カラオケは年齢によって利用時間が規定されています。
中学生になれば、子どもたちだけでカラオケを利用することもありますよね。
しかし、未成年の外出は時間制限を設けられているため、カラオケ店も滞在できる時間が決められているのです。
では、中学生がカラオケを利用する場合、滞在時間は何時までなのでしょうか。
また、保護者同伴の場合は何時までOKなのでしょうか。
今回この記事では、中学生がカラオケを利用できる時間と、利用する際の注意点も併せてまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
Contents
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中学生はカラオケで何時まで遊べる?中学生だけど保護者がいる場合
基本的にどこのカラオケでも
「16歳未満の方は18時まで」
または
「18歳未満の方は22時まで」
と時間制限が決められているところが多いことがわかりました。
中学生の場合は、16歳未満に当てはまるため18時以降の利用はできないということになります。
ただし、店舗によっては保護者同伴であれば22時(または23時)まで利用できるところもあり、小学生だけの入店は断る店舗もあります。
住んでいる都道府県や店舗によって、それぞれ決められている利用時間は異なるため、事前に確認しておくと安心ですね。
また、カラオケ店では「年齢確認」が行われる場合があります。
身分を証明できるものをもっていないと入店自体を断られる可能性もありますから、学生なら学生証、18歳以上であれば運転免許証などの身分証明書を持参しましょう。
身分証は運転免許証のほかにも
- 健康保険証
- 学生証もしくは生徒手帳
- 障碍者手帳
- パスポート
- 外国人登録証
- 住基カード
などがありますから、お友達数人で行く場合でも身分証を持参しておいた方が安心です。
なぜ時間制限があるの?
時間制限が設けられているのは、未成年の子どもたちを危険から守るためでもあります。
とくに、カラオケのような個室では危険性が高く、見知らぬ人が勝手に部屋に入ってきて暴行を加えられたという事件も実際に起きているのです。
カラオケ店の個室での被害はとても多く、女性が一人カラオケしているところを狙ってナンパ目的でくるお客もいるようです。
このような事件や危険に巻き込まれるのを防ぐためにも、時間制限は必須であり、守る必要があるのです。
しかし、なかには時間制限を守らずに、年齢を詐称しごまかす人もいるようです。
もしも年齢を詐称していることが後になって判明した場合、お店からの厳重注意を受けるだけでなく、学校にも連絡がいくことになるでしょう。
学校に連絡がいくということは、受験生であれば内申点にも影響がでてしまう可能性があるということです。
最悪の場合、進路や進学先にも悪影響を及ぼしてしまうことにもつながりますから、たとえカラオケであっても決められたルールはしっかりと守りましょう。
中学生の子供を夜カラオケに連れていく際の注意点!
中学生の子供を夜カラオケに連れていく際は、保護者同伴であっても気を付けなければならないことがあります。
夜のカラオケは、大人数でお酒を飲みながら盛り上がっている人が多いですよね。
なかには、泥酔ほど飲む人もいますから、夜のカラオケは酔った人たちに絡まれる危険性があるということを把握しておかなくてはなりません。
実際に、酔っぱらいにトイレで体を触られたり、個室に勝手に侵入してきて襲われる被害も起きています。
特に女性は、注意が必要になります。
保護者同伴であっても、親と離れている間に被害にあう危険性もありますから、危険なことに巻き込まれないように子どもから目を離さないことが大切です。
また、中学生といえどもまだ未成年ですから、遅い時間帯までカラオケを利用することは避けたほうがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中学生がカラオケを利用できる時間についてはわかってもらえたでしょうか。
基本的にどのカラオケ店でも
「16歳未満は18時まで」
と決められているところが多いことがわかりました。
また、保護者同伴の場合は22時までは利用できるところもあり、場所によっては23時までのところもあります。
規定自体はそんなに厳しくないところもあるようですが、最近は物騒な事件や事故も増えているため、厳しく時間制限が規定されているところがほとんどです。
住んでいる都道府県や店舗によっても決められている時間は違いますから、利用する際は前もってお店に確認を取っておくと安心ですね。
また、夜になればなるほど、危険な事件に巻き込まれる可能性が高くなるので、子どもだけはもちろんのこと、保護者同伴であっても深夜の外出は控えましょう。
楽しく安全に遊ぶためにも、決められたルールはしっかりと守って遊んでくださいね。
この記事があなたの役に立つことを祈っています。
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