妊娠中の悩み

逆子は胎動でわかる!位置や感じ方は普通の場合とどう違う?

胎児エコー

私は妊娠して初めて感じる胎動は嬉しさと感動でいっぱいでした。

お腹の中で元気に成長しているのだなと胎動を喜ぶママは多いでしょう。
 

赤ちゃんの動きをダイレクトに感じられる胎動ですが、逆子の赤ちゃんは胎動の位置が少し違ってきます

妊娠中期までは逆子も珍しいことではないですが、逆子と聞くと不安になりますよね。
 

次の健診まで日があると、今のお腹の赤ちゃんの位置が気になりますよね。

逆子の胎動の位置や感じ方と、逆子の直し方もあわせてご紹介します。

Contents

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逆子の胎動の位置や感じ方は?

妊婦
 
胎動とは赤ちゃんがお腹の中で動く事をママが感じる事です。

胎動は妊娠20週あたりから感じるママが多いようです。
 

私も胎動を感じたのはつわりが落ち着き始めた頃で、はじめてお腹の赤ちゃんの胎動を感じた時の喜びは測りしれませんでした。
 

一般的に胎動はおへそ周辺で感じる妊婦さんが多いですが、胎動の感じ方や赤ちゃんの位置も個人差がありますので感じ方は様々です。
 

しかし、逆子と正常な位置の赤ちゃんの胎動では感じる位置や場所に違いが出てきます。

このような胎動を感じたら逆子かもしれません。

  • 膀胱を蹴られている感覚がある
  • 胎動がおへそ周辺ではない
  • 足の付け根の近くで動くのを感じる
  • 脇腹あたりに動きを感じる
  • 下腹部を蹴られてお腹が張りやすくなる

逆子の場合多くの妊婦さんが膀胱付近での胎動を感じています。

初産婦さんは胎動が初めてなので気づきにくいですが、経産婦さんは一人目とは違う位置の胎動に気づく人も多いようです。
 

逆子と正常な赤ちゃんの胎動の位置に違いはありますが、感じ方は個人差があるため逆子特有の感じ方はありません。
 

胎動は

  • グイーンと動いたり
  • 蹴られたり
  • トクントクンと規則的な胎動だったり

と妊婦さんが感じる胎動はいろいろです。

胎動で赤ちゃんの動きを予測できるのも楽しいですよね。


逆子の胎動が痛いのはなぜ?

お腹が痛い妊婦
 
胎動を感じれて嬉しいのも束の間、赤ちゃんの成長とともに胎動の激しさに驚かされますよね。
 

逆子の胎動が痛く感じるのは赤ちゃんの身体の中で一番活発な足が下腹部にあるからです。

赤ちゃんが身体を動かすたびに子宮や膀胱を刺激され、お腹に痛みや張りを感じたりすることもあります。

何回も強く蹴られていると破水するのではないかと心配にママもいるほどです。
 

胎動のピークは妊娠7ヶ月頃です。

この頃の赤ちゃんは筋肉も発達してきて、動きも活発になってきます。

力の強い手足がぶつかってくると強い痛みを感じてしまいます。
 

あまりに激しい胎動を感じる時は軽く優しくお腹を揺すると、赤ちゃんが姿勢を変えてくれて楽になりますので試してみてください。
 

想像以上の胎動に「やめて~」と思う事もありますが、痛みを伴うほどの激しい胎動は赤ちゃんがお腹の中で元気に育っている証拠だと思って乗り切りましょう!

逆子を直すには方法は?

お灸
 
妊娠中期までは逆子をそれほど気にしなくても大丈夫ですが、妊娠後期になっても逆子だと心配になりまよね。
 

逆子を直すのに最適な時期は妊娠28週~32週と言われています。

早すぎてもお腹の中でコロコロと転がってまた逆子になる可能性があります。
 

また、32週を過ぎると赤ちゃんが大きくなり子宮内にスペースがなくなって回る事が難しくなってきます。

ですが32週を過ぎても逆子が直ったという妊婦さんもいますので、出産までは諦めずに逆子直しの方法を続けましょう!
 

逆子の直し方にはいくつかの方法があります。

実践する際は必ず産婦人科の先生や助産師さんに相談してから試してみてくださいね。
 

逆子体操

一般的に逆子体操は逆子を直すのに効果があると言われています。

簡単な動きを行うことにより、赤ちゃんの体勢を正常な位置に直す手助けをします。
 

いくつかの方法がありますが基本は「胸膝位」です。

うつ伏せで胸と両膝を床につけ、お尻を高く持ち上げる方法です。
 

ほかに、仰向けの状態で膝を立て、枕やクッションを腰に置きそのまま腰を持ち上げる「ブリッジ法」という方法です。
 

また赤ちゃんの向きが分かっているのであれば、赤ちゃんの背中が上になるように身体を横向きにして寝る「側臥位」という方法もあります。

自分に合った体操を無理のない範囲で行ってください。
 

お灸や鍼、指圧

逆子を直すのに効果があるとされているツボをお灸や鍼、指圧で刺激するという方法です。

効果は個人差がありますが、昔からの伝統療法として逆子を直すのに用いられてきました。
 

お灸や鍼、ツボ押しを行う際は医師の了解を取り、知識と経験のある鍼灸師のもとで行うようにしましょう。
 

外回転術

医師が妊婦さんのお腹の上から手によって赤ちゃんの位置を直す方法です。

しかっりとした管理体制と熟練した技術が必要です。

外回転術を行っている病院は妊婦健診で通っている病院に確認してみましょう。
 

生活習慣を見直す

生活習慣を変えたことで逆子が直った妊婦さんもいます。

  • 「身体を冷やさない」
  • 「軽い運動をする」
  • 「赤ちゃんに話しかける」

などを試してみてください。

医学的な根拠はないですが意識して過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
 


まとめ

逆子の胎動や逆子の直し方についてご紹介しました。
 

膀胱や下腹部に胎動を感じる妊婦さんは逆子の可能性があります。

逆子を直す方法は逆子体操が一般的で多くの妊婦さんが取りいれてます。
 

逆子がなかなか直らなくても焦らずゆったりとした気持ちで過ごしましょう。

ほとんどの場合臨月になる前に赤ちゃんが自然と自分で向きを変えてくれます。

それまではママのお腹の中で元気に遊んでいる赤ちゃんとの貴重な時間を楽しみましょう!



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