それには3つ理由があります。
- 塩分量が多いこと
- 添加物が含まれていること
- 脂分が多いこと
です。
赤ちゃんは体が小さい分、内臓も発達が充分ではありません。
塩分量が多く、添加物も入った食品を食べることによって体に負担をかけてしまうこともあるのです。
特に添加物の中には亜硝酸Naという物質が入っています。
これはウインナーの色落ちを防いだり、ボツリヌス菌の発生を防ぐために含まれているものなのですが、発がん性の物質に変わることがわかっています。
発がん性に変わる物質が含まれているなら、赤ちゃんにはできるだけ食べさせたくないですよね(困)
さらに調べてみると、ウインナーには牛・豚・鶏などの肉だけでなく、卵や乳製品などが使われている商品もあり、場合によってはアレルギーを引き起こす可能性もあります。
私の身内にもアレルギー持ちがいるのですが、アレルギーは1度発症したら、原因を消去法で探していかなければなりません。
もし赤ちゃんがウインナーを食べて発症したら、どの肉がダメなのか探すことになるので、想像するだけで大変ですよね!
ただ、そんなに危険なものならスーパーの店頭に出ているわけがありません。
スーパーに行ってウインナーがあったら、私としてはおかずとして出したいと考えてしまいます。
そして何よりウインナーはお弁当のおかずとしても便利なので、我が家では必需品です。
そこでウインナーにはどんな栄養が含まれているか調べてみました!
ウインナーの中には動物性のタンパク質が含まれており、特にウインナーに含まれる豚肉にはビタミンB1が入っています。
タンパク質は血液や筋肉、肌や髪などを作り、体を維持するために必要な栄養素の1つです。
そしてビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きを行います。
どちらも赤ちゃんには欠かせない栄養素ですね・・。
ただウインナーは塩分が強いことや油、そして先ほどの添加物が気になりませんか?
赤ちゃんに大人と同じように食べさせるには抵抗もあるかと思います。
そこで初めてウインナーを食べさせるときは少量からスタートさせることをおススメします。
まずは少量で食べさせてみて、赤ちゃんの様子が大丈夫であれば、続けて食べさせてみましょう。
そしてウインナーの種類は添加物ではなく、できるだけ無添加のウインナーを選んでみてはどうでしょうか?
お母さんとしても無添加の方がより安心なのではないでしょうか。
赤ちゃんにも安心の無添加ウインナーのおすすめは?
赤ちゃんのためにウインナーを選ぶときはできるだけ「無添加」と表示されているものを選びたいですよね。
でも無添加というと値段も少し高い気がして、どれを選んでよいかわからなくなってしまいませんか?
そこで赤ちゃんにも安心なおススメの無添加のウインナーを調べてみました!
いくつか検索をかけてみたところ、平田牧場コロコロウインナーがヒットしました。
こちらの商品は通販で販売しているようで、子供向けに作られているウインナーです。
皮なしのタイプで食べさせやすく、一口サイズのためお弁当にもぴったりのようです。
しかしどのサイトやブログなどで検索してみても皆さんそれぞれの無添加ウインナーを購入していることが多く、これといった商品は見当たりませんでした。
ただ共通点があります。
それはほとんどの方が通販で無添加ウインナーを購入していることです!
この理由ですが、スーパーでは無添加ウインナーを置いていない場合があることや置いてあったとしても値段が高いことが挙げられます。
無添加にこだわるお母さんたちは生協などを利用する方もいれば、おなじみのお店でネット購入する方もおり、手軽に簡単に購入しているようですね・・。
ただ私も同様なのですが、スーパーに行ったときにできるだけ一緒に買ってしまいたい人はどんな商品を購入すればよいのでしょうか?
市販されているウインナーに関してはキャラクターもののウインナーがおススメで、特にアンパンマンこどもウインナーは多くのサイトでおススメされていました。
この商品は塩分量が少なく、無添加ではないもののアレルギーを起こしやすい物質は含まれていないことから人気のようです。
私としては無添加にこだわるのもよいのですが、市販のキャラクターのウインナーを購入した方が手軽で、価格も抑えられるので、こちらをおススメしたいと思います。
赤ちゃんにウインナーを食べさせる際の注意点
赤ちゃんにウインナーを食べさせる際に注意しておきたいことは何でしょう?
- それはできるだけ塩分や脂分抜くこと
- 味付けをしないこと
- 少量であること
です。
私もウインナーを調理するときに経験があるのですが、ウインナーをゆでると、ゆでたお湯に味がついていたり、脂が浮いていたりしませんか?
それだけウインナーには塩分や脂分があるということです。
下茹でしてもウインナーには味が残っています。
すでに味はついているので、ウインナーへの味付けはやめておいた方がよいでしょう。
またウインナーには皮がついているため、赤ちゃんには噛み切れないこともあります。
細かく切ってから与えると赤ちゃんも食べやすくなるのではないでしょうか?
私の場合ですが、初めてウインナーを食べさせたときは細かく切っておかゆのような離乳食に混ぜて食べさせました。
最初は食べてくれるか心配しましたが、細かく切ったこともあって、無事食べたことに安心したのを覚えています。
ただウインナーを都度細かく切っていると面倒くさいですよね・・・。
そこでウインナーを食べるときは子供分のみ袋から出して最初に細かく切って冷凍しておくと便利なので、おススメですよ!
まとめ
今回調べてみた結果をまとめてみます。
- 赤ちゃんにウインナーを食べさせてもよい時期は1歳前後であること
- 無添加のおススメなウインナーは平田牧場のコロコロウインナーか、お好みの通販で購入すること
- スーパーでウインナーを購入したいなら市販のアンパンマンどもウインナーがおススメであること
ということでした。
ウインナーは塩分が強く、特に添加物が多く含まれているため、赤ちゃんには不向きなことがわかりました。
ただ不向きであるからといって危険なものでもないですし、おかずとしては何かと便利な食材なので、毎日料理をする者としては使いたいですよね!
もし赤ちゃんにウインナーを初めて食べさせるときはこの結果をふまえた上で食べさせるようにしましょう。
ただし
- 少量にすること
- 調理前に必ず下茹でをすること
- 細かく切ること
などを守るようにしましょうね。
赤ちゃんに食べさせることは何かと気を遣いますが、ここはお母さんの努力が必要です!
できるだけ安全なものを食べさせてあげるのが1番です。
スポンサーリンク